勝手にスリープから復帰しています

状況報告致します。

外付けHDDに4月5日のバックアップを復元した状態を作成し、MacBook(MB466J/A)に接続して症状を確認するとMac mini Serverの症状と同じ結果なりました。

となると、Macのハードウェアには関係ないので、どのMacでも発症する可能性があると思います。

状況報告致します。

MacBookに外付けHDDを装着したまま一晩様子を見ましたが、モニタだけスリープになっていて(目視)、syslogを確認すると、Mac本体はスリープしていない状態になっていました。

ちなみに4月4日版のバックアップの復元した状態をMacBookに接続しても、問題が発生していません。

状況報告致します。

MaｃBookにて有線接続での症状確認を実施しました。

＜接続に使用した機器＞　※検証した順番に列挙しました。

1) AirMac Extreme (アクセスポイント)

2) IODATA WN-AG450DGR (アクセスポイント)

3) Buffalo BHR-4GRV　(ゲートウェイ)

設置場所が離れているので、Time Capsuleでは未検証です。(多分、結果は同じになると予測しました為)

＜結果＞

必ず、syslogのWake reasonに「GIGE (Network)」が記録され、スリープから勝手に復帰してしまいます。

状況報告致します。

TimeMachineの4月4日と4月5日の違いをnetstat、lsof、diffなどから追跡調査して見ました。

1) 画面共有

・システム環境設定の共有の「画面共有」の設定をいじったか？

2) サーバサービスのWeb サーバ

・Server.appで入にしてから切に戻しても、httpdプロセスは常駐したままになっている。

3) ポート:31415

・launchdプロセスでLISTENされています。

・どこで設定出来るか、不明です。

PS.

Finderの「/private/etc」より抜粋

最終の報告を致します。

原因：

Server.appのVPNを一度、OFFからON、ONからOFFにすると、ポート番号「TCP 31415」がLISTENされままになるので、BuffaloのBHR-4GRVのネットワークサービス解析をONにした場合にLion Serverが誤って「スリープから復帰」する動作になる。

対応策：

・GUIでは、なし。

・現状は、クリーンインストール。

備考：

・本件、Mac OSX Lion Server 10.7.4でも１００％再現しました。