Linux のインストールについて

Mac Pro に Linux をインストールしようとしていろいろ悩んだ報告です。
目的は、Mac Pro Xeon Quadcore 2.8GHz*2・Mem 4GB・GeFource 8800GT・30inch Chinema で、3番スロットに搭載した HDD に Linux をインストールして、Compiz を動かすこと。
Debian、Fedora、openSUSE、Ubuntu 、全て 64bit 版を試しましたが、
 ・Debian はインストール中に "hda lost Interrupt" で無限リトライ
 ・Fedora と Ubuntu はインストーラ起動せず
結果としてインストールが完了できたのは openSUSE だけでした。
openSUSE も一筋縄ではいかなくて、標準ブートローダの Grub ではメモリが 4GB 以上だとインストーラが範囲外と停止するため lilo を選択して進めましたが、今度は EFI が認識してくれなかったので、GUID フォーマットを MBR フォーマットにしてインストールとなりました。
BootCamp Assistant も rEFIt も要らず、Linux を起動したいときだけ Option キーを押しながら立ち上げる形になります。
仕上げに Linux を起動後、nvidia のホームページにあるドライバをインストールして、無事に 2560*1600 で 3D 表示できるようになり Compiz も試せました。が、素晴らしいけど ...... 安定性がイマイチです。
やっぱり、Mac には OSX という結論でした。

投稿日 2008/03/09 19:42

返信: 2

2008/03/09 23:58 Community User への返信

> Debian はインストール中に "hda lost Interrupt" で無限リトライ
hda って、sata だとLinuxではsdaになることが多いと思いますが、、、
Linux のディストリビューションの違いって、パッケージ管理の方法ぐらいで、パッケージそのものに違いほとんどありません。あるディストリビューションで動くなら、カーネルバージョンの違いのためであることが多いです。最新のマシンだとカーネルがチップセットに対応してなくて動かないこともよくあります。
Debian には、nightly build のインストーラがあります。これが一番新しいです。stable バージョンで動かないときは、これを試します。これで動くことも多いです。ダメなら1週間ぐらいしてまた試して、とやってゆくと動くものに当たります。

2008/03/10 21:57 Community User への返信

そうですよね。
なぜ、hda lost Interruput となったのか、よくわかりませんが、結果として openSUSE をインストールできて良かったと思っています。
Compiz については、インストールの仕方が悪かった (というか必要なモジュールをインストールしくても GNOME の設定だけで動くものと思っていました) ことが判明し、今度は KDE を選択してインストールをやり直し、Compiz の動作に必要な作業を行ったところ、実に安定して作動するようになりました。
話が戻りますが、openSUSE では、インストールに 1Click-Install という仕組みが設けられ、インターネットブラウザ上から提供されたシェル?を、クリックするだけでインストールできるようになっています。
このメッセージも openSUSE から書いていますが、Linux もなかなかいいですね。

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