環境：Mac OS 10.7.2
QuicTime Plaer でオーディオ収録をしていましたが、席を外している間にクラッシュレポーターが出ており終了していました。
収録データ「オーディオ収録.aifc」のファイル（アイコン）は存在しますが、iTunesやその他のプレイヤーでは開けないか再生できず、データが壊れているようです。
情報では4GBとなっていますが、中身が存在するかどうか分かりません。
仮に中身があったとして修復可能なのか、ご教示いただければと思います。
iMac, Mac OS X v10.7.2 Lion, 20-inch, Early 2008
かなり厳しい状況だと思います。フォーマットの規格上 AIFF/AIFC の扱える最大ファイルサイズは 2GB です、それが 4GB になってしまっているのは、めちゃくちゃなデータが書き込まれている可能性が高いです。
上記のアプリに "Import Raw" というコマンドがあります。設定を変えながら（運が良ければ自動認識で行けるかも）、そのファイルを開いてみてください、部分的にでも無事なデータを抜き出せるかも知れません。
翡翠さん
AudacityでRawデータの取り込みを行ったところ、いろいろな設定で試してみてデータの取り込みに成功しました。
雑音部分などもありましたが、それらをカットし、部分的にではありますが無事取り出せたようです。助かりました。
フォーマットの規格上 AIFF/AIFC の扱える最大ファイルサイズは 2GB です
これは知らなかったので大変勉強になりました。
随分以前にもこちらで翡翠さんにオーディオ関連のことで助けていただいた記憶があります。どうもありがとうございました。
自分も全く同じ状況で困っています。
rawデータのインポート設定はどのようにしましたか？
どう試行錯誤しても雑音のみでうまく行きません。
ご教授お願いします。
基本的に録音を開始した時に指定したフォーマットでインポート設定すれば、多少ノイズが入ったりはしても、読めるはずです（微調整して、より良い設定を探して、作業終了）。それで全然ダメだとすると、データが限度を越えて壊れている可能性があります。あとは、ご自分で納得がいくまで、試行錯誤するしかないです。決まった手順があるわけでも無いですし、正しい答えが無いことも考えられます。
自分はbicoid studioというアプリの最高音質で録音したのですがこの場合フォーマットはどうなるのでしょうか？
なにかし調べる方法はありますか？
bicoidstudioはquick time playerを利用して録音を行えるアプリでした。
すいません
giorno224さん
ごめんなさい、私もうっかりしていて取り込み設定をメモしていませんでした。
エンコーディング、バイト順序共に複数の組み合わせで試したところ、運良く波形が見えるものに行き当たったという感じでした。
使えるデータ部分は全体（3時間程度）のうち後半の半分程度だったように記憶しています。前半と終わりの方はノイズでした。
参考にならず申し訳ありませんが、色々と試してみて下さい。
最後の手段に近いですが
上記で紹介されているバイナリエディタで、オーディオファイルを開いて、1KB くらいずつ削っていって、再び Audacity で Raw データとして開いてみるとか。ヘッダー付近にひどい損傷があって、それが原因で開けなくなっているような場合に有効です。
ただ、aiff や wav のような Linear PCM で録音されていないのではないでしょうか。何らかの圧縮がかかっていると、そもそも Raw データではあり得ないので、データを救出するのは、かなり難しいです。
いろいろとありがとうございます。
バイナリエディタで１kbずつけずっていくとういのはどういう事なのでしょうか？
無知で申し訳ありません。一応hex frindというバイナリエディタをダウンロードしてみてファイルを開いてみましたがここからお手上げです。今一度ご教授お願いします。
エディタに表示された 16 進数のバイト列を先頭から 1KB くらいを選択してカット、保存して Audacity で開いてみるということです。
多くのオーディオファイルは、ファイルの先頭にヘッダー領域が設けられていて、そこにフォーマットなどの情報が記録されています。ファイル種別がまったく判別できないのは、この部分が大きく損傷している可能性があるため、削除してみよう、ということです。1KB というのは適当です。1KB もカットすれば、ヘッダーを全部削除できるだろうというくらいの意味です。
Raw 形式の場合もともとヘッダーはありません。Linear PCM の AIFF/WAV は、ヘッダーを除くと Raw 形式に近いものになります（同じではない）から、Audacity で Raw 形式として扱いやすくなるということもあります。
前回も書きましたが、もともと Linear PCM ではないのではありませんか。そうだとすると、いくら手間をかけてもデータは戻って来ません。リテイクなど、別の方策を練ったほうが良いと思います。
aifcが開けない
