副ディスプレイでプレゼン時、色がおかしい

HALさま、

ご返信有り難うございます！早速ですが、解決致しました。

じつにシンプルなことでした…。ディスプレイ環境設定のカラー項目で、主ディスプレイとしたmacbookLCDのカラープロファイルに、副ディスプレイのCG222Wで使用するプロファイルと同じものをあてがってやると、無事、副ディスプレイでの表示がまともな色になりました。

よく考えれば、まずははじめに試してみるべき一手でした。このディスカッションの場を無駄に汚した感があり、またHALさまにはお手数をお掛けして、申し訳ないです。自分の***ぶりに、穴があったら入りたい気分です。HALさま、有り難うございました。

ただ、改めていうまでもないことですが、こうして対処をすると今度はmacbookLCDの表示がおかしくなります。

もともと色再現力に劣るmacbookのLCDに対して「お前はいまから”（色再現力に長けた）CG222W”だぞ。さあ、この色、正確にだせるだろ！」と勝手に決めつけて、CG222W用にしつらえられた色情報をむりやり手渡すわけですから、個性と能力が異なるmacbookLCDがその情報を元にまともな色を出せるわけがありません。

じつはHALさんにご紹介頂いた投稿はすでに読んでいて、モニタプロファイル関連をいじれば何とかなるかも…とは考えていました。で、改めてCG222Wのキャリブレーションをやり直してプロファイルを作り直したり、macbookのLCDのプロファイルを補正してみたり、いくつかプロファイルいじりを試みました。

しかし、それ以前にわたしのなかでは「MacはOSレベルでカラーマネジメントがなされており云々…」という前提があまりに強く、今回問題を解決した手法ごとき「一方のモニタに対して敢えて”嘘”をつくような方法」はカラーマネジメントシステムの否定であって、わざわざ試すまでもない、と思い込んでしまっていました。

しかし、何でも試してみないとダメですね…。

ただ、これもあえて言うまでもないように思うのですが、KeynoteのようなApple純正ソフトでかつ本来的にデュアルディスプレイ使用をデフォルトとしたようなソフトならば、少なくともソフトの環境設定で設定可能な状況下での使用に際しては、どちらかのモニタに対して嘘をつかなくとも当然ディスプレイ間のカラーマネジメント、出力のマッチングは行われてしかるべきですよね。

当方の運用の仕方の内に、わたしが気づかぬ何かしらのミスがあるということなのでしょうか…。もし何かお気づきでご示唆頂ける方がおられましたら、ぜひともお願い致します。

HALさま、

有り難うございます。そうですね、わたしもソフトウエア側の不備のような気がしますので、フィードバックとしてアップルに知らせておこうと思います。

じつは明日、一つプレゼンすることになっているのですが、とりあえずは先述の「LCD騙し」戦法でなんとかこなしたいと思います。いま必死こいてプレゼンプロジェクト作っているところです…。

ひとまず、どうも有り難うございました！