CPUのアップグレードは可能でしょうか？

Intelのロードマップにもよるでしょうが、
2，3年後に現行のXeonとピンアサインが同じ商品が手に入る保証はないわけですから、
CPU換装を前提として機械を購入するのはやめた方がよいと思います。

Xeonは高いですよ。CPU１個（XEON X5355 BOX）で約15万円です。２個だと30万超えますけど・・・。
あとある程度経ってくるとCPUの型番は同じでもステッピングが変わるとPCではマザーボードのファームであるBIOS更新が必要になることがあります。MacではEFIを採用しているのでその更新が必要なる可能性がありますが、当然ながらappleが販売したシステムで問題がない限り、更新用のEFIは公開されません。非常に高い勉強の教材を賭けで買うようなものですよ。正直お勧めしません。
>windowsの世界では当たり前にその様なことができると思われますが、
メーカーものはどこも似たようなもので、交換することを前提でメーカーは販売していません。自由に交換できるのは自作マシンだけと考えた方がよろしいかと
http://kakaku.com/item/05100011171/
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/xeon5000/specifications.htm

2,3年もすればさらに高性能なCPUが出てくるでしょう。
しかし、2,3年前のロジックボードでそのまま使えるかどうかは甚だ疑問です。
2,3年後に出るであろう高性能なCPUに交換したとしても、
古い（2,3年前の）ロジックボードが足枷になって性能を十分に発揮できない、
ってことになるかもしれませんし。
>windowsの世界では当たり前にその様なことができると思われますが
CPUが自由に交換できる訳ではありません。そんなことが出来るのは自作PCの場合だけです。

はるみよさん、こんにちは
CPUのクロック周波数は、MHz単位ではなく、GHz単位ですね。MacProの場合、CPUと冷却ユニットが一体になっているため、サードパーティ製品を含めてアップグレードキットの供給は行なわれておりませんし、今後も供給される可能性は低いと考えています。
《書き込みにコメント付け隊》
　　　いとうみきでした

アップグレード可能かどうかについて曖昧だった気がしましたので、追記させていただきます。現行モデルも恐らく同じだと思いますが、旧モデルでは少なくともソケットタイプでアップグレードキットなしではなくCPUを買って換装可能でした。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20319607,00.htm
http://www.powermax.com/articles_reviews/article.php?id=32
アップグレードキットなるものは必要ないので今後とも出ることはないと思います。
EFIアップデートができないので、（EFIを自分でつくれば出来なくもないだろうけど）、同じ型番のCPU(MacProで使えるのはワークステーション向けCPUのXeonシリーズ、デスクトップやモバイル向けのCore2Duoは使えない)でもステッピングが変わると使えなくなる可能性は大です。
>core2duoマックミニか、省スペースデスクトップ型マックの新発売を待ち続けているのですが、なかなか出て来そうにないので、
ということでCPU換装してまでと考えていらっしゃるならMacminiのCPUをモバイル用のCore2に換装してはどうですか？どちらにせよ。自己責任には変わりありませんし。Xeonに比べればCPUの値段はかなり安いですし。もちろんこちらもCPUのステッピングが変わって使えなくなる可能性はあります。

沢山のご回答ありがとうございました。
CPUの換装は、将来出るであろう高性能なCPUにはまず対応できない（EFI書き換えが必要になるのとステッピング変更より）との事、なんとなく理解できました。
では、現在購入できるCPUだとどうなるのか。
冷却ユニットがうまく取り外せない可能性があるということですが、写真を見る限り（http://www.powermax.com/articles_reviews/article.php?id=32）では取り外せていましたので、ここは「取り外せる」という前提で書きました。
　2.66GHz（２コア）　×　２個　の標準モデルに対して、
　　　　　　　　　　　　　　　 CPU販売価格、￥88,780（Xeon5150BOX）でした。
　2.0 GHz（２コア）　×　２個　アップルストア　- 37,590
　　　　　　　　　　　　　　　 CPU販売価格は、￥42,679（Xeon5130BOX）
　3.0 GHz（２コア）　×　２個　アップルストア　+100,800（Xeon5160BOX）
　　　　　　　　　　　　　　　 CPU販売価格は、￥109,699（Xeon5160BOX）
　3.0 GHz（４コア）　×　２個　アップルストア　+188,790
　　　　　　　　　　　　　　　 CPU販売価格は、不明。（Xeon5300？）
※CPU販売価格は、http://www.coneco.net　で調べました。
　（2007.7.15調査）
つまり、3.0GHzのCPUを最終的に持つとした場合、購入時に100,800円を投入しておくか、2.0GHzモデルを先に購入（-37,590）して後で3.0GHzへ換装（+109,699×２つ）するのとでは、81,008円割高になりました。CPU販売価格が今の６割以下にならなければ、先に2.0GHzのモデルを買う意味がないですね。しかも、CPU換装作業にはそれなりの技術も必要になりお勧めできないとの事でした。そういう意味から、私はmacproを購入するなら2.66GHzの標準モデルがベストチョイスと考えました。
一方macminiですが、開腹自体が難しく、メモリの増設も私では無理と考えております。
macpro　2.66GHz　319,800円（標準モデル：メモリ１Ｇ）
macmini 1.66GHz　106,300円（メモリ２Ｇモデル）
macminiを２年に１回買い替えるのと、macproを６年使い続けるのとで「とんとん」ですね。他にもmacproの利点（HD容量やグラフィックボードの利用、増設のし易さ）があるでしょうけれども。
私にとってはmacproはやはりオーバースペックであること、再認識致しました。沢山のご回答、本当にありがとうございました。