「このアプリケーションで開く」の設定が再起動の度に元に戻ってしまう
旧ディスカッションボードの「インストールとセットアップ」にあったスレッドですが,Finderの方が関連が深いと思いこちらに投稿します。
状況を整理すると,
- ・FileVaultアカウントで発生する。
-
・シャットダウン後に以下の設定が消える。
ファイルの種類とアプリケーションとの関連づけ(「このアプリケーションで開く」で「すべてを変更...」をクリックして設定した情報)
関連するファイルは,~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.plist
- ・不完全ながら 解決方法はあり,その情報提供者はアップルへのフィードバックを推奨している。
- ・副作用として,アプリケーションを初めて開く時の確認ダイアログがうるさい。
というものです。私もこの問題で不便を被っており,フィードバック済みです。
私の方法は,(まともな状態での)上記「com.apple.LaunchServices.plist」を複製して「com.apple.LaunchServices.plist.backup」という名前にしておき,以下の内容のスクリプトファイル(ファイル名の最後を「.command」にしたファイルを作成し,ターミナルコマンド「chmod +x 」の後に作成したファイル名を入力してEnterキーを押し,実行可能にしたもの。)を作成して修正したい時にダブルクリックで実行させています。(リンク先ではログイン毎に実行すると言っておりますが,確認ダイアログがあまりにもうるさいのでお薦めできません。)
尚まともな状態のバックアップを作成しておく必要があるのは私の場合だけのことかも知れません。今一つ再現条件が不明で,私の環境ではまっさらな状態のファイルになってしまう(別の問題かもしれませんが)ことがあります。
この問題の完全な解決方法についてのアドバイスを期待します。
コマンドファイルの内容は次の行以降3行分です。
#!/bin/sh cp ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.plist.backup ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.plist /System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -domain local -domain system -domain user