日本語フォントをイタリック体で表示したい

日本語フォントにヒラギノ角ゴProNを使っています。 
Safariでは、以下のサイトの
http://ja.wikipedia.org/wiki/ターシャ・テューダー
「ガーデニングへの目覚め」や「スローライフなライフ
スタイルの影響」の文字のように、イタリック体で表示
されるように指定されている文字はきちんとイタリック
体で表示されるのですが、Jedit XやPagesではイタ
リック体で表示できません。
なぜJedit XやPagesではヒラギノフォントのイタリッ
ク体表示ができなくて、Safariだとできるんでしょう
か。 また、Jedit XやPagesなどのワープロソフトで
もヒラギノフォントのイタリック体表示ができるように
する方法があれば、是非教えてください。
お願いします。

投稿日 2007/12/09 07:15

返信: 7

2007/12/09 12:12 Community User への返信

>イタリック体で表示
どこかで、日本語にイタリック体は無いと書いてあったような。斜字体かな?
以下は個人的な予想です。
>きちんとイタリック体で表示される
ブラウザは、クライアントの貧弱なフォントを想定して、内部的に字体を作っているのではないでしょうか。イタリック体は、斜めにする。ボールドは、ドットを横に増やす。DOSやビットマップフォントの頃のアプリは、これでしたね。
>Jedit XやPagesなどのワープロソフト
予め用意された字体をそのまま表示するので、イタリック体が無ければ、表示されない。表示されるとすれば、そのような字体を内部生成する機能を持っている場合のみでしょうね。
多くのフォントをコンピュータが装備している最近の状況では、フォントを変形する機能をアプリが持つことは少ないのではないでしょうね。
>ヒラギノフォントのイタリック体表示ができるようにする方法
そういうフォントを入手することでしょうか。

2007/12/09 18:01 Community User への返信

回答ありがとうございます。
現時点では、ヒラギノフォントのイタリック体表示は
Safariだけの特殊な機能なんでしょうか。
ソフトウエアを作るときに使うフレームワークが
Safari準拠のものに置き換わったら、Jedit Xなどのテ
キストエディタでもヒラギノフォントのイタリック体表
示ができるようになると思います。
ボールドはできるのにイタリックができないのはやはり
不自然ですから、アップルには早くこれに対応して欲し
い!

2007/12/09 18:30 Community User への返信

ガーデニングへの目覚め
<p><font color="#806580"><b><i>ガーデニングへの目覚め</i></b></font><br />
上記のアルファベットの i の字がイタリックで表示すると言う命令で、各種のブラウザがそのように処理をします。アルファベットは半角になおせばどのブラウザでも機能します。
通常のエディタ等にはこういう命令を処理する機能がないので、abcdefgさんの書かれたようにイタリック用のフォントが必要になります。

2007/12/10 18:15 Community User への返信

回答ありがとうございます。
Safariがヒラギノフォントをイタリック体で表示できる
のは現時点では特別なことかもしれません。 Safariも
バージョン2まではヒラギノフォントをイタリック体で
表示できていなかったと思います。 まあ、気長に待ち
ます。

2007/12/10 19:55 Community User への返信

abcdefg さんが書いてますが、本来日本語にはイタリック体は存在しません。なぜなら、イタリック体(italic)というのは、イタリア風筆記体のことだからです。強いて言えば、毛筆書体などの手書き風フォント類が、それに該当するのかもしれませんが、通常はこれらはぜんぜん別のフォントとして扱われますよね。
イタリック体の使用は、とくに英語においては、かなり厳密な規定(英語ネイティブの人にとっては常識のようなもの)があり、どのようなときにイタリック体を使うべきかが明確になっています。日本語でのように、単なるデザイン的な見た目のために、イタリック体が使われるということは、ほとんどありません。
ですから、イタリック体のフォントが無いからと言って、それを活字体のまま表示してしまっては、「文書の構造を視覚化する」というブラウザ本来の役割が果たせなくなります。そのため、イタリック体の存在しないフォントファミリーのフォントで、イタリック体が指定された場合は、文字を傾けただけの斜体(oblique)で代用するようになっています。
その恩恵(?)で、本来イタリック体の存在しない日本語まで、一見イタリック体で表示されているように見えるわけです(イタリック体=斜体という誤解は、かなり一般的なので(^^;))。
「文書の見た目をデザインする」ことを目的としたワープロ、DTP ソフトでは、このような代用は行われません。
要するに、日本語で疑似イタリック体(=斜体)表示ができる/できないは、機能の有無というより、そのソフトの目的の違いであると言えます。

