キーボードもマウスもきかないときにシステムを終了するには

ネットワークにつながっていて、かつ、リモートログインを有効にしているのなら、sshでMac miniに入って、

sudo shutdown -h now

再起動なら、

sudo reboot

まぁ、以下はシステムを壊したり、ハードを壊したりしかねないので、気軽にはお勧めできませんが、どうしようもないのなら最終手段としては電源ボタン長押しで強制電源断。（これをした後は、必ずディスクの修復を行う。）

以下はシステムを壊したり、ハードを壊したりしかねないので、気軽にはお勧めできませんが

上記には同意見ですが。

これをした後は、必ずディスクの修復を行う。

これ、今も必要でしょうかね？

ディスクの修復とは、ディスクユーティリティでの修復のことだと思います。

下記の記事にも書かれていますが、つまりはfsckコマンドです。

http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=106214-ja

そして、上記の記事には、次のようにあります。

Mac OS X 10.3 Panther またはそれ以降のバージョンで、Mac OS X 拡張（ジャーナリング）フォーマットのボリュームを使用する場合は、fsck を使用する必要はないでしょう。

これ、今も必要でしょうかね？

どうなんでしょう。

確かにジャーナリングで不意の電源断等でファイルシステムが壊れる可能性はかなり低くなっているとは思います。しかし、全く0だというわけではないように思いますので、ディスクの修復はやっておいた方が良いのではと思ってます。

先に書いた文章を廃棄して、訂正。

ジャーナリングを使っている場合は、ディスクユーティリティ（またはfsckコマンド）に意味はないのでは？

…と書いていましたが、意味はありました。

下記の記事にあるように、これらを使うと、ディスクの最上位階層にDamagedFilesフォルダを作って、そこにファイルのシンボリックリンクを入れることがあります。このようなファイルの異常は、ジャーナリングでは発見＆報告できないと思います。

http://support.apple.com/kb/TA22517?viewlocale=ja_JP

ただし、ディスクユーティリティ（またはfsckコマンド）を使わなくても、システムの起動時に勝手にDamagedFilesフォルダを作ることがあります。というか経験しました。アンマウント処理せずに電源を切った外付けディスクで経験したので、正常にアンマウントされなかったディスクを認識すると、fsckコマンドが自動的に実行されるのかもしれません。

このメッセージは次により編集されています: 野尻隆裕

>ところで、このような状態になったのは、Mac mini の底面がかなり暖かい（熱い？）のと関係ありそうでしょうか。

常にある程度の時間使って暖まってきたらフリーズするということであれば、関係あると言えますが、今回の事例だけでは判断はできないと思います。

とりあえずTemperature Monitor: Descriptionのようなソフトで温度のチェックをして、フリーズとの相関があるかどうかを調べてみてはどうでしょうか。

なお、職場のMac miniは冷却台どころか、外付けHDD(Mac miniと同じサイズのもの; これ自体それなりに発熱する)の上においてありますが、熱で止まったことはありません。

次に起動して（無事起動しました！）最初にやったことは、「リモートログイン」を有効にすることです。とはいえ、mini 以外の Mac はどれも最近起動していないので、実際の役に立つかどうかわからないのですが。

私は自分が管理しているMac、全てリモートログインを有効にしています。で、一見、フリーズしたように見えても（本当にカーソルとかが固まった状態でも）、実はOSの根幹部はかろうじて生きている場合も多く、sshで入ってコマンドで正常な終了プロセスを踏める場合も多いです。何度となく強制電源断だけは回避できましたから。（「10.5.8 Combo Updater 成功＆ちょっと失敗」なんかもその一例。）

どの程度熱ければ異常なのかよくわかりません。木製の机の上に置いているのですが、冷却台（というのですか？）など使った方がよいでしょうか。

私も合計４台のMac miniを管理していますが、木の机の上に置いていて、問題が起こったことは無いですね。Hit-Cさんがお書きの通りだと思いますが、もし気になるようでしたら、冷却台等、いろいろな製品は市販されていますのでそれを試してみるとか。

