スマートフォルダの検索条件にフォルダ名を設定するには

スマートフォルダが大変便利で、普段の仕事に欠かせないものになって

しまっているのですが、どうしてもひとつだけ不便に思うことがあります。

私が未熟者ゆえに方法がわからないだけなのだと思うのですが、

検索対象を特定の(できれば複数の)フォルダーに絞り込めないのでしょうか?

現状では、ハードディスク上のほぼ全ての(自分しかアカウントが無いので)

ファイルを検索するようになっているのですが、検索対象をフォルダ名で

除外したり、あるいは限定したりできれば非常にありがたいです。

うまい方法がありましたら、ご教授いただけませんでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

iMac, Mac OS X (10.6.3)

投稿日 2010/04/15 01:22

返信
返信: 10

2010/04/15 02:14 M3CSL への返信

ありがとうございます。確かにTigerのときはフォルダーを指定できたんですよ。

そのころから作り貯めていた多くのスマートフォルダが、いつの間にかフォルダー

を指定できなくなっていて、それに困惑していたところなのです。このスマート

フォルダ達のそれぞれに、フォルダー名を特定する、あるいは除外するような

検索条件を付け加えられると助かります。検索するフォルダをひとつだけ設定する

方法はわかったのですが、これだと最初からスマートフォルダを作り直さないと

いけないのですよね。これまで作成してきたスマートフォルダは、検索条件を

細かく設定しているので、同じものを全て新たに作りなおすことには二の足を

踏んでいます。なぜTigerで出来たことがLeopardで出来なくなったのでしょう・・・

2010/04/15 02:53 caius への返信

検索結果から、さらに所属するフォルダーでもってフィルターをかけるという意味ですか?


Snow Leopard が手元にないので Leopard を前提として書きますが、Tiger 時代に作成した、複数の検索場所を指定したスマートフォルダは、そのまま機能しているのではないでしょうか?


もう少し説明してもらえるとヒントが出やすいかも知れません。

2010/04/15 03:25 takano への返信

Tigerのころに作ったスマートフォルダですが、その時は

検索対象のフォルダ(つまり、そのフォルダの中にあるファイル

のみを検索する)をいつでも変更出来ていたと思います。

おそらくそのせいで、検索対象のファイル群を別のフォルダに

コピーして新しい検索対象に変更したりするということに、

全く抵抗を覚えていませんでした。


普段は検索条件を隠しているので、意識していなかったのですが、

Macを機種変更して、HDの名前が変わって、OSをアップグレード

して・・・ということが重なって、ふと気づいたら、検索対象の

フォルダーが指定出来なくなっていたのです。


以前は出来たような気がするけど気のせいかなと思って最初の

質問をしたのですが、教えていただいたスレッドに「Leopardに

なったら出来なくなった」とあって、なるほどなと思い当たった

という次第です。


いずれにせよ、現在保有しているスマートフォルダ(検索条件を

詳しく設定している)が検索対象としているファイルを、ある

特定の(できれば複数の)フォルダの中に入っている(下層にある)

ファイルのみに絞りたいのですが、やはり新たに作り直さないと

無理なのでしょうか。


現在、スマートフォルダを開いてアクションから「検索条件を表示」

を選ぶと、一番上の行が

検索: このMac XXXXX | 内容 ファイル名

となります。XXXXXは、このスマートフォルダの名前になって

しまっています。ためしに「このMac」を選択しても結果は

何も変わりません。実際に、このMac上にある全てのファイル

を検索対象にしてくれているようです。

2010/04/15 04:44 caius への返信

caius wrote:


Tigerのころに作ったスマートフォルダですが、その時は

検索対象のフォルダ(つまり、そのフォルダの中にあるファイル

のみを検索する)をいつでも変更出来ていたと思います。

おそらくそのせいで、検索対象のファイル群を別のフォルダに

コピーして新しい検索対象に変更したりするということに、

全く抵抗を覚えていませんでした。


(...)


いずれにせよ、現在保有しているスマートフォルダ(検索条件を

詳しく設定している)が検索対象としているファイルを、ある

特定の(できれば複数の)フォルダの中に入っている(下層にある)

ファイルのみに絞りたいのですが、やはり新たに作り直さないと

無理なのでしょうか。


あーなるほど。現時点で、検索する場所を指定していないスマートフォルダが山ほどあると。それを再活用したいと。

とすると、作り直す以外の選択肢は思いつきません。すみません。


作り直す時に、スマートフォルダをテキストエディットなどのテキストエディタで開くと単なる XML ファイルなので、ここに何ヶ所かパスを入力すれば、複数のフォルダを検索するスマートフォルダに変更することは出来るのですが、かえって面倒くさいですよね。


