OSのバックアップをしたい。

>OS X 10.5のディスクユーティリティにはバグ
ちょっと針小棒大という感じがしないでもありません．
もし本当なら（自分ももっぱらイメージにする方法でしか使わないのでこの不具合があるかどうか分かりません）バグかもしれませんが、起動しないとか、ファイルが無くなるとか、致命的な不具合を起こすほどのバグでないことも確かです．一度アクセス権の修復をすれば直せるのでは？、とも思います．
それより、3rd party のユーティリティは、ソフトウェアアップデートにともなってもっと致命的な不具合を誘発する可能性があります．ディスクファイルシステムを設計しているのはAppleで、3rd party にはある程度時間が経たないと詳細は分かりません．このため、いつでも、ある日突然大きな不具合が出るという可能性はゼロではありません．システム附属のツールならそういう危険性はありません．

>> NO9さん
> 復元先を消去だと、HDDのブロック単位でコピーとかするはずだったので、
> そういう場合はこの問題は出ないかと思うのですが、どうなんでしょう。
当方では復元先を消去にしてもACLは欠落します。
> ディスクユーティリティでHDDをイメージファイルとして保存した場合は、
> この問題は出ないですよね。
イメージファイルとして保存した場合は大丈夫なようです。
> ACL関係の情報が欠落しているかどうかは、ディスクユーティリティのアクセス権の修復辺りでわかりますかね。
/System/Library/User Template だけは修復されるので一応わかります。
でもターミナルで確認するのが一番確実だと思います。
# ls -la としたときに、ACLが設定されているファイルは drwxrwxr-x+ と末尾に + が付加しています
>>はにさん
> 一度アクセス権の修復をすれば直せるのでは？、
アクセス権の修復で修復されるのは /System/Library/User Template 下だけで /Applications や /Library、/Users フォルダ下は放置なので完全には直せません。
> ちょっと針小棒大
システムの動作には影響しない（ACL付加は、ユーザが誤ってFinderから重要なフォルダを削除するのを防ぐためのものなので）のでそう思わないでもありません。
最終的にはそれを個人がどのように判断するかだと思います。私は完全にコピーされないのは気持ちが悪いので今はサードパーティ製のユーティリティを使用してシステムのバックアップを取っています。
> 3rd party にはある程度時間が経たないと詳細は分かりません．
そうですね。SuperDuper!もCCCもLeopardの対応には時間がかかりましたし、OSのバージョンアップ時には注意が必要だとは思います。でも、サードパーティ製のユーティリティには便利な物も多いですから適当にうまくつきあっていくのがいいのではないでしょうか。

> 当方では復元先を消去にしてもACLは欠落します。
う〜ん、そうなんですか…。ちょっと嫌な感じですね…。
> イメージファイルとして保存した場合は大丈夫なようです。
やはり、バックアップはイメージファイルで取っておいた方が良いですね。圧縮すれば容量も減るし、いざというときにバックアップソフトを選べますし。
HALさんが、以前からこの問題を指摘されていたのと、メンテナンス用の起動DVDとか焼ければ良いかなというのもあったので、Clone X3を購入していたりします。

ストーリーで迷っています。
目的 : 第１ベイHDDが壊れた場合、第２ベイHDDで作業を継続
1.Time Machineで丸ごとバックアップ(起動可にする)
>第２ベイHDDでBootCamp(できるでしょうか?)
　>Windowsを第２ベイHDDにインスト
>Windows用のバックアップソフトで第1ベイHDDから第２ベイHDD
にバックアップ
2.ディスクユーティリティでパーティションを分ける
　>第２ベイHDDディスクイメージ作成・復元
　　(定期的なバックアップできるでしょうか?)
　>Windowsを第２ベイHDDにインスト
>Windows用のバックアップソフトで第1ベイHDDから第２ベイHDD
にバックアップ
　1,2どちらがよいでしょうか?又どちらも駄目でしょうか?
　宜しくお願いします

