微妙に間違いがあるような。
>その不満を和らげるためか、Appleはベータ版ユーザーにMac OS X 10.1パッケージを優待販売しました。
>さらに1年後には、10.1ユーザーへ10.2へのアップデートCDを無料または実費で提供しました。
バージョンが1つずれてますよね。優待販売したのは 10.0 ですし、無償アップデートされたのは 10.0 -> 10.1 です。
>Lifeパッケージは、実質的にiDVDのアップデートパッケージです。ただし価格は、2500円(税別)から5800円(税別)に倍増されました。
この記述は正しいですが、少し分かりにくいですよね。2500 円というのは、iDVD->iDVD2 へのアップグレードパッケージの値段で、iDVD2->iDVD3 のアップグレードは提供されずに iDVD3 を含む iLife (初代版) が 5,800 円だったということで。
少しだけ Apple の弁護をすると、FinalCut Express は 1->2 で値下げされていますし、Keynote -> iWork'05 も値下げされています。
とはいえ、理不尽な値上げについては、ユーザはもっと文句を言わないといけないと思います。iLife'05 の値上げ根拠は不明ですし、値上げするなら iLife'04 ユーザへのアップグレードパスは提供してほしかった。
勘繰りをすると、毎年の OS アップグレードで儲けようとしたが、開発ペースが落ちてきたので、.Mac で年貢徴収をたくらんだがユーザが少なく頓挫。iLife を年貢にしたらうまくいったので、今度は Keynote を iWork と改めて年貢制にしようという企みでしょうか。