iPhotoデータのNAS運用がうまくいきません

新しいiPhoto9.1.1についてご教示ください。


当方の環境は次の通りです。

iMac(20-inch Mid 2007 Intel Core 2 Duo)OSX ver10.6.5

このマシンにバンドルされていたiLife’08のiPhotoをインストールして使っておりました。

今回、MacBook Air(Late2010 11inch)を購入したのを機に、iTunesとiPhotoのデータをNAS上で管理することを考え、元々使っていたAirMac ExtremeにNAS(Buffalo LinkStation LS-WV2.0TL/R1)をLAN接続して無線環境としました。

iTunesは、両方のMacからアクセスができて非常に便利になりましたが、NASに移動した「iPhoto Library」へのアクセスで以下の問題が生じました。


1)iMacからのアクセスは可能

2)MacBook Airからのアクセスでは、『ライブラリのアップデートが必要。ただし、アップデート後は旧iPhotoではライブラリは開けない。』旨のアラートが表示される。

3)悩んだ末にiLife’11を購入し、iMacのiPhotoをアップグレード

4)iMacからNAS上の「iPhoto Library」にアクセスすると、上記と同じアラートが出たので、今度はそのままOKボタンで処理続行。


問題点:

「ライブラリを調査中」とかのプログレスバーが出た後で、『The library could not be opened because the file system of the library’s volume is unsupported』というwarning画面が出て先に進めない。(MacBook Airからのアクセスでも同様の結果)


検証した事:

5)NASから「iPhoto Library」を手動で両方のMacの内臓HDD・SSDにコピーし、ローカル上にある「iPhoto Library」への上記4)の処理では正常に完了した(両方のMacでiPhoto9.1.1が正常に起動するのを確認)。

6)上記5)のアップデート後の「iPhoto Library」をNASにコピーしても、“問題点”で記した英語のwarningが出てiPhotoを起動することができない(両Macで同じ症状)。

7)“Option”&“Command”キーを押下しながらのiPhoto再構築も実行しましたが、結果は変わりません。


質問:

LAN上にあるNASなので、HDDのフォーマット形式とは関係無いと思います。上記の検証から推察すると、「iPhoto Library」の保存場所が問題のような気がしますが、他方で、iLife’08では実現していたことがなにゆえ出来なくなったのか。これをなんとかNAS上で「iPhoto Library」を共有する方法がありませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

iMac(C2D 2.0G) MacBookAir(Late2010)-OTHER, Mac OS X (10.6.5)

投稿日 2010/12/30 16:07

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返信: 13

2011/04/27 07:08 ae86kmizuochi への返信

NASとMacとの間でやり取りする通信の方法をSMBではなく、AFPにするとうまくいくと思います。どうしてもSMBでやりたい場合は、ディスクユーティリティでNAS上にイメージファイルを作り、それをマウントし、そのボリュームにiPhoto Libraryを置きます。


ここからは推測ですが、SMB上にiPhoto Libraryを置くと何か不都合があるのでしょう。そのためiPhoto 11は保存先のファイルシステムをチェックしているようです。

2011/05/02 15:39 nshimu への返信

アドバイスありがとうございます。

現状、拙宅の無線LANは、AFPで通信しておるようです。

他方で、iPhoto Libraryの運用については、ある日突然、両方のMACから読み込めるようになりました。

ただし、NASにあるiPhoto Libraryを読み込むのには、内蔵HDDのiPhoto Libraryを読み込む2倍以上の時間がかかります。

なので、iPhotoについては基本的にはiMac内蔵HDDでの運用を行い、週に一度ぐらいは内蔵HDDのiPhoto LibraryをNASにコピーして同期をとっております。

MacbookAirからNASのiPhoto Libraryにアクセスするときは、読み込むまでじっと我慢しております(笑)

「無線LAN」の限界なのかもしれませんね。

2011/05/12 09:43 はに への返信

はに による書き込み:


> 「無線LAN」の限界なのかもしれませんね。


無線LANの限界じゃなくて、NASの限界かも?他のマックにAFP接続するなら、うまく行くのでは?

