IDVD3はPIONEER DVR-105 をサポートしないか?
PowerMacG4 Quick Silverのオリジナル・スーパードライブ(DVR-103PB)をロジテックの内蔵型DVD-R/RWドライブLDR-42AKと交換しました。このドライブはPIONEER製のDVR-105を使ったDVD-Rの4倍速書き込みが可能なドライブです。ロジテックのホームページ(www.logitec.co.jp)での本製品の紹介では、PowerMacG4のスーパードライブと交換可能であり、iDVD2/iDVD3を含め全てのアップル社製の関連ソフトとの互換性を確認したとあります。実際システムプロフィールのデータを見ると、(ディスク作成)の項目は「完全に対応しています」との表示が出ます。DVD PlayerでのDVD-ROM/Rの再生、iTuneでの音楽CDの読み込み、Toast TitaniumでのCD-R/RW. DVD-R/RWの書き込み等全て正常に動作します。
しかし、iDVDだけは駄目です。現在iDVD3を使っています。書き込み動作を開始すると、ブランクのDVD-Rディスクを挿入するよう指示が出ますが、ここでDVD-Rディスクをドライブに入れると、確かにエンコーディングなどの作業が始まりステージ3迄は正常に動作しているかのように見えます。しかし、ステージ4の多重化処理・書き込みの段階になると作業がストップしてしまいます。iDVDのウィンドウの影に隠れて見えないのですが、この段階で「ディスクのセット・・・デバイスが準備できるまで待機中・・・」というメッセージが出ています。要するに、DVDドライブまたはDVD-Rディスクを認識出来ていないのです。
作業が進まないので、iDVDを強制終了してDVD-Rディスクを取り出してみると実際何も書かれていません。因みにこの段階でToast Titaniumを起動してみると、DVDレコーダが認識されなくなっています。iDVDでの作業をする前にToast Titaniumを起動すると、
機種名: PIONEER DVD-RW DVR-105
場所 : ATA
ファームウェアバージョン: 1.21/MMC-3
キャッシュ容量: 2MB
等と正しく認識されています。
因みにもとのDVR-103に戻すと、iDVDで正常にDVD-Rに書くことが出来ます。
使用OSは MAC OSX 10.2.4です。P-RAMのクリアや起動ディスクのアクセス権限の検証や修復なども試みましたが、事態は変わりません。
iDVD-3またはOS 10.2.4が本ドライブに対応していないのか、本ドライブのファームウェアの変更が必要なのか、他に何かやるべき事があるのか、どなたかアイデアのある方お教え下さい。