どちらもダメです。
Time Machineのバックアップは、バックアップ目的にはいいですが、そのままでは起動ディスクにはなりません。なので、起動可に出来ません。
復元で作ると、起動ディスクには出来ますが、定期的な(差分)バックアップが出来ません。毎回、丸ごとコピーを作ることになります。
第１ベイHDDが壊れた場合、そのまま第２ベイのHDDで作業を続けるようにするというのは、そもそも無理なように思います。Time Machineのバックアップがあれば、第１ベイのHDDと同じ状態に短時間で復旧は出来ると思いますが。それではいけないのですか？
むしろ一番近いイメージはRAID1にすることでしょうか。でもそれだと、Windows のパーティションまで面倒見られません。

何をバックアップしたいのか、分けていただけませんか。（というか、分けて考えるべきというか。）
システムやアプリケーション等、いつでもそのディスクを起動ディスクとして使用して、アプリケーション等が使えるという環境（作業をする環境とでもいったらよいのかな）をバックアップしたいのか、それとも、そこに蓄積されていく作成されたデータ等（作業をされる環境とでもいったらよいのかな）、どちらなのでしょうか？
両方同時にいっぺんにというのは無理です。それなら、基本的なシステムをバックアップして（こいつは大きな変更、例えばOSのバージョンとかソフトのバージョンを換えたとか、でないかぎりは一度のバックアップで使う）、で、データを同期させることを考えた方が良いように思いますが。

> 復元で作ると、起動ディスクには出来ますが、定期的な(差分)バックアップが出来ません。
CCCならば差分バックアップが可能です。
ただ、HDDがこけたときのバックアップシステムが目的であれば毎日バックアップする必要はないので、1ヶ月に一度復元機能で第2ベイHDDにシステムをコピーするのでも十分目的は達せられるのではないかと思います。
# 最初のセットアップさえ終わってしまえば作業環境なんてそうそうコロコロ変わるものではないので。
# もちろん、データは別にバックアップしてあることが前提です。
Windowsパーティションについては「もんもんさんと同じようにWIN XP のインストールメディアからやることにします」とあるように1からセットアップするようなので特に問題ないのではないでしょうか。
あとは、実際に試してもらってうまくいかないようであればそのときに再度質問するのがいいように思います。
# このままでは絵に描いた餅でいつまでも話が前に進まない (^^;

もしも起動中でも作業中でもよいのですが、第1ベイHDDが壊れた場合、電源ボタンの長押しで電源を切る事になると思いますが、第2ベイHDD（中のディスクやデータ）には何も影響ないのでしょうか？
怖いのでFW800に接続したHDDにCCCでOSやデータをバックアップして、バックアップや必要な時だけ電源を入れるようにしてますが。。。メンテする時はコピーから起動してるのですが。8800GTなのでインストールDVD10.5から起動出来ない欠点が...

HAL さん
はに さん
NO9さん
有難うございます。何ができて何ができないかがやっとわかってきました。
"TimeMachineでシステム全体(作業をする環境)+差分を第2ベイHDDにBackUpする"
"第１ベイHDDが起動不可のときはインストールメディアから起動、
第2ベイHDDにアクセス"
"XPについてもシステム全体(作業をする環境)+差分を第2ベイHDDにBackUpする"
"作成されたデータ等（作業をされる環境)はDVD,CDなりにBackUpする"
ということは、3台(OSX,XP,作成データ)光学式ドライプが必要という
ことになるのでしょうか?

何か、システムのデッドコピー、それも、現時点のデッドコピーを常時、保持しておきたい、というように見えますが、そこまで必要なんですか。
例えば、OSXに限っても、10.5.0であろうが、10.5.5であろうが、アプリが対応していれば又は同じバージョンであれば、業務の継続上は、ほとんど支障ないと思います。
私なら、システム（＋アプリ）の起動可能なコピーを外付けにとっておいて、後は、データのできる限り新鮮なバックアップを考えますけど。
また、そこまで気にするなら、もう一台、実質的に同じ構成のパソコンを用意しておき、ホームの主要データをファイルサーバにバックアップしておけば良いのでは。
業務に必須のwinは同じ構成の者を2台用意してます。一台は、通常は、サーバとし、通常使用のものでトラブったら、サーバにしている方で作業を継続します。一段落したら、トラブった方を、サーバの設定を参考にwinとアプリの入れ直し。

