ご参考までにLinuxインストール検証結果を簡単に紹介します。
動作環境:
MacPro (クアッドコア)+ 最新ファームウエア
500GB HD, PIONEEA DVR-111D, Quadro FX-4500
OSX 10.4.8,9
BootCamp1.1Beta (後にBootCamp1.2Betaをインストール)
rEFIt0.8,9 (OSX,Windows,Linuxに対応したブートマネージャ)
※参考
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/172/
TripleBoot
http://refit.sourceforge.net/
インストール手順概要
1.BootCampのインストール。
2.diskutilでパーティションのリサイズか、BootCampアシスタントでLinux用
パーティションを作成。(disk0s3)
3.rEFItをインストールし、動作を確認。
4.Fedora Core6/CentOS5(x86_64)のインストール
a) Install-DVDを、"irqpoll acpi=off"の追加オプションにて起動。
b) /dev/sda3にLinuxを1パーティションでインストール(swapはLinux起動後
ファイルで作成)。
c) インストールが終了後すぐに再起動せず、"Ctrl + Alt + F2"でシェルへ。
d) なぜかXenのカーネルのみインストールされることがあるので、その時は
再度DVDをマウントしてその場で(手動で)不足カーネルをインストール。
e) grub.confの確認しておく。特にirqpollオプションの記述の有無。
f) 再起動
g) rEFItメニュの"Start Partitioning Tool"で、"sync"を"y"にする。
h) 再びInstall-DVDにて今度は、rescueモードで起動する。
linux irqpoll acpi=off rescue
i) fdiskにて、 Linuxをインストールしたパーティションのファイルタイプを
調べ、"Linux"になっていなければ下記のように修正する。
# fdisk /dev/sda
>t
>3
>83
>p
>w
次にgrubをsda3にインストールする。
# chroot /mnt/sysimage
# cd /boot * check initrd file and grub.conf
# /sbin/grub-install /dev/sda3
以上。
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補足:
現在、Xenカーネルでの起動には成功していない。SoundはFedoraの場合:カーネルを上げないと、CentOS5の場合:最新のalsaドライバを別途インストールしないと動作しなかった。