1TBのデータを復元する時間・3TBをサポートするSATA-USB変換アダプタ

2. SATA-USB変換アダプタは、JM20337というコントローラを使用していれば3TBのHDDに対応していると考えてもよろしいのですか？

JMicron製JM20337チップ搭載製品の全てが、2.2TB以上のHDDに対応出来る訳ではありません。

変換チップのFirmwareバージョン次第です。

なお、同じJMicron製JM20336もFirmwareのバージョンによっては、2.2TB以上のHDDに対応出来ます。

ただし、どちらのチップもJMicronのWebページではFirmwareを配布していませんから、3TBに対応していないバージョンだった場合、メーカー経由でFirmwareを配布してくれるのを期待するしかありません。

参考）玄人志向：GW3.5MX2-SU2/CB ファームウェアアップデート手順

※ メーカー、製品によって、Firmwareのバージョン表記は違います

その他、Oxford Semiconductor(現、PLX Technology)製 OXUF934DSbチップも、Firmwareのバージョンによっては、3TB HDDを認識出来ます。

(その代わり、Firewire接続時に起動ドライブとしての使用が出来なくなります)

参考）inXtron：Unable to boot Mac OS from external drive when connected via FireWire

確実に3TB対応を期待するのなら、3TB対応の表記がされている製品を購入して下さい。

USB 3.0対応製品も、ほぼ3TB HDDに対応しています。

一か八かに賭けるなら、JM20336やJM20337等の搭載機種で、なるべく発売日が新しい製品か、サポートが充実しているメーカー製品を選んで下さい。

追記

JMicron製チップの場合、販売メーカー側でIDを書き換えていない場合は、システムプロファイラで以下のように表示されます。

製品ID：0x2336 (JM20336) or 0x2337 (JM20337)

製造元ID：0x152d (JMicron Technology Corp.)

sambo さんによる書き込み:

1. USB2.0で接続したHDD同士で、ディスクユーティリティの復元を使って使用領域1TBのHDDを複製した場合、どのくらいの時間がかかりましたか？ いろいろな環境での実時間を知りたいです。

アクティビティモニタの「ディスクの動作」の「毎秒データ書き込み」を確認して見て下さい。ディスクユーティリティの消去オプション有りのコピーならおおよそ、この数字から実時間を計算可能なはずです。

ちなみにこの商品は、製品ID：0x201d、製造元ID：0x04c5、バージョン：0.01、シリアル番号：0000000000000001。ちょっと疑問な数字です。

はっきりと、メーカーと型番を書いちゃったほうが良いのでは？

とりあえず、上記の情報だと、富士通マイクロエレクトロニクスMB86C30シリーズのUSB3.0-SATAブリッジ変換チップを使っている事しか判りません。

これだけの情報だと、変換チップが悪いのか、基板設計等の製造販売メーカーが悪いのか判りません。

1ファイルで1TBと、

システムの様な階層があり、その中に容量の小さいファイルが沢山あるのとでは、小さいファイルが沢山ある方がバックアップの時間はかかり、時間も激しく変化します。

samboさん、こんにちは

はずれの商品と言うか、単に故障しているだけなのでは？変換チップ云々ではなく、故障であればどんなチップを使っていても動作がおかしくなります。メーカーに問い合わせをした方がいいと思いますよ。

《書き込みにコメント付け隊》

いとうみきでした

で、その製品のメーカーと型番は？

製品の製造ロットとHDDの相性の可能性もありますし、メーカーでの動作テストにMacを使っていなければ、症状が出ない事もあります。

でも、まあ、無事に動く製品が手に入って良かったですね。