ネット環境を、旧TEPCO光100M占有から来年にKDDIギガ得に変更する予定です。
現在の環境で
有線LAN接続のMacProは常時上下共80M程度で、これは2〜300M程度に増速されるだろうと予想しています。
AirMacExpress（07年11月購入）から無線接続のMacBookは状態が良い下りで20M程度しか出ませんが、ギガ得でLANケーブルをCAT5eに変更して、802.11n対応の現AirMacExpressを導入すれば50M程度の実行速度は期待できるでしょうか。
ネットワーク速度は環境により変異が大きいとは思いますが、経験談又は参考意見をお聞かせ下さい。
Mac Pro, Mac OS X (10.6.2), 1stGen. メモリ8G X1900XT CinemHD-30
harubang さんによる書き込み:
802.11n対応の現AirMacExpressを導入すれば50M程度の実行速度は期待できるでしょうか。
と言う事で試して観ました。
テスト環境
Mac mini2.0GHz--有線--Time Casule500GB--有線--AirMac Express(802.11n)--無線(802.11nのみ2.4GHz or 5.0GHz)--MacBook Pro(Mid 2009)接続速度144Mbit/sec
AFPを使用しMac miniとMacBook Proの間での単一ファイル(zip)のコピースピードをストップウォッチで実測(1回だけですが)しファイル容量から転送速度を計算いたしました。ファイル容量は、ターミナルでls -lで取得。
テストファイルは2.4GHz時は1.24GB
5.0GHz時は、736MB(テストに時間がかかるのでファイルを換えました^^)
結果は、下記。単位は、Mbit/sec
2.4GHz
上り51.00
下り43.56
5.0GHz
上り56.90
下り52.49
上記、結果より私見ですが、単一ファイルの転送と言うスピードの出やすい状況ですので、harubang さんの目標値には、ちょっと足りないと判断いたします。ただ、そこそこのスピードが出る、とも判断できます。
ni_kiさん、わざわざテストしていただきありがとうございます。
50M程度は行かないかもしれないが、そこそこのスピードが出るということですね。
MacBookを使う家族からは、現在遅いという苦情は出ていないので、ギガ得にしても旧AirMac Expressにしておくか、
将来を考えて、マック環境との利便性や親和性からAirMac Express(802.11n)を購入するか、速度のみ重視で外部アンテナの他社製機器を選ぶか、検討します。
検討中に下記二つの疑問が……
AirMac Express(802.11n)のLANポートはギガ対応ではなく100M対応なのですね。
ということはルータ等から有線で接続した場合、現時点の802.11n最高速度300Mbpsでは無く、最高速度は100Mbpsと云う理解でいいのでしょうか。
ジャンボフレームを有効にするにはネットワーク上のデバイスがジャンボフレームを使用する設定になっている必要があるそうですが、
通常電源オンのMacPro、MacBook、LANDISKやスイッチングハブはジャンボフレーム設定が可能ですが、通常電源オフのG3MT300、プリンターなども対応が必要なのでしょうか。
harubang さんによる書き込み:
AirMac Express(802.11n)のLANポートはギガ対応ではなく100M対応なのですね。
harubang さんに指摘されて、始めて気付きました^^
ということはルータ等から有線で接続した場合、現時点の802.11n最高速度300Mbpsでは無く、最高速度は100Mbpsと云う理解でいいのでしょうか。
理論値100Mbpsですね。間違いなく。
「最高速度」では無く「理論値」と認識した方が良いと思われます。理論値は、理論以外では絶対でないスピードなので。
ジャンボフレームを有効にするにはネットワーク上のデバイスがジャンボフレームを使用する設定になっている必要があるそうですが(中略)
連続で単一のデータをダウンロードするよな場合には、ジャンボフレームは、効果有りのようですが、通常のネットでの効果が顕著と思えません。1500の通常フレームで良いのではないでしょうか。harubang さんがお書きのジャンボフレームについては、その通りだと思いますが。
恐らく、私がやった実験のAFPでの単一ファイルダウンロードは、ジャンボフレームの方が倍くらい早いと思います。
てっきりギガ対応だと思っていたAirMac Express(802.11n)LANポートが100M対応と分かったとき、目を疑いました。^_^;
なお、ジャンボフレームに関しては、MacProとMacBookとLANDISKの三者間でデータをやり取りする場合が多いので、いずれどの程度の効果があるのか確認してみます。
LANポートがギガ対応ではないAirMac Express(802.11n)は脱落し、AirMac Extremeと他社製の三製品を比較検討してコレガCG-WLR300NNHに決定。来週のギガ得工事の前に現在の100M占有でどの程度速度が違うのか実験。
ハブを噛ましてAMEとCGを同時使用して、Radish等で時間を変えて複数回計測し平均値を出すと
下り 上り
AME 24M 24M
CG5.0GHz 60M 57M
CG2.4GHz 56M 64M
と、およそAME接続の2.5倍。予想外に機器のよる違いが出ました。これならば当初考えていた50M程度の実行速度を遥かに超える速度が期待できそうです。
harubang による書き込み:
50M程度の実行速度を遥かに超える速度が期待できそうです。
それなりに期待はできるとは思いますが。
