T・REXさん、こんばんは
まずお断りしておきますが、初代MacProはBootCampでWindows7がサポートされませんしx64版(XpやVista等)もサポートされておりません。
あくまでも自己責任の上でしかWindows7(およびx64版)は利用できない旨ご了承ください。
詳しいインストール方法は別の機会にご紹介するとして、私の運用環境を述べたいと思います。
T・REX による書き込み:
core2Duoの2.8Hzあたりでも物によっては不可との事です。
私も最初に発売されたMac Proを使用してますが10.6もインストールしてませんけど(アプリの都合上10.5のまま)、windows 7-Boot camp正式サポートなしということは望み薄いでしょうか?
これは、CPU処理速度の問題ではなくCPUがハードウェア的に仮想化をサポートしている必要があるからです。というのもWindows7のXpモードはCPUの仮想化技術で実現されているからです。
初代のMacProで使用されているXeonはこのモードをサポートしていますのでXpモードは使用出来ます。しかし、仮想化というのは実行速度が犠牲になりますし互換性も完全ではありません。
ここで仮想化というのはMacOS X上のVMwareFusion3で実行してもネイティブのWindows7(BootCamp)上のXpモードで実行しても速度的には大差はありません。むしろVMwareFusion3でXpを実行する方が速く感じます。Windows7(BootCamp)上のXpモードはどうもグラフィック周りが弱いようです。
ここで話は変わりますがWindowsの入手方法について述べさせていただきます。
私はボリュームライセンスでWindows7をSA特典と一緒に購入しました。価格は33,567円とパッケージ版より5,000円程お得でした。
もちろんDSP版に比べれば高価ですが、このSA特典を用いると実OS1ライセンスと仮想OS4ライセンス、合計5ライセンスまで合法的にWindowsを利用することが出来ます。仮想OSへダウングレード権を行使することも出来ます。
このとき仮想化のソフトはどのようなソフトでもかまわないので、1台のMacProにBootCamp上のWindows7 Enterprise(x64)と
VMwareFusion3でWindows Xp SP3(x86)、Windows Xp SP2(x86)、Windows7 Enterprise(x64)、Windows7 Enterprise(BootCamp領域の仮想化)
の合計5ライセンスで運用しています。
パッケージ版であれば5ライセンス分Windowsを購入する必要があります。
ボリュームライセンスの購入方法については下記の記事を参考にしてください。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20090911_314639.html
T・REXさんがどの程度の速度を期待しているのかは分かりませんが、バリバリの3Dゲームを行うのでもなければOffice等の事務処理ソフトはストレスなく動作します。正式にサポートされていないBootCampで運用するよりも正式に対応しているVMware3やParallels等を用いて運用することも考慮してはいかがでしょうか?