>"作成されたデータ等（作業をされる環境)はDVD,CDなりにBackUpする"
どういう状況で、どこからバックアップするんですか？
第１ベイＨＤＤが起動不可とは、単に
　ＯＳＸの必須ファイルが壊れた
　ファイルシステムが壊れた
　ハードディスクの記録面又は磁気ディスクが壊れた
　ディスクコントローラが壊れた
等、ありますけど。後者２つのケースでは、第１ベイのＨＤＤからはデータを救出できませんよ。
第２ベイのＨＤＤにデータのバックアップがある状況で、第１ベイからのデータ救出作業なんてしていると、誤って第2ベイのＨＤＤを壊したり、ファイルを誤って消去したりしますけど、大丈夫ですか。
第１ベイにＯＳＸを再インストールするつもりで、第２ベイを初期化しちゃうなってことも。

abcdefgさん
有難うございます。
"システム（＋アプリ）の起動可能なコピーを外付け">OSX,XPとも外付けHDDにコピー
"作成データーのバックアップ">第２ベイHDDにバックアップ
ということでしょうか?
(サーバまでは、考えていません。)

>"システム（＋アプリ）の起動可能なコピーを外付け">OSX,XPとも外付けHDDにコピー
何時でも起動可能であれば、多少、古くても良い、ということなら、イエスです。
XPが外付けから起動可能かどうかは知りませんので、テストしてください。

>"作成データーのバックアップ">第２ベイHDDにバックアップ
バックアップされたデータの安全性と利便性、想定する障害をどう考えるですね。
利便性重視なら、これで良いのでは？

> もしも起動中でも作業中でもよいのですが、第1ベイHDDが壊れた場合、
> 電源ボタンの長押しで電源を切る事になると思いますが、第2ベイHDD
> （中のディスクやデータ）には何も影響ないのでしょうか？
そんなに簡単に壊れないとは思いますが可能性は0じゃないと思います。
特に、トラブルの原因が電気的なものの場合HDDが共倒れするリスクはさらに上がると思います。
> 怖いのでFW800に接続したHDDにCCCでOSやデータをバックアップして、
> バックアップや必要な時だけ電源を入れるようにしてますが。。。
それがベストだと思います。
ただ、バックアップ時のデータ損失のリスクもバカにはできない（オリジナルのディスク損傷に気づかずバックアップ中にフリーズ、オリジナルもバックアップディスクも飛ばすなんてことも）ので、失いたくないデータは二重三重にバックアップを取っておくというのも重要かと思います。
ちなみに私はバックアップ用HDDは3台、1台はTime Machine用でバックアップ兼うっかりミスのデータ上書きやデータ消去のリカバリ用、2台は2パーティション（OS丸ごとバックアップ用とデータ保存用）に分けて1ヶ月おきにローテーションさせています。
バックアップ方法は、データの重要度と利用スタイルで各々変わってくるものではないでしょうか。
いろいろ試してみて、利便性を損なわず持続できる自分のスタイルにあったバックアップ方法を見つけるのがいいと思います。

> ということは、3台(OSX,XP,作成データ)光学式ドライプが必要という
ではなくて、第一ベイのHDDのクローンを第二ベイに作成する。で、作成したデータなどは第一ベイのHDDと第二ベイのHDDで同期を取る、と考えましたけど。
皆さんもお書きですが、私なら、バックアップHDDを同じマシンに内蔵しておくのは、マシンが転けたときに舞添えを食らう可能性もあるので、やりませんね。外付けHDDのケースでも購入して、で、内蔵可能なHDDを外付けケースに入れて使用して、システムのバックアップを取り、データも同期させる。で、マシンの内蔵HDDがやられた場合には、外付けHDDの中のHDDと交換する、としますかね。
現状、私は、内蔵HDD（作業をする環境）はイメージファイルとして取っておいて、作成したデータ等は、別途、定期的に外付けHDDにバックアップしています。内蔵HDDが壊れたなら、新品のHDDを購入して換装、イメージファイルからバックアップを戻して、で、データも外付けHDDから戻して作業続行というスタイルです。
ちなみに、データの方は一台の外付けHDDに１日〜１週間ぐらいの間隔でバックアップ、バックアップ用の外付けHDDは、別の外付けHDDに１ヶ月に一回ぐらいバックアップをしています。