tottotan さんによる書き込み:
iMac 20インチを使用しています。メモリは標準の2Mです。
少ないっ! パソコンを購入したときにオマケで付いてくるメモリは“標準”ではなく「とりあえず顧客がパソコンを買って自宅に帰って電源を入れたときに一応使える」サイズに過ぎません。経験的にはその機種で搭載できる最大限までメモリを増設しておくことをお勧めいたします。(これは Windows でも同じです。と言うか、Windows ユーザーの方が買ったままのメモリで済ませている人が多いような気もします...。)
昨年11月頃、Snowにアップグレードした頃から、いくつかのアプリ(Mail、iTunes、Safari、Xcode等)を利用しているとメモリの空き容量がだんだん少なくなり、その内アプリ起動に異常に時間がかかるようになり、アクティビティモニタを確認するとメモリの空きがほとんど無くなっている状態が発生しました。アプリを終了しても空き容量が元に戻りません。
私の所でもそんなもんですよ。特に Apple Mail と Safari はメモリ食いです。アクティビティモニタで確認すると、「現在非使用中」が大量に残っていても、「空き」がほとんどないと、パフォーマンスは異常に低下します。まぁ、私の場合は同時起動しているアプリの数が多いことと、メールの保存数が3百万通を超えているなんてこともあるんでしょうが...。
AppleCareサポートに何度も電話をして、言われるままOS再インストールなども試してみましたが、改善が診られず、11月に修理に出しましたが「リストアしたが症状が発生しなかった」という事で返ってきました。
そりゃ、そうです。ハードの故障じゃありませんから。
このようなメモリリークと思われる現象はMacでは当たり前のことなのでしょうか?
そうだと思います。Mac OS 9 までは OS のメモリ管理が悪く、どんどん空きメモリが減っていたのが、Mac OS X になって改善されたと謳われていますが、自分の印象では、相変わらずメモリ管理はよくないと感じています。
ただ、この Apple Discussions では、そういう経験を全くしていないパワーユーザーの方々も結構おられます。2か月も再起度することはない方とか。恐らく、使っているそふとやちょっとした使い方の違いでそのようさ差が出てしまうのではないかと想像しています。
追伸:実は自分は Windows は使わないので、長い間、Windows のメモリ管理はずっとマシなんだろうなと信じていました。羨ましく思っていたのですが、最近自分の 17" MacBook Pro に Windows Vista を入れてみて、毎日1度位は起動してみることにしています。Windows Vista の方はほとんどガラガラで、Microsoft Office と 秀丸エディタ 位しか入れておらず、起動するのも Windows Mail と Safari 位なものなのですが、Mac OS X よりもメモリ管理がひどいと実感しております。別に Windows の悪口ではなく、やれ「プリエンプティブ・マルチタスク処理」だとか、「モダンなメモリ管理」だとか言ってはいても、OS にとってはメモリ管理って目茶苦茶難しいものなのだなと納得した次第です。
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Apple 17" MacBook Pro (Intel Core 2 Duo T7600/2.33 GHz/3 GB RAM/500 GB HDD)
Mac OS X 10.6.2 (Build 10C540) [Snow Leopard]
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