ご質問後いろいろと私の方でもMacで親しんだOnyXに代わるWindowsソフト(フリーウェア)を探し使って検証しました。

基本的にMacとPCのファイルシステムの違いから両OSにおいてのユーティリティーソフトの素性も違う事が分かってきました。

ご質問についての正解という点では粕谷さんからご案内頂いたGlary Utilitiesが総合ユーティリティーソフトとしてOnyXに近いのかな、という印象を持ちました。確かに多機能ですね。

PCでのユーティリティーソフトという意味においてはデフラグ処理のソフトが多いのが印象的でした。Macでも有料でデフラグソフトがありますがPCほどデフラグが問題にならないのはMFT領域がないからでしょうか？以前サポート期間中にサポートスタッフさんにお聞きした時Macは起動時に自分で修復しているのだとか言っていましたがデフラグ処理も行っているのかな？

Glary Utilitiesの良い点

一時ファイルの除去・レジストリ修復・ブラウザ履歴やクッキーの除去は当たり前でデフラグ処理からレジストリのデフラグ・スタートアッププログラム管理・遅延まで出来る。ご教示いただいた通りこれ一つでPCメンテナンスは賄えるんですね。

PCではデフラグツールが標準装備されていたのも驚きですがPCメンテナンスには不可欠という事なのか複数のデフラグツールがフリーウェアでありました。

今後参照されるBootCampユーザーの為にデフラグツールに関して使ってみての感想を書き込んでおきます。

使っていいと思ったのは「Ultimate Defrag」と「Ultra Defrag」の組み合わせです。

「Ultimate Defrag」は任意のデータを指定して高速起動するHDD外周にデータ移動しデフラグ処理を行ってくれます。外周と内周の配分比率は任意指定出来ますが推奨設定の自動処理にしておくと時間をかけて外周2割内周8割の配分できれいにデフラグ処理を行います。

そのままでも問題ないのですがその後に続けて「Ultra Defrag」を使うのがおすすめです。

「Ultimate Defrag」で任意指定して外周に移動したデータをそのまま残して内周部分に移動した残りのデータを外周に全て移動してくれます。

下に添付した画像がそのイメージです。

Aの画像がデフラグ処理前で白い部分がデフラグ状態部分です。Bの画像が「Ultimate Defrag」で外周と内周を使ってデフラグ処理を行った状態です。

Cの画像が「Ulrla Defrag」を使って全てのデータを外周に移動した後で再度「Ultimate Defrag」で状態をスキャンした様子です。大変きれいなHDDにしてくれます。

あと、Ultimate Defragを使っている時にデフラグ演算が進まなくなり一定のデフラグ状態で止まってしまう事があります。これは無限ループに陥って固まっているのではないのでタスクマネージャーを起動する必要はありません。きっと演算処理の計算で考え込んでしまっているのだと思います。
そのケースは一度STOPしてSTARTするかSTOPの後Analyzeを行ってからSTARTするかで再び処理を始めます。

終了して再度Analyzeを行ってからSTARTしてもこれまでの状態を引き継いで以後の処理を行います。

それでも進まないケースもありました。その場合はUltimate Defragを諦めて「Ultra Defrag」を起動して解析後にデフラグ処理を開始すると引き続きの処理を行ってくれました。データの欠損等もありません。

デフラグ処理は時間が掛かりますので時間のある時にどうぞ。