署名が「ATT******.txt」という添付ファイルになる

MacOS X(10.5.7)のMail (3.6)から、Windows VistaでOutlook Expressを使っているユーザに添付書類付きのメールを送る際に、実際に添付したWord/Excel/PDF書類などとは別に、「ATT******.txt」という名称の書類が添付されてしまいます。


これをWindowsユーザに開いてもらいますと、中には当方のMailで設定している「署名」のテキストが入っていることが分かります。

何か回避する方法はないでしょうか。教えていただけますと大変助かります。



添付書類を付ける際には「Windows対応の添付ファイルを送信」にチェックを入れてあり、添付したい書類を直接ドラッグしても、クリップのアイコンの「添付」ボタンを押して添付しても結果は同じです。


当方はLeopardを使用中ですが、Tigar時代の書き込みに次のようなものがありました。

https://discussionsjapan.apple.com/threads/10052376

しかし、ここでアドバイスが出ているように、署名の末尾の空白行を削除して、メールの末尾に添付書類を付ける〔メールの途中でインライン表示にならないようにする〕という方法では、回避できないようです。


また、Mailの「環境設定>表示>ヘッダの詳細情報を表示」を「なし」にすると効果があるという情報もほかで見かけましたが、関係ないようです。


関連があるか分かりませんが、この現象が発生しているVistaユーザによると、ほとんどのユーザからのメールでは「署名」は正しく表示されているようです。また、環境は不明ですが、私以外のひとからのメールでも同様に「ATT******.txt」がついてしまうケースがあり、そのケースでは「ATT******.txt」の中身は空で「署名」は正常に表示されているようです。

投稿日 2009/07/06 18:37

返信
返信: 13

2009/07/07 06:00 celt への返信

問題が発生しているユーザは、Vista + Outlook 2007 (MS Office 2007を使用)です。


当方(Mac側)の設定は変えずに「2007」ではないOutlook宛に送信した場合、署名は正しく表示され、添付書類も発生していないことを確認しました。

Mac側の問題ではないように思われてきましたが、何か分かればお教え下さいますと助かります。

2009/07/06 20:11 celt への返信

回答ではないので申し訳ないのですが、このサイトではタイトルは変更しないのが原則です。「署名が「ATT******.txt」という添付ファイルになる」に対するコメントは「Re: 署名が「ATT******.txt」という添付ファイルになる」のままにしておいてください。多くの回答者は「最近のコンテンツ」で新規発言をチェックしていますから、そこでタイトルが「【追記】」のように変更されてしまうと、それが「署名が「ATT******.txt」という添付ファイルになる」のスレッドの発言だとわからなくなってしまうからです。


celt さんも「最近のコンテンツ」を見てみてください。「【追記】」だと内容が全くわかりませんよね。で、質問の内容がわからない発言はまず無視されてしまいます。と言うわけで、このレスのタイトルはデフォルトでは「Re: 【追記】」となったものを本来あるべき「Re: 署名が「ATT******.txt」という添付ファイルになる」に戻しましたのでご了承ください。


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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/500 GB HDD)

Mac OS X 10.5.7 (Build 9J61) [Leopard]

2009/07/07 08:06 syaraku への返信

syarakuさん、コメントありがとうございます。


しかし、ご紹介いただいたものはTigar時代の対処法でありますし、

既に自分もみて試していますが効果がないための本投稿であります。

※文中のリンクは、私が最初にあげたのと同じページへ飛びます。


添付書類の名称は半角英数で付けています。

また、同じOutlookでもヴァージョンによっては問題が発生しない旨、

既にご報告した通りです。

2009/07/07 17:29 syaraku への返信

syarakuさま

何度もありがとうございます。


本文はテキスト形式で作成していますか。

通常はテキスト形式のメールを作っています。

HTMLメールでも試しましたが障害が出る環境では同じ現象です。


Mailメニュー>環境設定>署名 で、署名を簡単な文字(例えばスペース等を含めない自分の名前)だけにして、直接入力しても同様でしょうか。


スペースが問題になるのでしょうか?「苗字 名前」というような感じで間をあけている箇所はありましたが、関係なさそうです。

また海外送信用の署名では英数小文字のみで日本語はもちろん2バイト文字の記号なども含まれませんが、さすがに欧文だと住所など単語の切れ目に半角スペースを入れざるをえませんので、スペースが問題なら私には使い途がなくなります。


