iTunesのインポート設定についての質問です。

この場合、最初は高音質(128kbps)CDを取り込んでいますが、

音質は良くなるのでしょうか？

ACCは非可逆圧縮です。128kbpsで取り込んだものを後で256kbpsに変更しても、音質は良くなりません。128kbpsで取り込んだ時の音質のままです。

また、最初から設定をiTunes Plus(256kbps)でCDを取り込んだものと

音質の違いはあるのか教えてください。お願いします。

当然、違いはあります。128kbpsで取り込んだものは、後でどう変換しようとも、128kbpsで取り込んだときの音質以上にはなりませんが、最初から256kpbsで取り込んだものは256kbpsの音質になります。

NO9 による書き込み:

128kbpsで取り込んだものは、後でどう変換しようとも、128kbpsで取り込んだときの音質以上にはなりませんが、最初から256kpbsで取り込んだものは256kbpsの音質になります。

少し補足

128kbpsで非可逆（元には戻せない方法）で圧縮符号化したものを復号化して再度、非可逆符号化するんで、当然に劣化します。同じにはなり得ませんね。

問題は、その差を表現できる電気音響変換器（いわゆるアンプとスピーカ）と、識別できる耳を持っているかどうかですね。

後者が重要かな。

私には識別不能なので、気にしたことはないです。

非可逆圧縮を二回掛けたわけですから、劣化は進むと考えたほうが良いのでは?

256Kbpsの能力を活かしたいなら、再度、音楽CDからの取込しかないでしょう。

高ビットレートになるほど、劣化の度合いが小さくなるということですから、

音質を気にするならロスレスでしょう。

個人的な意見ですが、AAC 128kbpsと256kbpsなら、かなり音質は変わります。

ただ、xyさんもお書きになっているように、視聴する機器にも、耳にもよりますので、一概には言えませんが…。

私の場合、AAC 320kbpsに設定しても響きが消えてしまって音質の劣化が気になるので、AppleロスレスかAIFF(WAV)エンコードにしています。

自分の耳の可聴周波数を調べてみると、かなり高音も低音も聞こえているようです…。

高音なんて20kHz以上が平気で聞こえますので…。

Win用ですが、可聴周波数域チェッカなんてアプリもあります。

（それなりのサウンドカードとヘッドフォンが必要ですが…）

もし、hoeyさんのおっしゃっている事が、

iTunesの取込の設定を高音質(128kbps)の状態でCDから取り込んだが、

その後取込の設定をiTunes Plus(256kbps)に変更した時に

既に取り込んだデータもiTunes Plus音質になるのか？

という質問だったら、

取込設定はあくまでもCDから取り込む（AACに変換する）時の設定ですので、

既存のデータまで変換する事はしません。128kbpsで取り込んだ物は128kbpsのAACのままです。

また、他の方もおっしゃっているとおり、既にAAC128kbpsで取り込んだデータを

AAC256kbpsに変換しても、データサイズが大きくなるだけで音質は良くなりません。
例えて言うなら、CDを一度ぼろぼろのカセットテープレコーダーで録音して、

その後そのカセットの音源からCD（CD-R）に焼き直そうとしても、

カセットの音は忠実に再現出来ても元のCDの音にはならないのと同じです。

既にAAC128kbpsで取り込んだデータもAAC256kbpsの音質を得たいのなら

CDから取込直す必要があります。

木藤 さんによる書き込み:

音質を気にするならロスレスでしょう。

結局、その時は「自分は〜の使い方しかしないから〜でいいや」と思っていても、後で技術の進歩や、環境の変化で、別の形式に変換しようとしたときに、非可逆圧縮で保存してしまっていると、後日後悔することになるということですよね。同様の理由から、写真等の大事な画像も非可逆圧縮形式の JPEG だけで保存していると後で困るわけですよね。

と言うわけで、私は iTunes での音楽の取り込み時にはデフォルト設定を可逆圧縮の「Apple Lossless」にしています。同様に写真は撮影時に JPEG と RAW の両方のファイル形式で同時に保存するように設定してありますし、スキャナなどで取り込む画像も重要なものは TIFF で（も）保存するようにしています。（で、ハードディスクがぶっとんで全部パァになったりして...(^"^;)。）

（ちなみに「Apple Lossless」のファイル形式は Windows ユーザーにはどうなんでしょうね？ 互換性は？ マック・ユーザーの私には関係ないけれど...。当然、iTunes for Windows は「Apple Lossless」に対応しているとは思いますが...。）

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すぬさん さんによる書き込み:

また、他の方もおっしゃっているとおり、既にAAC128kbpsで取り込んだデータを

AAC256kbpsに変換しても、データサイズが大きくなるだけで音質は良くなりません。

音だと実感し難いのですが、画像だと簡単に実感することができますよね。JPEG 画像を画質を最大に設定して、別名保存を繰り返すと、JPEG はファイルサイズを圧縮するはずなのに、どんどん（それも極端に！）ファイルサイズが肥大化し、画質も目に見えて劣化して行きますからね。最初の 150 KB 位のオリジナル (?) の JPEG 画像と、何回か保存を繰り返して、150 KB から 15 MB 位に肥大化した JPEG 画像を比較すると、文句なしにオリジナルの 150 KB の JPEG ファイルの方が綺麗ですからね。片方は何倍ものファイルサイズになっているから、ちょっと見にはそっちの方が画質が良さそうに思えてしまうのですがね。

例えて言うなら、CDを一度ぼろぼろのカセットテープレコーダーで録音して、

その後そのカセットの音源からCD（CD-R）に焼き直そうとしても、

カセットの音は忠実に再現出来ても元のCDの音にはならないのと同じです。

分かりやすい例えです。ただし、これは別の話になりますが、カセットテープ全盛の時代、まだメタルテープ等が登場する前の 1970年代のノーマルテープで録音したライブコンサートなどのテープを今、再生すると、確かにヒスノイズなどは目立ちますが、音質的には意外と今の CD よりも綺麗だったりします。音の艶が違うと言うか...。やはりアナログの良さなんですかね...？

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あちらの庭は音声圧縮形式も沢山、ありますのでApple Losslessはスルー状態かも?

iPod/iPhoneに音声データを送り込むのにiTunes以外のソフトを使われる方が居る

ようですし。

木藤 さんによる書き込み:

あちらの庭は音声圧縮形式も沢山、ありますのでApple Losslessはスルー状態かも?

たぶん、そうなんでしょうねぇ。画像にしても、かつて Mac OS では標準画像形式だった PICT は通常は“あちら”では開けないのが普通でしたものね。特殊なソフトのみが対応していたような。（PICT はベクトルデータとビットマップデータが同時に保存されるので、結構好きなファイル形式だったのですが、Mac OS X になって切り捨てられてしまいましたね...。理由はなんだったんでしょう？ ま、Mac OS X になってリソースフォークなんてのも切り捨てられて、ダサい拡張子になってしまいましたしね...。）

iPod/iPhoneに音声データを送り込むのにiTunes以外のソフトを使われる方が居る

ようですし。

“あちら”の世界では、iPhone 等も“脱獄” (jailbreak) して使うのが一般的なようで...。脱獄なんて言うことをされる方は、本来スキルがあって、自己責任でやってらっしゃるのだろうと思ったら、“あちら”では結構全くの素人の方々が「脱獄のし方を教えてください！」なんてやっていますね。で、脱獄した結果、おかしくなって、保証が効かなくなって、アップルやソフトバンクのことをクソミソに言うのが普通のようです...。“文化”が違うようですね...。

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