Buffalo LinkStation LS-WV2.0TL/R1が問題の様な気もします。

Buffaloに、ae86kmizuochiさんが最初に書かれている問題点を報告し、修正してもらう様に要望を出したらどうでしょうか?

ファームウェアで今回の問題点も改善される様な気もします。

2011/05/13 20:14 yu.so への返信

yu.soさん、ありがとうございます。

とりあえず、BuffaloのNASでも読めるようになった(時間はかかりますが)ので、問題点と言えるかどうか悩ましいところとなってしまいました。

むしろ、「まったく読めない」という症状の方が報告しやすかったのですけど・・・(笑)

とりあえず、時間はかかるものの、安定して動作しているので、しばらく様子を見ようかと思います。

NASはRAIDでミラーリングしているのですが、そのような設定にもボトルネックがあるのかもしれません。

(個人宅でRAIDが必要か?という根本的な疑問に舞い戻っております。)

2011/05/30 23:20 nshimu への返信

iPhoto66.0.6)を最近NASで利用し始めていた者です。現在は問題なく(動作はかなり緩慢ですが)動くのですが、もう少しサクサク動いてほしいのでiPhoto2011の導入を考えています。iPhoto6からiPhoto2011へバージョンアップするとNAS内のiPhoto Libraryは認識されなくなるおそれがあるのでしょうか。ご意見をお願いします。

当方の環境はMacBook(2007年前半に購入、黒の13inch, 2GHz Intel Core 2 Duo,メモリ2GB, HD 500GBに増設) OS. 10.6.8です。無線LANルーターはNEC Aterm WR 8700N (HPモデル)、NASBuffaloLinkStation LS-WVL/R1 2.0TBRAID1で運用しています。

また、この掲示板ではNASMac通信方法をSMBではなくAFPもした方がいいと書いてあったので、Atermの取扱説明書を見ましたが、SMBとAFPについて記載はありませんでした。SMBAFPは何の略なのでしょうか。どうすればSMBAFPか確認し、設定できるのでしょうかご教授願います。

2011/05/31 01:09 ryrye への返信

> iPhoto6からiPhoto2011へバージョンアップするとNAS内のiPhoto Libraryは認識されなくなるおそれがあるのでしょうか


最悪、ライブラリを取り込めばよいのでは?



> Atermの取扱説明書を見ましたが、SMBとAFPについて記載はありませんでした。


AFP はNASで設定するものです。LinkStation LS-WVL/R1は、Buffalo のホームページを見ると、defaultではSMBのみをオンにしているようですが、AFPをオンにすることも出来ます。

2011/05/31 05:05 ae86kmizuochi への返信

iPhotoはまだ、ネットワーク超えでデータを置くことに対応していないと思われ、また、ファイルサーバ側も、ファイルアクセスの排他制御機能は実装されていないと思われることから、NASにライブラリデータを置いて運用できるのは、ラッキーと考えるべきでしょうね。

いずれも、対応しているなら「対応」と明記されるはず。


複数クライアントからのアクセスは無茶危険だと思います。

ライブラリを管理しているデータベースが壊れると全部を失いかねないので、バックアップをお忘れなく。

2011/06/01 00:34 ryrye への返信

ryryeさん


>Photo6からiPhoto2011へバージョンアップするとNAS内のiPhoto Libraryは認識されなくなるおそれがあるのでしょうか


私の環境では、iPhoto2011(というか、iLife'11のiPhoto)インストール後、これまで使っていたiPhoto Libraryを開こうとすると、「アップデートが必要」とアラーとが出ました。さらに「アップデート後のLibraryは旧バージョンのiPhotoでは使えない」と出ました。