送信先や目的に応じて複数の署名を使い分けていますが、障害が出るひとのところでは出るし、出ないひとのところではでないので、記載内容に関係ないと思われます。


「デフォルトのメッセージフォントを使用(Osaka-等幅11)」にチェックを入れても入れなくても現象は変わりません。

「引用文の上に署名を入れる」にチェックを入れても入れなくても、やはり現象は変わりません。

2009/07/07 18:35 celt への返信

celt による書き込み:



スペースが問題になるのでしょうか?「苗字 名前」というような感じで間をあけている箇所はありましたが、関係なさそうです。

また海外送信用の署名では英数小文字のみで日本語はもちろん2バイト文字の記号なども含まれませんが、さすがに欧文だと住所など単語の切れ目に半角スペースを入れざるをえませんので、スペースが問題なら私には使い途がなくなります。

普通は、スペースがトラブルの原因になることはないですが、現実に困ったことが生じているわけですから、その原因をつぶすために調べては、ということだと思いますよ。

コピーペーストで署名を作っていれば、いらざる不可視のコードがまぎれているかもしれないですし。そのコードによっては、署名が添付ファイル化されてしますのかもしれないし。HTML形式で、文字指定コードがあるかも。


テストしてみました。

送信側:10.5.7のmail.app

受信側:XPのthunderbird2.0.0.22(一応、最新版)

署名は最初の部分が英語で、後半が日本語。

(1)外部からのメール(日本語ファイル名の添付ファイルあり)を転送した場合

署名が正しくメール本文内にある。

添付ファイルPart 1.4.txtが追加される。その添付ファイルの内容は署名そのものだが、日本語は文字化けしている。


(2)Macから新規メール(テキスト形式)を作成して送信:添付ファイル無し

署名は正しくメール本文内にある。

添付ファイルは発生しない。


(3)Macから新規メール(テキスト形式)を作成して送信:添付ファイルを署名の後に追加

署名は正しくメール本文内にある。

添付ファイルPart 1.3.txtが追加される。その添付ファイルの内容は署名の実体はなく、<div class >の行、空白行、</div>の行があるのみ。


時間が無いので、ここまで。

2009/07/07 19:33 xy への返信

xyさま

ていねいなご回答ありがとうございます。

スペースに関する潰しは既に行っています。

「スペースが問題になるのでしょうか?」というsyarakuさんへの問いかけは、実際にスペースが問題になった事例をご存知なのか否かを知りたかったものでした。メールだとニュアンスが伝わりにくいですね。済みません。リッチテキストやHTML形式の可能性、および改行コード・テキストエンコーディングの不一致の可能性も調査済みの投稿です。

ご親切に対して申し訳ないのですが、テストしていただいている環境が別物で、あまり参考になりません。

送信側:10.5.7のmail.app

受信側:XPのthunderbird2.0.0.22(一応、最新版)

また、勝手に作られる添付書類がある場合も、その名称が異なりますね。

(3)

添付ファイルPart 1.3.txtが追加される。

※この現象はThunderbirdでのものです。

拡張子がついたり/つかなかったり、.datだったり.htmlだったり.txtだったりで原因が少しずつ違うようです..

