確か Microsoft 側の文字コード処理の問題だったような気がします。Microsoft が変則的な文字コードを使っているので、Apple Mail がそれにも対応しようとして無理をしていたので、それで却って混乱したと...。(Snow Leopard になって更新された Apple Mail 4.0 (1075/1075.2) では自動的に Microsoft の文字コードに対応するのを止めて、「使えない文字が含まれています!」のように警告するようになったようです。ちなみに、手動で送信メールの文字コードを Unicode (UTF-8) に変更してやれば文字化けの問題はなくなります。)
悪いのは Microsoft の方なのですが、いかんせん、Windows ユーザーが日本では圧倒的多数なので、「マックから送られてきたメールは文字化けする (`0';)!」と、マックが悪者にされてしまっているのですが (^"^;)。
ちょうど、iPhone の iPhone Mail は Unicode (UTF-8) が使える(=全世界の文字がシームレスに意識することなく使える!)画期的な携帯電話なのですが、特殊な JIS (ISO-2022-JP) にしか対応しておらず、外国語は一切表示できない国産携帯電話のユーザーが、「iPhone から届くメールは文字化けしている (`0';)! iPhone も日本の携帯メールに対応しろ!」と批難していますが、それって「不便にしろ!」、「退化させろ!」と要求しているようなもので、おかしいのは自分らだと言うことを全く自覚していないようですね。
ちなみに、どうも Windows 系は多言語処理・文字コード処理に弱いような気がします。Unicode (UTF-8) のメールを Windows や、Windows で開発していると思われるウェブメール等で開くと、メールの件名は読めるのに、本文が文字化けしている場合が多く、表示のテキストエンコーディングを Unicode (UTF-8) にすると、本文は読めるようになるのに、今度は件名が化ける、ウェブメールの場合は件名以外のサイトの表示も全て化けるという現象が出るようです。
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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/500 GB HDD)
Mac OS X 10.6 (Build 10A432) [Snow Leopard]