なので、アップデート前のLibraryをバックアップしておくことは必須です(まぁ、当たり前ですね)。ですから、万が一NASに置いてある旧Libraryのアップデートに失敗した場合は、バックアップしていたLibraryファイルを再度NASにコピーしてやり直せばOKです。iPhoto本体をバージョンアップしたからといって、旧iPhoto Libraryが認識されなくなるというわけではありません。

ただし注意していただきたいのは、iPhotoのバージョンアップが、「サクサク感」に繋がるかどうかは個人の感覚です。拙宅では、バージョンアップと同時に無線NASにしてしまったので実用に堪えないスピードとなりました。

そこで、NASでの運用を一時諦め、iMacの内臓HDDで運用していますが、旧iPhotoと比べてそれほどサクサク感が向上したという実感はありませんでした。


ちなみに、AFPはアップル方式のファイル共有、SMBはWindows方式のファイル共有だそうです。設定はMacのAirMac設定アプリケーションで行った記憶があります。

2011/06/01 03:10 ae86kmizuochi への返信

私の環境(Linkstation LS-QVL2)では、iPhotoライブラリを含む共有ドライブはAFPだけにしています。複数MacでiPhoto'11を起動すると、後で起動した方のMacではロックされているか他のユーザーが使用中のため利用できない旨のメッセージが表示され、複数のMacで同時使用はできません。iPhoto'11で利用する限りでは排他制御されているようです。

2011/06/01 04:01 nshimu への返信

nshimuさん

なるほどです。

拙宅の場合、iPhoto Libraryは基本的にiMacの内蔵HDDに置いています。

そのファイルを時々NASにコピーしており、Macbook AirからiPhotoを使う場合はNASにあるiPhoto Libraryにアクセスしております。なので、排他制御そのものにHITするような運用になっていませんでした。


両方からアクセスすると、アラートが出るのであれば、ある意味排他制御が機能しているのかもしれません。

2011/06/01 04:23 ae86kmizuochi への返信

みなさま


ためになるアドバイスありがとうございました。はにさんのアドバイスに従って、NASの設定を確認したところ、SMBのみ有効になっていましたので、AFPも有効にしました。xyさんae86kmizuochiさんのアドバイスに従って、まだ余裕のあるMacBookのHDにiPhotoライブラリ(写真枚数4500枚)をコピーしました。そのうえでApp StoreからiPhoto'11を購入しました。購入とダウンロードが正しく行われているかがその時にはよくわかりませんでしたが、気づいたらダウンロードが終了していました。その後、iPhotoライブラリのアップデートが行われました。少し、不安がありましたが、本日、iPhotoを起動したところ、NASのiPhotoライブラリを選択すると無事に認識されました。まだ、編集などは試していませんので、サクサク感の確認はしておりませんが、iPhoto6よりはスクロールなどの動きがいいような気がします。ae86kmizuochiさん、このあたりの体験談ありがとうございました。

また、当方では現役のパソコンはMacBook一台のみで当分は複数パソコンからの同時アクセスの予定はありません。二台に増えた時には気をつけたいと思います。この点に関してae86kmizuochiさん、nshimuさん、アドバイスありがとうございました。

パソコンが1台なのにNASを導入したのは、NASは当方のリビングにある液晶テレビのブラビアとソニーのBDレコーダー(+ステレオ)に対してネットワークオーディオが組めないかなあということが動機です。けれども購入当初はなかなか音楽ファイルをブラビアが認識してくれなくて(NASまでは認識してくれていたのですが)、結局、Apple TVを追加購入してNASのiTuneライブラリから昨日までは音楽を聴いていました。昨日のSMBとAFPの設定をみる時にNASのDLNAも有効になっていなかったことに気づきました。AFPを有効にすると同時にこちらも有効にしてみましたので、ちかぢかApple TVぬきでブラビア+BDレコーダーが直接NASの音楽ファイルを認識しないか確認しようと思います。

いろいろありがとうございました。困ったらまた相談します。

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