現在、Mac miniとMacBook Airを使っていますが、どちらもウィルス対策ソフトとして、ClamXavを入れているだけです。これだけでは不十分でしょうか？
Norton AntiVirusはあまりやる気がないので除外すると、以下の三つが候補かと思います。
・ウイルスバリア
・Kaspersky Internet Security
・ウイルスバスター
不十分かどうかと、不十分な場合、オススメは何か等のアドバイスを頂ければ幸いです。ウイルスバリアが割と評判が良く、定番となっているようですが・・・。
ちなみに、Windowsマシン(BootCamp及びParallels含む)は全てNAVを入れてあります。
polon31 さんによる書き込み:
現在、Mac miniとMacBook Airを使っていますが、どちらもウィルス対策ソフトとして、ClamXavを入れているだけです。これだけでは不十分でしょうか？
フリーウェアですから、一般的な状況としては、有料のソフトと比べた場合の開発者の体力の問題があるかも知れません。とは言え、本当のことは誰にもわからないと思います。
例えば一般的に喫煙は肺癌の罹患率が統計学上有意に高くなると言われています。統計学上は事実でしょう。しかし、ヘビースモーカーでも百歳を超えてピンピンしている人もいますし（ヘビースモーカーで長生きしている有名なオペラ歌手なんてのもいるようです）、全く喫煙歴がなく、周囲にも喫煙者がおらず副流煙も吸ったことがないのに、20代で肺癌に罹患してしまわれる方もいらっしゃいます。
従って、取れる対策はあくまでも確率論的にウィルス罹患の確率をどこまで減らすかという心構えと言うか、気分と言うか、気休め (?) の問題になると思います。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」(^^;)。ただ、個人的には、ウィルスの検疫・駆除ソフトだけでは不十分で、インターネット関連のネットワーク対策も同時に取ることによって、パソコンはより安全になるのではないかと考えています。そういう意味では単機能のワクチンソフトよりは、インターネット・セキュリティ全般を扱った統合セキュリティーソフトの方がより安全で、かつお買い得かと...。その点、ウィルス対策に特化した ClamXav よりもセキュリティーの統合スイートを提供している有料ソフトの方がより安心かも知れません。
Norton AntiVirusはあまりやる気がないので除外すると、以下の三つが候補かと思います。
・ウイルスバリア
・Kaspersky Internet Security
・ウイルスバスター
不十分かどうかと、不十分な場合、オススメは何か等のアドバイスを頂ければ幸いです。
ノートンを出しているシマンテックにやる気があるのかないかは、実は本当のことはわからないと思います。
この「どのソフトが良いか？」という質問は「癌になったのだけれど、どの病院がお勧め？」という質問と同じような気がします。
その時誰が担当者だったかの運もあるし（日本一の能力を持つ医師だったとしても、その日は朝、夫婦喧嘩をしていて注意力が散漫になっていたかも知れません）、検査の時の読映の運もあります。（優秀な人だって、その時に限って見落とすということもありえます。）結局、同じ病気でも、同じ病院なのに、「難しい病気だったのに助かった」という人もいれば、「簡単な手術で治ると言われていたのに死んでしまった」という人もいるわけです。
そうすると、このようなワクチンソフトやセキュリティーソフトの場合もある意味運次第とも言えると思います。“やる気のない”企業のソフトで重要なウィルスが発見され、駆除される場合もあるでしょうし、“真面目に取り組んでいる良心的な”企業のワクチンソフトでは非常に危険なウィルスが見逃されてしまったなんていうこともありえると思います。
一応言えることは、
「ノートン」（シマンテック）、「カスペルスキー」（ジャストシステム）、「ウイルスバスター」（トレンドマイクロ）は、いずれも「ウイルスバリア」（インテゴ）と比べると大企業なので、足腰はより強いと思われます。ウィルスの定義ファイルも、売れている Windows 版の定義ファイルを流用できますので、対策も速い“かも”知れません。
その点、マック用ソフトの専業企業であり、しかもフランスの企業であるインテゴの場合は企業体力の問題があるかも知れません。あくまでも“かもしれない”ということに過ぎず、本当にそうなのかどうかはわかりません。
ただし、（実力はともかく）マックの専業企業であることから、マックに対する対応（例えば OS のバージョンアップに対する対応等）はより迅速であることが期待されます。（迅速に対応しないと企業の存続にかかわるからです。）
さらに、シマンテックも、ジャストシステムも、トレンドマイクロも基本的には Windows ソフトの企業であり、マック用のソフトは“おつきあいで出している”と言うか、“片手間”の業務に過ぎませんから、緊急時にどの程度急いだ対策を出してくれるかと言うことに関しては多少の懸念が残ります。その点「ウイルスバリア」の国内代理店であるアクトツーは、これまたメインはマックのソフト事業なので、問題が発生したときの開発元とのコミュニケーションもよりスムーズだと想像できます。
しかし、以上のことは全て印象であり、想像に過ぎません。あとは、「えいやっ！」と相性で決めてしまうしかないのではないでしょうか？
ちなみに、私の 17" MacBook Pro にインストールしている「インターネットセキュリティバリア X5 プラチナエディション」でも、妻の Mac Pro にインストールしている「Norton Internet Security For Mac」でも、私の 17" MacBook Pro の Windows Vista の方にインストールしている「ウイルスバスター2010」にしても、どのソフトでもⅠ度も警告を受けたことはありません。従って、どのソフトが感度が高いようだということすら判断材料はありません。これだけ世間でウィルスが騒がれているのに、どのソフトも１度も警告すら出してないと言うことは、もしかしたら金だけ取って何もしてないんじゃないのと勘ぐりたくなるときもあります (^◇^;)。