1〕添付ファイル名が日本語だと発生する

2〕ウイルスチェックソフトとの相性で発生する

3〕添付書類や署名の付けられる位置がメールの末尾でなく文中にインラインである場合に発生する(一見末尾のようでも改行等が入っていて実際は"末尾"でない場合も含まれる)

4〕受信側がHTMLメールをテキスト形式で受信する設定になっている場合にリッチテキスト部分やタグの情報が添付書類としてプレインテキストのメールに添えられる

..といったことのいずれかが原因となっている旨が報告されています。

Thunderbirdの場合はパッチも出ているみたいです。

以上のように、Thunderbirdに関しては本件と類似した現象が多数Web上に報告されていますので、参考にならないかだいぶ見ました。しかし本件はOutlook 2007での現象です。良く注意して話を混乱させないようにしなければなりませんね。

2009/07/08 01:29 celt への返信

celt による書き込み:


ご親切に対して申し訳ないのですが、テストしていただいている環境が別物で、あまり参考になりません。

(略)

※この現象はThunderbirdでのものです。

拡張子がついたり/つかなかったり、.datだったり.htmlだったり.txtだったりで原因が少しずつ違うようです..

そうですかね?

参考にならないというなら、別に構いませんが。


メールデータは、メールサーバ上では一定の形式にのっとって伝送されているはずで、仮にメールソフトが違っても、その挙動を対比することにより、内部動作を少なからず類推出来ると思いますが。

署名が別ファイルになる場合のファイル名(と拡張子)は、受信側のメールソフトが勝手に付けるんでしょうし、拡張子の表示の有無は、OSの設定にも依存するでしょうし。

また、送信側のメールソフトに限れば、テキストメールかHTMLメールか、署名をどう作っているか、新規メールに対して署名をどのように本文に入れているか、完成したメールを送信する際にどのエンコーディングを採用するのか、エンコーディングは、メールの内容に依存するのか、といった点を絞れると思いますけどね。

受信側のメールソフトが異なるので、尚更、何か分かるのでは?

2009/07/08 06:46 xy への返信

xy による書き込み:


メールデータは、メールサーバ上では一定の形式にのっとって伝送されているはずで、


「一定の形式」というよりも、単なるテキストデータです。

「添付ファイル」と一般的に呼ばれていますが、実際は『ファイル』を添付しているわけではありません。バイナリデータもすべて「文字」に置き換えて送られています。昔はメールの中で変換方式を相手に伝えてから手作業で変換された文字列をペーストして、受け取った人はやはり手作業で変換された文字列を必要な変換ソフトでデコードしていました。もちろん変換結果のファイルに自分でファイル名をつけます。


現在の多くのメール用アプリケーションはMIMEマルチパートという書式で作られています。アプリケーションが対応していれば、自動で変換してファイル名もつけてくれます。

ヘッダの

Content-Type:

にマルチパートの書式であることが宣言されてboundary(『部品』の区切りマーク)も指定されます。


さて、本題です。

どういうデータのメールを送信しているのかを、ご自分で確認してみてはいかがでしょうか。

Mail.appにおいて送信済メールが表示されている状態で

[表示]→[メッセージ]→[ソース]

で、送信したメールデータを確認することができます。


ヘッダのContent-Type: の中にある

boundary=◯✕△

という◯✕△の部分を確認しておいてください。


メールの本文は

--◯✕△

(いろいろ1)

--◯✕△

(いろいろ2)

--◯✕△

(いろいろ3)

……と続いて最後に

--◯✕△--

で終わっているはずです。


上の文の「いろいろ1〜3」がひとつひとつの『部品』です。ファイルを添付した場合『部品』の中のContent-Type:にname=というファイル名が記述されているはずです。

さて、余分な添付ファイルが付かないようにするために、シグニチャの後にファイルを添付するというtipsどおりのメールを作成し、私のところでテストした結果


部品の構成は

--◯✕△

(name無し)

本文

シグニチャ

--◯✕△

(name有り)

いわゆる添付ファイル

--◯✕△--

にきちんとなっていました。


これだとATT~という添付ファイルが付く余地はないはずです。この形式のメールでもよけいな添付ファイルが表示されるのなら、明らかにそのソフトの不具合なので対処のしようはないと思います。


