MDDヒートシンク交換による冷却効果について

実際の効果に付いては知りませんが、熱伝導率からいえば、
銅はアルミのほぼ2倍、アルミはステンレスの15倍です。この熱伝導率のデータから見る限り、ステンレスのヒートシンクにアルミ以上の効果があるとは思えません。
魔法瓶や風呂桶にもステンレスを使うぐらいですから。

>（1）アルミ（2）ステンレス（3）銅
既にコメントにある通りですが、
ステンレス製のCPUヒートシンクなんてあるんですね。
何もないよりは表面積が増える分だけましかもしれませんが、鉄系合金は熱は伝えにくいのが常識だと思っていたので、存在自体に驚きました。
効果を狙うなら金に糸目をつけてはいけないと思います。
#ヒートシンク素材に求められる性能としては、熱伝導はもちろんですが、表面での熱抵抗も重要です(熱の出入りのしにくさ)。アルミは表面に酸化膜ができると熱抵抗が上がります。銅はこの点でも優れている(熱抵抗が小さい)のでCPUの熱を効率的にヒートシンクに移して外部へ輸送できます。

ご回答ありがとうございます。
ヒートシンクの突起数
（1）アルミ：24枚。
（2）ステンレス：40位。
ステンレスは枚数が多く、表面積で稼いでるみたいですが、
熱伝導率を考えると微妙なところです。
ステンレスはアルミの後に出た（通常、後継機は性能をアップさせる）ので、
なにかしら、効果があると思ったのですが。
なぜ、あえて熱伝導率の悪いステンレスに変えたんでしょうかね。

ご回答ありがとうございます。
＞効果を狙うなら金に糸目をつけてはいけないと思います。
確かにそうなんですが、
今更G4に金を注ぎ込むのも、どうかと思いまして。
将来の買い換えに向けて、極力安価でと考えていました。

ジョーさんへ
　Power Mac G4 MDDの初期型はジョーさんのMDDと同じアルミの
引き出しによるヒートシンクを使用していますが、同じシリーズのものでも途中からご指摘のステンレス製のヒートシンクに変わ
っています。
> ステンレスはアルミの後に出た（通常、後継機は性能をアップ> させる）ので、
> なにかしら、効果があると思ったのですが。
> なぜ、あえて熱伝導率の悪いステンレスに変えたんでしょうか > ね。
良くなるものとは言い切れませんよ　CPUの改良などで発熱が
低くなる場合がありますし、最初のモデルはマージンを多めに
とっておく場合がありますから途中でもしかするとコストダウン
等のために変更した可能性があります。　銅のものは1.4GHz用
のものですから放熱性は非常に高く出来ております。

大変勉強になりました。
ご回答に感謝いたします。
銅製を入手するか、現状のアルミにファンを取り付ける方向でいきたいと思います。

騒音対策という視点ですと、こんな商品もあります。
"秋葉館:MDDシリーズ専用 静音ファン [AKB-FANMDD2]"
当方のMDDですが、昨年電源を交換したのを機に、内蔵光学ドライブを1台に
しました。熱対策というよりは電源への負荷を軽減するという趣旨です。

　子持ちシシャモさんの紹介されている秋葉館の静音ファンは
良いですよね　これは私も使用している　MicroSolutionさんの
Cool Gap Frame FAN #01　の後継機でダンパー周りが良くなって
いるそうですね　私はもう１台１時期このFanが購入できなかった
のでシムラさんの Power Silent Air Flow SETを入れています。
http://www.kkshimura.co.jp/newpc.html
これはヒートシンクの後部にもFanを取り付けるので気温が高い時
でも安心して仕事が出来ますよ。　どちらもお勧めですが
電源周りのことを考えると秋葉館の静音ファンのほうですかね？

以前、メインファンを静音のものに交換しました。
音は静かになりましたが、CPUの温度に変化はありませんでした。
最近は、電源ファンの騒音が大きくなり始めましたので、
そろそろ電源が危ないかもしれません。
電源の負担を軽減したいところですが、どうしても利便性を優先してしまいます。
（HD2台内蔵、PCIカード3枚増設で、負担がかかっているかもしれません。
　外付けのFireWire機器をたまにしか認識しない事象も発生しています）
アドバイスありがとうございました。

昨日、シムラさんの真似をして、前のマックで使っていたファンを
MDDの前面内部（4.5センチ2連,吸気用）と後部外部（12センチ,排気用）に
取り付けてみましたが、CPUの温度に変化はありませんでした。
（余り物のファンなのでバランスが悪かったかもしれませんが）
また、余ったMDDの純正メインファン（回転を落として（12vを5vに））を、
CPUに直接かぶせて取り付けたところ、こちらは効果がありました。
ただ、ATA100から66にHDを移動しなければならないので、
HDの性能が活かされないのがネックです。
アドバイスありがとうございました。

　ジョーさんへ
> 以前、メインファンを静音のものに交換しました。
> 音は静かになりましたが、CPUの温度に変化はありませんでした。
　これはしょうがないですね静音ファンは、純正よりも静音
ですが高冷却ではありません　同程度の冷却能力ですからね
> MDDの前面内部（4.5センチ2連,吸気用）と後部外部（12センチ,排気用）に
> 取り付けてみましたが、CPUの温度に変化はありませんでした。
> （余り物のファンなのでバランスが悪かったかもしれませんが）
　このような場合にはエアーフローを良く考えて設置しないと
逆効果になります　メインファンの背圧にならないように
　またCPUのヒートシンクにつける場合にも拡散したその熱を
他のところが拾わないようにしないとCPUが冷えた分筐体内の
熱が増加しかねませんよ

音がうるさい上に、
CPUにかぶせたファンのせいで熱が逆に筐体内に、こもってしまって、
効果がなかったので、ファンは外しました。
MDDは電源が弱いので、負担もかかりますし。