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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/500 GB HDD)
Mac OS X 10.6 (Build 10A432) [Snow Leopard]
正体が分かっているMalwareには有効かも知れませんが、正体不明、新種、高度なMalwareだとすり抜けてしまうので効果は期待出来ません。対ウィルス対策を施した亜種が出ることもあります。
一番良くないのはウィルス対策ソフトを入れているだけで安心することです。相手がどんな手口を使うかは全く分かりませんのでSecurity Newsなどで手口を知ることも大事だと思います。高度な知識やレベルの相手にかかれば幼児に等しいと思います。
長文のレス、ありがとうございます。
さらに、シマンテックも、ジャストシステムも、トレンドマイクロも基本的には Windows ソフトの企業であり、マック用のソフトは“おつきあいで出している”と言うか、“片手間”の業務に過ぎませんから、緊急時にどの程度急いだ対策を出してく れるかと言うことに関しては多少の懸念が残ります。
そうなんですよね。先ず初めにWindowsありきなので、例えばSnow Leopardへの対応も、ウイルスバリアが一番早かったと思います。ただ、ClamXavもベータ版とはいえ、直ぐに対応版が出たのには正直驚きました。まぁ、起動すらしなくなっていたからでしょうが。
どのソフトでもⅠ度も警告を受けたことはありません。従って、どのソフトが感度が高いようだということすら判断材料はありません。これだけ世 間でウィルスが騒がれているのに、どのソフトも１度も警告すら出してないと言うことは、もしかしたら金だけ取って何もしてないんじゃないのと勘ぐりたくな るときもあります (^◇^;)。
私は以前居た会社で、一度だけ遭遇したことがあります。直ぐに技術情報システムから対応の社内放送が流れ、たいした被害にはなりませんでしたが。貴重な、良い経験(？)だったと思います。
導入するなら、ウイルスバリアのアンチスパムエディションかな？ 含まれない三つの機能(パーソナルバックアップ・ファイルガード・コンテンツバリア)は、まぁ良いかなと思います。
polon31 による書き込み:
済みません、「ポット化」って何なのでしょうか？
ポットではなく、「ボット」でした。訂正します。
例えば，
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20041215/153889/
http://support.zaq.ne.jp/security/bot/what_bot.html
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090820_309659.html
ウィルス対策ソフトのお勧めは他の方にお願いするとして、
セキュリティ確保においては、いつも狙われているという危機意識、攻撃者に対する正しくタイムリーな知識、感染したり乗っ取られたりしたときに備えたバックアップ体制と復旧方法の熟知、も非常に大切です。
「素人だから狙われにくい」という考え方そのものが、大きなセキュリティホールなのです。
また、完璧な防御は絶対に存在しないことを前提とした対策も必須です。
ウィルス対策ソフトはセキュリティ確保のほんの一部分でしかありません。
極論すれば、ウィルス対策ソフトてんこもりで何も考えずに運用している人と、ウィルス対策ソフトは一切使わずセキュリティ確保を意識した運用をしている人とでは、後者のほうがリスク管理できているということもあり得ます。
#ウィルス対策ソフトは不要だと言いたいわけではありませんので、誤解なきよう。
Macを乗っ取ってDDoSの拠点にされ知らないうちに他人を攻撃したり、IP Addressを逃走や悪意のSiteの誘導に使われたり、個人情報やカード番号などを盗まれたり、偽装Siteで個人情報やカード番号を書き込ませたり、セレブや人気のものを検索するとMalwareを入れられたり、迷惑メールの送信元になったり、Dataを消去されたりなど様々な手口です。何も知らない人ほど美味しいし足がつき難い。
OSやSoftwareやウィルス対策ソフトなどはMalwareが発見されてから対応しているのが現状です。次々と見つかる脆弱性やMalware...
高度な知識やレベルの相手にかかれば幼児に等しいと思います。
それは確かにそうでしょうが、そういった高度な知識やレベルの相手(例えばパタリロ、オイオイ)が、いち民間人である私のMacを狙うとは思えません。狙うなら、ハッキングしがいのある大企業や怪しい組織でしょう。例えば、IBMやIntel、ペンタゴンやNASA、KGBやMI6といったところ・・・。
polon31 による書き込み:
いち民間人である私のMacを狙うとは思えません。
ポット化したいんだから（１台あたり幾らで稼いでいる）、防備の甘いところを狙うのが合理的では？
皆さん、貴重なご意見をありがとうございます。
ただ、文言上の問題と捉えられるかも知れませんが、私が質問したのはあくまでも「ウィルス対策」に関してであり、その他の驚異に関してまで議論するつもりはありませんでした。
何れにせよ、どれかしらのソフトを近々に導入することにします。
ウィルス対策はClamXavだけでは不十分でしょうか？
