パッケージ化されたフォルダを元に戻す方法

間違ったことをしてしまいました。大変困っていますよろしくお願いします。


iPhoto のライブラリを他のディスクに移そうと思い、ターミナルでコマンドを使った際、

コピー先を間違って、iTunes のライブラリの中にしてしまいました。

> sudo cp -rf [ドライブA]/[オリジナルiPhotoライブラリ] [ドライブB]/[iTunes Media ライブラリ]


すると、[iTunes Media ライブラリ] が iPhoto で使われるパッケージ化されたフォルダになってしまいました。

アイコンも iPhoto のものになっています。


これを元に戻す方法を探しています。

よろしくお願いいたします。


幸い、パッケージ化されたフォルダの中身には iTunes の音楽ファイル等が残っているため、iTunes の起動や動作には今のところ問題は無い様に思います。

MacBook Air, Mac OS X (10.6.5), iPhoto, iTunes

投稿日 2010/12/22 21:07

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2010/12/22 22:27 MasaYan への返信

これでうまく行くかどうか分かりませんが、オウンリスクということでお願いします。

まず、iPhotoのフォルダーには Extended Attributes というのが付いてます。まず、これを外します。それには、ターミナルで、


ls -l@ iPhoto_Library

とすると、Extended Attributes の付いたフォルダー(ls -l とすると、パーミッションの後に@が付きます)には、1行下に Extended Attributes のファイル名が表示されます。その名前(EA_file_name とします)を確認してから、


xattr -d EA_file_name iPhoto_Library


とすると、Extended Attributes は外れます。この段階で、ファインダーでこのフォルダーを右クリックすると、内容を表示する、というメニューが現れますので、それにすれば、フォルダーの中身を見ることが出来ます。それで、もとのiPhoto のライブラリの中にあったものを全部削除すればよいのかな、と思いますが。cp で入っただけなので、iPhoto 関係のは一つのフォルダー以下にまとまっていると思いますので、それ全体を削除すればいいのかな、と思います。

2010/12/22 23:33 はに への返信

早速ご連絡ありがとうございます。


xattr -d EA_file_name iPhoto_Library


とすると、Extended Attributes は外れます。この段階で、ファインダーでこのフォルダーを右クリックすると、内容を表示する、というメニューが現れますので、それにすれば、フォルダーの中身を見ることが出来ます。それで、もとのiPhoto のライブラリの中にあったものを全部削除すればよいのかな、と思いますが。cp で入っただけなので、iPhoto 関係のは一つのフォルダー以下にまとまっていると思いますので、それ全体を削除すればいいのかな、と思います。


大体分かったのですが、重要なので、再度確認させてください。


xattr コマンドで Extended Attributes というオプションがフォルダから外れるということでいいでしょうか?

下線部 (この段階で、・・・出来ます。) は、現状でも (Extended Attributes が付いた状態でも) 見ることができるように思いますがどうでしょうか?


ご連絡いただいた内容をまとめると、

(1) xattr コマンドで、iPhoto のパッケージ化されたフォルダを普通に戻す (Extended Attributes を外す)。

(2) iPhoto から間違ってコピーされたフォルダ・ファイルを消す。

ということかと思いますが正しいでしょうか?


お忙しいところ、申し訳ありませんが、ご教授願います。

よろしくお願いします。


p.s.

cp で入っただけなので、iPhoto 関係のは一つのフォルダー以下にまとまっていると思いますので、それ全体を削除すればいいのかな、と思います。

cp のコマンドも最初の投稿の書き方では中身がコピーされるようで、現状では、iTunes Media フォルダの中に、iPhoto のファイルが散らばっていることを補足します。

2010/12/23 00:18 MasaYan への返信

(1) xattr コマンドで、iPhoto のパッケージ化されたフォルダを普通に戻す (Extended Attributes を外す)。

(2) iPhoto から間違ってコピーされたフォルダ・ファイルを消す。

ということかと思いますが正しいでしょうか?

そうです。



cp のコマンドも最初の投稿の書き方では中身がコピーされるようで、現状では、iTunes Media フォルダの中に、iPhoto のファイルが散らばっていることを補足します。

cp しただけなら、いつでも元のフォルダーの中身を確かめることは出来るわけですから、もとのiPhoto のフォルダーの中にあるものは、rm で全部消せばよいのでは?


いずれにしろ、現在のiTunes のフォルダーのコピーを作っておいて、コピーに対していろいろ実験してみればよいのでは?

2010/12/23 01:06 MasaYan への返信

別の案です。


iTunesは正常に動作しているようですので、iTunesの環境設定でiTunes Mediaフォルダを別の場所に移動してはどうでしょうか?

操作については、こちら。

http://support.apple.com/kb/HT1449?viewlocale=ja_JP


iPhoto のライブラリは元の場所に残っているのですから、これでパッケージ化されたフォルダは不要になります。削除してしまえば良いでしょう。


そのあとは、最初の操作を繰り返してiTunes Mediaフォルダを元の場所に戻すこともできます。

2010/12/23 05:07 MasaYan への返信

Extended Attributes はhfs+ に特有の拡張ということです。

試してみましたところ、iPhoto Library のフォルダー内のすべての EAを xattr -d で外してから(ライブラリ内の iPhoto.ipspot、Contents/PkgInfoなどにも付いてます)、fat32 にコピーすると、完全にばらけます。この状態で、iPhoto関係のファイルやフォルダーを完全に消してから、元のhfs+に戻せば、もとのiTumes のフォルダーに戻るかも。最悪、このばらけたフォルダーから、iTunes のライブラリーを再構成すればよいと思います。

2010/12/25 22:18 MasaYan への返信

はにさま、野尻隆裕さま

この度は素早くご回答いただきありがとうございました。

野尻様の解決方法が、(ターミナルを使わなくてすむので) より簡単かと思い、正解とさせていただきましたが、はにさまのご回答も試させていただました。はにさまにご回答いただいた内容でも問題なく修復できました。


はにさまに指摘された方法:

xattr -d EA_file_name iPhoto_Library

で、iPhoto_Library に関連付けられている Extended Attributes オプションが外れました。

この状態で、フォルダから iPhoto_Library のアイコンが外れました (フォルダの中身はこの時点では、右クリックから、「フォルダの中身を表示」で見なければいけません)。

次に、iPhoto からコピーされたファイルを削除した所、 普通のフォルダのように、選択するだけで中身が見れる様になり、目的は達成されます。


お両方、この度はありがとうございました。

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