結論から言うと、HALさんがお書きになった xattr コマンドで拡張属性をバッサリ削除するとよいのではないかと思います。
xattr -d com.apple.FinderInfo /Volumes/DATA/111221/PRIVATE100802\ B済
で、FinderInfo を簡単に説明すると次のようになります。
com.apple.FinderInfo:
00000000 00 00 00 00 00 00 00 00 83 F8 00 3C 00 12 03 07 |...........<....|
00000010 FF F8 FF F0 F3 C4 00 00 40 00 00 00 00 00 00 00 |........@.......|
00000020
| 項目 | 説明 |
|---|
| IsAlias | ON エイリアスフラグ |
| HasBeenInited | ON 座標フラグ |
| reserved | ON 予約 |
| HasNoINITs | ON NoINIT フラグ |
| LabelColor | ラベルカラー 青 |
| Location (v,h) | 座標値 3C 00 12 03 |
| reserved (Fldr) | ON 予約 |
| Extended Info | 拡張属性の拡張属性: あり (詳細は省略) |
赤 Mac OS X 10.6 で使っている
青 Mac OS X 10.6 で使ってない
※ 青字の「使ってない」はさらに2通り(無視されるものとされないもの)ありますがここでは省略
※ 上記に誤りがある場合はご指摘ください
----------
HALさんがご指摘のとおりエイリアスのフラグが立ってるので、このフラグを落とせば元通りになると思われます。やり方は2つあって、xattr コマンドを使う方法と SetFile コマンドを使う方法。SetFile コマンドは別途インストールが必要なのでやらなくても良いかと思います。
で、エイリアスのフラグのみを落とせば良いのですが、Mac OS X 10.6 にとっては不要なものが数多くあるので丸ごと削除すると良いでしょう。コマンドは冒頭のもの。
また、拡張属性を削除せず書き換えるには xattr コマンドの -wx オプションを使えばできますが、結構めんどうなので省略します。必要であればここに書き込みます。
最後になぜこのようになったかは分かりませんがネット上で時々見かけることはあります。