MacBook Pro RetinaのUSB 3.0に関する既知の問題
同じ症状でお悩みの方がいらっしゃると思いますので,情報を共有したいと思います。
MacBook Pro RetinaモデルからUSB 3.0ポートが搭載されていますが,
USB 3.0対応の外付HDDをMacBook Proに直接接続している場合は問題ないのですが,
USB 3.0対応のハブを通じて,USB 3.0対応の外付HDDを接続している場合,
MacBook Proがスリープに入ると,強制的に接続が解除されてしまいます。
USB 3.0対応のハブを通じて,USB 2.0以下の外付HDDが接続されている場合は,
MacBook Proがスリープに入っても問題ありません(接続されたままです)。
MacBook Proからハブを抜いて,再度差し込めば外付HDDを認識しますが,
MacBook Proがスリープに入る度に,同様の症状が発生します。
USB 3.0対応のハブを通じて,USB 3.0対応の外付HDDを接続すると,
Macがスリープに入る度に,強制的に接続が解除されるというこの問題ですが,
Appleに問い合わせたところ,すでに認識している既知の問題だということです。
現在の段階では解決策は存在せず,次期OSアップデートを待つしかありません。
現段階での姑息的対処法としては,省エネ設定からスリープをオフにするか,
速度が落ちることを覚悟で,USB 2.0のハブを使用するしかないとのことです。
同じ問題が発生してお悩みの方がいらっしゃいましたら,
コメントいただけますと幸いです。
MacBook Pro (Retina, Mid 2012), OS X Mountain Lion, 15.4"/2.6/16GB/512Flash (A1398)