あと、どれぐらいの期間お使いかわかりませんが、友人からMac miniを譲り受けたとき、メモリー、HDD、光学ドライブ換装のため開腹しましたが、ファン等に結構の量の埃等が溜まっていました。もちろん、ファンやヒートシンクは一通り掃除して埃を取り除きましたが、長期間お使いで熱の問題が出るとしたら、（ファンやヒートシンクの埃等）廃熱効率が落ちている可能性もあるかと。

Junkot さんによる書き込み:

NO9 さん、たびたびありがとうございます。

私は自分が管理しているMac、全てリモートログインを有効にしています。で、一見、フリーズしたように見えても（本当にカーソルとかが固まった状態でも）、実はOSの根幹部はかろうじて生きている場合も多く、sshで入ってコマンドで正常な終了プロセスを踏める場合も多いです。

実は、古い Mac を処分しようかな〜と考えているのですが、やっぱり残しておく方が何かと便利なんですね。複数台あれば安心ですものね（Win マシンは現役のがありますが）。でも、いざというとき役に立てるためには時々は起動させなければなりませんね。置き場所も含めて、よく考えなければ・・・また、自分が ssh を正しく使えるかどうかも不安です。もっと勉強が必要だと感じました。

OS Xであれば最初からターミナル上でsshクライアントが使えますが，Windowsでもフリーウェア等でsshクライアントを使えるようにすることもできます。

Windows用のsshに対応したテルネットソフトの例

OS Xのターミナルの方が格段に便利ではありますが，どうしてもという時にはWinでもなんとかなるでしょう。

ちなみに勉強すべきことは，OS XをUNIXコマンドで操作する方法です。

sshは操作したいMac（サーバ側）に他のMac（リモート側）のターミナルからログインする時のコマンドで，ログインした後はサーバ側Macに対してコマンドを入力することになります。リモート側の端末はsshに対応したテルネットが使えればWinでも構いません。

参考までに私もOS Xの共有では，リモートログインだけは必ず有効にしています。

10.5.xを使用している際にsshでもログインできない状況下で、電源ボタン長押しの強制切断を実行最多際にシングルユーザモードで起動してfsck -fyを実行していましたが、fsckが異常を報告したことが度々ありました。野尻隆裕 さんが記載して下さった、リンク先に記載されているものと違う(問題ない表示でも、Overlapped extent allocationでも無い)様ですので、異常終了後にfsckを実行したのは、意味があったと思っております。

野尻隆裕 さんによる書き込み:

アンマウント処理せずに電源を切った外付けディスクで経験したので、正常にアンマウントされなかったディスクを認識すると、fsckコマンドが自動的に実行されるのかもしれません。

否定できませんが、

10.5.xでは(10.6は不明)強制切断した外付けHDDの再マウント時にfsck_hfsプロセスの稼働を確認できたことがありません。

否定できませんが、通常では殆ど自動でfsckが実行されることはないのではないかと思っております。

私の所でのMac mini1.66GHzの温度についてですが、Appleの推奨する温度上限の35度を超える38度の部屋で、起動したままにしたことが度々ありますが、内部温度はそんなにあがらないことを確認しております。35度を超えて故障しないのは、運がいいだけと思いますが、内部の温度がそれほど上がらないのは、運では無くMac miniの構造故と思います。

ファンがちゃんと回ってれば割合、高温に強いようです。もちろん35度を超える環境での使用を推奨しません。個人的には、30度以下がいいのではないかと思います。

Junkot さんによる書き込み:

ssh のこと、少しわかってきました。UNIX コマンドと聞いて思い出しました。我が家には、『Max OS X ユーザーのための UNIX 入門』という本があるのでした。

CpMacとMvMacとかが、載っていたら無視して下さい。今は、使わなくなりました。(コマンドが無くなった?かな)