あと、HoudaSpot という SpotLight テクノロジーを使った(有料)検索ユーティリティがあって、これは検索場所などを複数指定したり、条件を保存しておいて後から検索場所のを指定したり、ということもできます。ただ、スマートフォルダとは互換性がありません。


あとは何かな、ファイルの数が限られているとかであれば、特定のフォルダにあるアイテムに openMeta などのタグを振ってしまえば、「検索対象のフォルダ」ではなくて「割り振られたタグ」として検索をかけることができますが、まぁ、メンテナンスが大変そうだし、ファイルの数によっては面倒くさいかも。

2011/11/30 23:31 caius への返信

これ、Lionになっても解決してませんでした。これが実装になってしまったのでしょうか? 検索先のフォルダーを(あとから)変更するのがTigerの時にはできたのに、その後のバージョンではできなくなったというのが何とも残念です。何か裏技があれば教えていただけないでしょうか?

ちなみにスマートフォルダの数は100個ほどで、検索対象にしたいpdfファイルが3000個ほど入ったフォルダがあります。ただしOSのバージョンアップなどの際に、おそらくバックアップの都合かなにかで環境が変わってしまい、一時期、その対象フォルダを別の場所に移動しました。また元にもどしたのですが、スマートフォルダの検索対象をこのフォルダに絞ることができません。「検索」の欄にはハードディスクの名前となぜかスマートフォルダの名前の2つが表示されます。どちらを選んでもハードディスク全体から検索してしまうので、いらないファイルがたくさん引っかかり、困っています。

2011/12/01 03:03 caius への返信

まったく解決策と関係無いのですが、書き込ませて頂きます。

caius さんによる書き込み:


これ、Lionになっても解決してませんでした。これが実装になってしまったのでしょうか?

iOSの挙動とOS Xの挙動を同じにしたいようなので、この件もその影響かも知れません。iOSはデータがどのフォルダに保存されているのかをユーザー側に意識させる必要がないことを目指していると思いますので。

検索先のフォルダーを(あとから)変更するのがTigerの時にはできたのに、その後のバージョンではできなくなったというのが何とも残念です。

私もスマートフォルダでは無いですが、検索フォルダの指定は便利(大量の画像をFinderで管理しているので。)だったのですが、この改良は確かに不便になりました。

2011/12/02 02:03 caius への返信

10.5: A tip on location-based Smart Folders in 10.5

http://hints.macworld.com/article.php?story=2008013115481342


というのが、検索するとありました。

検索対象のフォルダを限定する方法です。


適切なエディタでスマートフォルダを開いて、ファイルパスに置き換えるという内容のようですが英語さっぱりで残念です。


とまれ、エディタで開いて

SearchScopesとFXScopeArrayOfPathsのそれぞれを<array> <string>ファイルパス</string> </array> に置き換えることでいいのかなと思います。


やるなら、スマートホルダのコピーを作成して実験するのもいいのかもしれないです。


#Tiger時代のスマートフォルダでしたね…この手が使えるかどうかわかりません。

Tiger時代のスマートフォルダの記述方法が違っていたら無理かもしれない。


このメッセージは次により編集されています:お子様ランチ.

2011/12/02 22:14 お子様ランチ. への返信

ありがとうございます。今ちょっと時間が取れないのですが、Lionでも動くと書いてありますので、来週試してみようと思います。

問題は、ちゃんと数えてみたら116個だったスマートフォルダーの全てに、手作業でこの手法を適用するのは、かなり大変な作業になりそうだと言うことですね😉

2011/12/07 20:47 caius への返信

ようやく検証してみました。求めていたことができることを確認出来ました。


まず、「×××.savedSearch」という名前のファイル(つまりスマートフォルダ)をテキストエディターで開いて、その中に書かれている

<key>SearchScopes</key>

<array>

<string>kMDQueryScopeComputer</string>

</array>

と、

<key>FXScopeArrayOfPaths</key>

<array>

<string>kMDQueryScopeComputer</string>

</array>

の二ヶ所を変更します。具体的には、ここにある

kMDQueryScopeComputer

という文字列を、ともに、検索先のフォルダ名、例えばそれが「未整理の書類」という名前だったら、

/Volumes/iinoue/Documents/仕事用/未整理の書類

というふうになりますが、これに置き換えて保存し直すと、次回このスマートフォルダを開いたときには、「未整理の書類」というフォルダの中身だけが検索された結果が表示されます。


まだやってないのですが、複数のファイル中の文字列をいっぺんに置換してくれるようなエディターがあったと思いますので、そういうものを使って、作業したいと思います。


どうもありがとうございました。

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