ネットワークユーティリティwhoisで日本語文字化け
ネットワークユーティリティのwhoisでドメインなどを検索して、日本語サイトの情報を見ると、文字化けして読めません。
エンコードをいろいろ変えてもだめのようです。回避方法を教えてください。
ネットワークユーティリティのwhoisでドメインなどを検索して、日本語サイトの情報を見ると、文字化けして読めません。
エンコードをいろいろ変えてもだめのようです。回避方法を教えてください。
ネットワークユーティリティのwhoisは、/usr/bin/whois を呼び出しており、/usr/bin/whois 自体は多言語化対応ではありません。
検索するドメイン名等の後ろに「/e」を付加すると日本語部分を抑制して表示することができます。
検索結果を日本語表示でも見たい時は、ブラウザで
http://whois.jp/ や http://whois.jprs.jp/ 等にアクセスしてください。
yamacさん、素早いご回答ありがとうございました。やはりブラウザでみないとだめなのですか。ネットワークユーティリティ側で解決していただくと大助かりなのですがね。
ネットワークユーティリティではなくて、ターミナルで whois を実行するなら、ISO 2022-JP のエンコーディングにしておけば、日本語そのまま表示します。
そうなんですか。
ターミナルに疎いのですが、具体的にはどうするのでしょうか。
> 具体的にはどうするのでしょうか
ターミナルの「ウインドウ設定」を開けて(メニューバーのターミナルをクリックすると出てきます。「環境設定」の下です)、出てきた窓の一番上のバーをクリックして、「ディスプレイ」にします。この一番下に「文字セットエンコーディング」がありますので、これを「日本語(ISO 2022-JP)」にします。フォントも漢字を表示できるものにしておきます(Monaco 10.0 pt で ok です)。これであとは、ターミナルの画面で、
whois -c jp domain-name
と入力してやるだけです。漢字もそのまま表示されます。
はにさん どうもありがとうございました。
これで全て氷解しました。
ターミナルの設定変更を毎回するのが面倒なら、iconvなどの文字コード変換コマンドでパイプする手もあります。タイプが面倒なら適当な名前のシェル関数にしてやればいいし。具体的には、$HOME/.bash_profileの先頭に以下の行を追加。
whoisjp()
{
whois $1 | iconv -f iso-2022-jp -t utf-8
}
あとはwhoisのかわりにwhoisjpを使えばOK。
Y. Kawabeさんのアドバイスに付足しになりますが、
whois -h whois.jp $1 | conv -f iso-2022-jp -t utf-8
と whois.jpサーバを指定するとドメイン情報とIPアドレス情報の両方が検索できます。
蛇足ですが、tcsh (csh)系の方なら
alias whoisjp 'whois -h whois.jp \!* | iconv -f iso-2022-jp -t utf-8'
とエイリアスの利用も便利です。
ネットワークユーティリティwhoisで日本語文字化け