「Mobile Documents」フォルダとiCloudの同期を復活させたい

OFFにして再度ONにたらまたubdプロセスが現れました。

このときに、GoodReaderのiCloudフォルダにファイルをコピーしても変化は無いですか？

クラッシュログについては、コンソールの左カラムから「診断情報と使用状況情報」のユーザ診断レポートもしくはシステム診断レポートの欄にないか確認してみてください。

Mac OS X v10.6.3：診断および使用状況データの収集

そうでしたか。残念。お騒がせ致しました。

とりあえず新規アカウントでも同様かは確認してもらうとして、問題なければ下記のフォルダも関係するようなので削除を試してみるといいかもしれません。

$HOME/Library/Application Support/Ubiquity

しんごパパ　さん、度々、すみません。　ディスクユーティリティーでのアクセス権の修復やディスクの検証、セーブブートなとのメンテナンスは実施されていますか？

しんごパパ　さん

セーフブートは起動時に行うメンテナンスです。　セーフモードと区別します。（すみません）

Macを再起動させて画面が消えた直後にシフトキーを押したままで起動します。ログインウィンドウでパスワードを入力してログインすると検証が始まります。しばらくすると再びログインウィンドウが出てきますので、それで検証終了です。

→　Mac OS X：Safe Boot、Safe Mode とは？

→　トラブルシューティング for Mac (ソフトウェア編)

そうですか...。残念です。何か原因があるはずなのですが。もう少し考えてみます。

しんごパパ　さん、こんにちは。　度々、失礼致します。

iPhoneのGoodReaderのヘルプにあるiCloudの同期に関するトラブルシューティングには、『同期がどうしても巧く行かない場合は、別のApple IDでiCloudフォルダを有効化した後で、もとのApple IDに戻すと（奇妙なことに）同期が再開する』とありました。

Mac側でも何らかの都合により、iCloud用に使用しているApple IDを変更することもあると思います。　その場合、『Mobile Documents』フォルダはその内容を含めてどのように振る舞うのでしょう？　私は２つのApple IDを持っており、また、興味がありましたので実験してみました（当然、自己責任です）。

まず、Macのシステム環境設定＞iCloudでサインアウトしました。書類やデータなどをMac上に残すかどうか聞いてきますので、全て残さない様に選択しました。　そうすると、Mobile Documentsはフォルダ名の後に数字が追加されて、『Mobile Documents.＊＊＊数字＊＊＊』というフォルダ名に自動的に変更されました。中身の『TextInput』などのフォルダは残ったままで、消えていません。

次に、別のApple IDでサインインすると、システム環境設定＞iCloudの『書類とデータ』はデフォルトでオンになりました。　そして、暫く待つと、再起動を行わなくても、新しい『Mobile Documents』フォルダが自動的に作成されました（数字は付いていません）。フォルダの中身は『TextInput』のフォルダが一つ作成されていました。

再び、iCloudからサインアウトすると、新しくできた『Mobile Documents』フォルダは、再びフォルダ名に別の数字が加わり、『Mobile Documents.＊＊＊別の数字＊＊＊』というフォルダに変更になりました。

そして、もとのApple IDで再度、サインインしなおして、システム環境設定＞iCloudの『書類とデータ』がオンになていることを確認致しました。　そして、暫く待つと（１分程度？）、先に作成された『Mobile Documents.＊＊＊数字＊＊＊』が再び、『Mobile Document』という名前のフォルダに変わりました。　iCloud上に加えた新しいiWorksファイルもこのフォルダ内に反映され、このフォルダのGoodReader用のDocumentsフォルダに新しく追加したファイルもiCloudにアップロードされることを確認致しました。　別のApple IDで作成された『Mobile Documents.＊＊＊別の数字＊＊＊』はLibraryフォルダに残ったままです。

つまり、別のApple IDを使ってiCloudにサインインしてみるもの一つの方法かもしれません。　当然、そんな面倒なことをあえてしてまで Mobile Documentsフォルダを使う必要もないと考えます。　実際問題、このフォルダが存在しなくても、実用的に何の問題も起きていない訳ですから。

以上、長くなりましたが、参考になれば幸いです。

しんごパパ　さん、度々、失礼致します。

素人の発想ですが、少し別の視点から問題を調べてみることも可能かと思います。もちろん、聞き流して下さって結構です。

ご存知の様に、Mobile DocumentsフォルダにはiCloudストレージを利用するアプリケーション毎に専用のフォルダが自動的に作成されています。　その中には、TextInputフォルダのようにMac上のアプリケーション（この場合は、ことえり辞書）の情報を保存しているものもあります。　また、無料のMac用のアプリケーション、『Memo - Stiky Notes』もMac上で作成したメモをiCloudを介してiPhoneなどのデヴァイスと同期させています。

オフラインの状態でMacを使う場合、ことえりの辞書に新規単語を登録したり、Memo - Stiky Notesで新たなiCloud用のメモを作成するとその情報はローカルのMac上に保存する必要があります。　そして、オンライン状態になった段階でiCloud上の情報と同期するという仕組みが必要です。　つまり、この過程が正常に行われていることが確認できれば、Mac上のMobile Documentsフォルダに関連するiCloudストレージとの同期機能が正常に作動していることが解るのではないでしょうか。

しんごパパ　さんのMacではどうでしょうか？　オフラインの状態でことえり辞書に追加した単語はオンライン状態になった段階で他のMacと同期されますか？　また、オフラインでMemo - Stiky NotesのiCloud用メもを作成した後で、オンラインに戻すと、iPhoneにもメモが同期されますか？　もしも、同期される様であれば、『Mobile Documents』フォルダが存在しない状態でも、ローカルのMac上にオフラインで作成されたファイルがMac上の別の場所に保存されていたことになるのではないでしょうか？　そして、そのファイルは隠しフォルダ内に保存されているのかもしれません。　『Mobile Documents』というフォルダの名称はどうも固定されてはいない様ですし、実際の所、このフォルダ内には、『.ubd』という隠しフォルダがあり、通常の設定ではFinder上に表示されません。

一方で、オフライン状態で作成したファイルがオンラインに戻した段階でもiCloudと同期されていないということであれば、やはり、Macの同期機能に何らかの不具合が存在することになるのではないでしょうか？　その場合は、システムの再インストールが必要であるという判断になるかもしれません。

以上、長くなりましたが、参考にして頂ければ幸いです。

訂正：ことえり辞書は、ことえりのユーザー辞書のことです。

次に、別のApple IDで再度サインイン、『書類とデータ』がオンになっていることを確認⇒数分待っても、再起動しても『Mobile Documents』フォルダ現れず。

別のApple IDでも新規アカウントでも同様ということだと基本的にMac側の問題なのだと思います。

原因はあるのでしょうが、特定は難しいかもしれません。

システムを上書き（復元用HDから起動してシステムをインストールすればデータを残したままシステムが上書きされます）してみてそれでも変わらなければ、外付けHDDにシステムをインストールしてそちらで動作確認、問題なければ今の環境の問題なのでシステムを入れ直すしかないように思います。