シグニチャが添付ファイルとして扱われる可能性がある構成は

--◯✕△

(name無し)

本文

--◯✕△

(name有り)

いわゆる添付ファイル

--◯✕△

(name無し)

シグニチャ

--◯✕△--

です。

ご確認ください。


ただし、

テキスト形式の名無しデータなのですから本来は本文とあつかっても問題ない(どちらかというと本文とすべき)と思うのですが、メール用アプリケーションによっては最初の名無しデータしか本文として扱わない物もあるでしょう。この件についてはどうやら細かい取り決めはなさそうなのでやむを得ないところでしょう。

2009/07/08 08:44 こういち への返信

こういち さんによる書き込み:


「一定の形式」というよりも、単なるテキストデータです。

そういえば、メールシステム(仮にそう呼ぶとして)、最大の欠点で有り、開発経緯を考えると「良く考えついたな」と感心する点ですね。(あっ、この点は(も?)詳しくないのでツッコミはお手柔らかに^^)

受け取った人はやはり手作業で変換された文字列を必要な変換ソフトでデコードしていました。

Base64のテキストエディタでの合成とか、やった覚えが有ります。

テキスト形式の名無しデータなのですから本来は本文とあつかっても問題ない(どちらかというと本文とすべき)と思うのですが、メール用アプリケーションによっては最初の名無しデータしか本文として扱わない物もあるでしょう。この件についてはどうやら細かい取り決めはなさそうなのでやむを得ないところでしょう。

論拠は、薄いのですが私もそのように考えます。


このメッセージは次により編集されています: ni_ki 誤植訂正。

2009/07/08 18:38 こういち への返信

こういちさま

詳しいご教示ありがとうございました。自分も今回の件で、はじめてメールの「MIMEマルチパート」なるものを調べて知りました。



要するに「署名」の後〔かつメールの最後尾〕に添付書類が付く分にはほとんどのメーラーで問題がないけれども、「署名」の「前」に添付される場合〔画像やPDFの場合はメーラーによってはアイコンで「添付」されるのではなく見た目上は本文中にインラインで表示されることもある〕には、「署名」以降の添付書類やリッチテキスト部分、あるいは「署名」そのものなどのいずれかが添付書類として分離してしまうケースがあるということですね。



最初の投稿に書きましたとおり、添付書類の添付の仕方やその周辺の設定を変更してみるテストは行っているのですが、あらためてご教示いただいたことに注意してそれぞれのソースを見てみました。確かに、添付の仕方やメール内に実際に添付される位置、「引用文の上に署名を入れる」にチェックを入れる/入れないで「--◯✕△」と(name有り/無し)の位置関係が変わることが分かりました。



ただし、考えられる組み合わせをテストしてみても、Vista + Windows Mailのひとは問題がなく、Vista + Outlook 2007では添付書類が出来てしまうといったような有様に変わりはなく、決定版の組み合わせが見つかりません。多くのユーザに対しては「署名の後に添付書類を集めて送る」ように心がける必要はない事を考えますと、著名なソフトだけに残念に思われます。



今回のケースは「Outlook 2007」ですので後発バージョンでは改善されているのかもしれませんが、「かえて下さい」とは頼めません。

受信者氏の「お前がMacだからじゃないの」という誤解は解けましたので、実害はないし何か決定的な組み合わせがないか一緒に探してみるつもりです。



ご教示いただいた他の皆さまにも感謝申し上げます。




【参考】

OutlookなどのMIMEマルチパートの取扱い仕様が独自のものであることはこちらで知りました。

全部理解できたわけではありませんが(笑)、できたとしても、どう対処すればいいのかは見えないのですが。



http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/netpro04/netpro01.html

http://www.emaillab.org/essay/japanese-filename.html

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署名が「ATT******.txt」という添付ファイルになる

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