2007/12/11 01:43 Community User への返信

イタリックについては 翡翠さんが詳しく説明してくださったので割愛(^^;
> 現時点では、ヒラギノフォントのイタリック体表示は
Safariだけの特殊な機能なんでしょうか。
特殊といえばそうなのかもしれません。
Safari 以外にも FileMaker Pro でもアプリケーション内部での処理で “イタリック表現” を実現させています。
対して、Jedit X などでは、指定フォントのファミリにイタリックが含まれているかによって利用可能となります。これはフォントの扱いとして推奨される仕様だと思います。
事情が少し違うのは Illustrator などのデザイン系アプリケーションで、フォント・ファミリにイタリックが含まれていない場合はフォントリストから利用することができませんが、対象テキストを選択してシアーを設定する事で、オブジェとして“斜体”を表現します。
この結果はシアー処理が PS ファイルに保存されるため、Photoshop や Acrobat 、もちろん PDF に書き出した場合にも疑似スタイルは継承されます。
しかし、Post Script ベースでないアプリケーションにシアーヶ所を含むテキストをコピーペーストで渡した場合、スタイルは継承されません
また疑似イタリックも他のアプリケーションに持ち込む事はできません。
これはシステムやアプリケーションのバグでも欠陥でもなく、当然の結果です。
Safari をはじめとしたインターネットブラウザでは、HTML のは head 内で表示フォントを指定できますが、これは様々なシステムや UA 上での共通した表示結果のためで、基本的にはゴシックかセリフのどちらかで表示させたいという期待のために指定します。
イタリック表示のための<i>タグなどは、HTML を提供する側が利用するユーザの環境を把握できないため、斜体が必要な箇所にはタグ<i>を指定する事で制作側の意図を伝え、結果を表示するためのものです。
これによってユーザの UA は読み込んだ HTML を解釈し、指定された箇所を“疑似斜体”でレンダリングします。
欧文の場合は、イタリックが必要な箇所にはイタリック書体を指定したりもしますが、その場合でも各プラットフォーム共通の表示性が高い「Times italic」を使います。
FileMaker Pro もマルチプラットフォームのため、制作側が意図した結果を継続するために“疑似フォントスタイル”を用意しているのだと思います。
例えば、仮にヒラギノにイタリックファミリがあたっとしても受け取り側が Windows などの場合は反映されませんし、指定する事自体が意味のない事となります。
そのため、ドキュメント内の特定した部分に斜体を指定できる「疑似イタリック」機能を用意しているのでしょう。
アプリケーションによって「疑似イタリック」が用意されるのは、上のような意図で決定されるものと思っています。
> Safari準拠のものに置き換わったら、Jedit Xなどのテ
キストエディタでもヒラギノフォントのイタリック体表
示ができるようになると思います。
できない事はないでしょうが、文字を扱うエディタとしては、実体の無いフォントを表示する機能は混乱のもとになると思います。
それと Jedit X やテキストエディット.app のボールド表示ですが、フォントパネルを表示して見られれば分かりますが、ヒラギノ角ゴ Pro でボールドを指定すると[書体]では W6 が指定されます。
これは疑似ボールドではなく、実体のあるフォントファミリが使用されるためです。
フォント指定をファミリにボールドを持たない「Osaka」にすると、メニューのボールドは利用できなくなります。

2007/12/11 18:23 Community User への返信

ワープロソフトでも例えば MS Word など、疑似イタリック体が使えるものはあります。Jedit X や Pages が疑似イタリック体を使えないのは、考え方の違いでしょうから、待っていれば使えるようになるものとは思えません。
ただ MS Word では、ヒラギノフォントなどの OTF Pro が持っている、正式な欧文、数字のイタリック体は使えないようです。テキストエディットや Adobe Illustrator では、この和文 OTF Pro の欧文、数字のイタリック体が使えます。

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