水を差すようですけど、ギガ得って、たぶんGE-PONでしょうし、ユーザ帯域は存外狭いし、交換局から上流は多分同じだし、ホームユースの通信機器もそれほど速くないんで、あまり期待するのもどうでしょうか？
ちなみに、私の職場のＢフレッツ光回線なんか、１日に何回か止まっちゃいますからね。
同じ回線に収容されるユーザの利用のせいだと思ってます。
大量データを流すユーザは帯域制限するとの警告がISPから来てますし（職場は、固定IP契約なんで、制限の対象外です）。
> 機器のよる違いが出ました
ルータ内のスループットであるとか、無線の処理能力に差があるのでしょうね。
以下、速度はRadishで複数回測った下りの平均を記載しています。
当方はISPがZAQ（J:COM NETウルトラ160Mコース）でルータにマイクロ総合
研究所"NetGenesis SuperOPT-GFive"を使っていますが、有線接続のPower
Mac G4 MDD（ZAQ提供の「ブロードバンド最適化ツール」でRWIN値を調整済）
であれば、概ね100Mbpsを超えます。無線はBuffalo "WLA2-G54C"（アクセス
ポイント）をBaffalo "LSW3-GT-5NS"（ギガビット対応有線ハブ）経由でルータに
つないだ環境ですが、iBook 32VRAM（OSX10.4.11,AirMacカード（802.11b）,
WPA パーソナル,前掲ツールで調整済）で概ね7Mbps前後です。
因に、アクセスポイントとルータの間にギガビット対応ハブを噛ましている
のは、ルータに直接100Base-TXの機器を接続して使用すると、自宅LAN全体で
有線が概ね50Mbps前後になってしまうためです。ルータの問題か仕様だと思い
ますが、とりあえず、ギガビット対応ハブを100Base-TX機器接続用にして、
ルータに接続する機器をギガビット対応（Power Mac G4 MDD, Mac mini (Late
2009) ,LSW3-GT-5NS）のみにしています。
--訂正内容--
無線の速度を「80」から「7」に修正しました。「80」は有線でiBook 32VRAMを
接続した場合の値でした m(_ _)m
--このメッセージは次により編集されています: 子持ちシシャモ
子持ちシシャモ による書き込み:
有線接続のPowerMac G4 MDD（ZAQ提供の「ブロードバンド最適化ツール」で調整済）であれば、
概ね100Mbpsを超えます。
個人ユーザが100Mbps越えなんて、凄い時代になったな〜〜〜の感慨の一言です。
通信会社は大変だ。
いやぁ、最初の書き込みを読んでもらえば分かるとおり、50M程度の実行速度を期待していた訳です。それが回線が同じでも、無線ルータが替わるだけで、期待していた実行速度を超えたので驚いたのです。
まあ、いずれにしても来週ギガ得になったら、どうなるかハッキリしますので、報告します。
我家はテレビはJ:COMなので、ギガ得に決定する前にネットもJ:COMにしようか、逆にフレッツ光+スカパー光にしようか悩みました。
因に、アクセスポイントとルータの間にギガビット対応ハブを噛ましている
のは、ルータに直接100Base-TXの機器を接続して使用すると、自宅LAN全体で
有線が概ね50Mbps前後になってしまうためです
この部分、我家も一部100Base-TXの機器（G3MT300、プリンター、テレビ）を接続するので、回線が替わったら試行錯誤をするときの参考になります。
> 個人ユーザが100Mbps越え
最近のアップデータはファイルサイズが大きいので、速いのは有り難いです。
余談ですが、"NetGenesis SuperOPT-GFive"のスループットは100Mbpsから
160Mbps程度を見込めるようですが、それ以上の性能を求めるのであれば、
選外となります。
http://bb.watch.impress.co.jp/column/review/2004/09/03/
ただ、マイクロ総合研究所のルータは私の使用経験に限っていえば安定して
いるという印象を持っており、安定稼働重視であればお薦めではあります。
「ルータの存在を忘れることができること」はルータの重要な役割の一つ
だと、個人的には思っています。
氷雨の午後、ギガ得回線工事が終わって、若干不安そうに見つめていた工事業者は、MacProでRadishの通信速度測定を私が終わると嬉しそうな顔をして帰った。
その後、そのまま接続しただけで複数回行った平均を記すと、
MacProと有線接続のMacBookは 下り 500Mbps 上り 156Mbps
- - - 両者ともほぼ同じ
無線接続のMacBookは 下り 80Mbps 上り 78Mbps
有線接続の速度は文句のつけようがなく、無線接続の数値は機器の設定を変えればもう少し増速するのではと思えます。
優先の下りでは500Mbpsですか。CG-WLR300NNHの製品案内に記載の
スループットを超えていますので直結状態の速度かとは思いますが、
速いですね〜
無線の方は優先と違って上下ともほぼ同速ですので、現在の無線の能力が
概ね80Mbpsなのでしょう。有線と比較しなければ十分速いですね。
無線速度が相対的に遅いように感じましたが、CG-WLR300NNHの理論値能力300Mはダブルチャンネル環境なので、MacBookはシングルチャンネル対応（だと思う）、理論値能力は150Mでしょうから、現在値80Mbpsはおよそ理論値の半分なります。これはギガ得有線の理論値1000Mに対して実際値が500M程度の現在とほぼ同一割合ですから、私の環境では80Mbps程度が無線能力なんでしょうね。
CG-WLR300NNHのLANポートにMacBookを有線接続すると500M程度です。
なお旧環境では13Mbps程度出ていた100M-LANボードのG3MT300は、不思議なことに新環境では10Mbps前後と減速しました。
KDDIギガ得での速度予測
