(半年以上前のことなので既に分かっているようにも思いますが、一応他の方も読むかもしれないので参考に書き込んでおきます。)
Xcodeは用途が違うのでしょうか。
Xcode で良いと思います。
windowsだとVBという統合開発環境があり、とても便利なのでMacでもそのようなツールが
ないかと思っていたところ、Xcodeというツールがあることを知り、インストールしたまでは
良かったのですが、コードが自動作成されてしまうので、ちょっと困っていました。
困っていたというのは、VBだと空のソースファイルを作り、ソースコードは1から書いていく
ことができたのですが、Xcodeだと、引数付きのmain関数ができてしまうことです。
メインメニューの "ファイル" - "新規プロジェクト..." で、
"Applecation" - "Command Line Tool" を選択、またそのウィンドウの真ん中あたりにあるポップアップメニューで "C" を選んでプロジェクトを作成すれば良いかと思います。
引数付きの main 関数が作成されますが、編集して引数の部分を消去しても構いません。
また、main 関数に引数はあっても、関数内で使わなければ動作に影響しません。
#include <stdio.h>
int main (int argc, const char * argv[]) {
// insert code here...
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
のように書かれたファイルが作成されますが、
"// insert code here..." と書かれた部分に、入門書などに記載された main 関数内のプログラムを書き込めば動くかと思います。
もちろん、"printf("Hello, World!\n");" も消して構いません。
なお、上記の最初に書かれたプログラムはそのまま動き、"ビルドと実行" などを行うとそのままコンパイルされ実行されます。
( コンソール (Xcode上にある) に "Hello, World!" と表示されます。)
"main.c" などのファイル名が嫌であれば、名前を変えても構いませんし、"main.c" というファイルを消して、新たにファイルを追加しても構いません。( ただし、main() という関数は必要です。)
"空のプロジェクト" を選んでファイルを追加したりその他の設定を行っても可能だとは思いますが、いくつか設定する場所があると思いますので、入門書にあるような C言語のプログラムを行うのであれば、上記の通り "Command Line Tool" でプロジェクトを作成すると良いと思います。
追加で空のソースコードのファイルを追加したいときは、
メインメニューの "ファイル" - "新規ファイル..." で追加できます。
( Xcode のファイル名などが並んだ部分 ( "グループとファイル" ) で、ソースコードのファイル ( "main.c" など ) などを選択した状態で上記のメニューを選択すれば、その選択してあるファイルの下くらいに新規ファイルが追加されると思います。"main.c" は、"グループとファイル" の一番上の青色のアイコンを開き、その中の "Source" フォルダを開くとあると思います。)
なお、追加するファイルの種類で "C File" などを指定すると、コメントや "#include _____.h" などの文字が書き込まれていますが、適当に編集して構いません。
または、他のアプリケーションで作成したソースコードのファイルを、そのファイル名などが並んだ部分にドラッグ&ドロップすれば追加されます。
Mac OS X などのプログラムの本で Xcode の使い方も簡単に載っているものも多いので、一つ読んでも良いと思いますが、特に C言語のプログラムだけであれば、使えば十分分かるかと思います。
後は Xcode は関係なく C言語の本で勉強すれば良いと思います。
ファイルの書き込みやネットワークなどのプログラムだとパソコン内の重要なファイルを消してしまったり外部に影響を与えることもあるかもしれませんが、それ以外の入門書に載っているサンプルプログラムや、練習で作成したプログラムを実行したところで、プログラムや Xcode の設定に間違いなどがあっても外部に大きな影響を及ぼすことはないと思います。
"ビルド" や "実行" をするといろいろエラーメッセージが表示されると思いますので、後は、適当に実践していってください。