外付けHDDへのアクセスがビジー状態になると接続が解除される

最近Mac miniを使っていて、様々なデータを保存している外付けHDDにアクセスし、中の動画などを閲覧しながら何かしら他のファイルにアクセスすると途端に接続が解除され、Finderから警告(ディスクを正しく取り出せませんでした。可能な場合は〜の警告です)が出て、ディスクユーティリティでも表示されていない状態(マウント解除ではなく取り出された状態)になります。

Time Machineでバックアップが開始されるときもこのような症状がまれに出ます。


参考までに、使用している物を記載しておきます。

・Mac mini (Late 2012 2.3GHz i7 RAM 16GB OS X 10.8.5)

・MARSHAL MAL-4535SBKU3 (http://www.marshal-no1.jp/products/MAL-4535SBKU3.html 接続はUSB 3.0でMac miniと直結です。)

・HDD Seagate ST2000DM001


ちなみに、以前使っていたHDDケース (http://www.century.co.jp/products/pc/hdd-case/35satahddusb30/crts35eu3.html) でも同様の症状が出ており、最初はケースの故障かと思い現在のケースにしたものの症状の改善はなく、Mac miniの異常かもしれないということでAppleへ修理に出し、USB部の基盤交換をしてもらいましたが改善なしです。

HDDも手持ちの他のものと交換したりもしましたが同様の症状が出ます。

ケーブル異常を疑いケーブルを替えても同様の症状が出ます。

電源関係を疑い電源タップを介さないような配線をしてもこの症状が出ます。

手持ちのMacBook Air (Mid 2011) ではこのような症状は見られません。


当然、ディスクユーティリティでのディスク修復やMac mini本体のSMCリセットやPRAMクリアも行いましたが改善なしです。


同様の症状を経験された方や対処法などをご存知の方は、どんな些細な情報でもなにか教えていただけたらと思います。

Mac mini, OS X Mountain Lion (10.8.5), Late 2012モデル(クアッドコア 2.3GHz i7)

投稿日 2013/10/20 09:46

返信
返信: 19

2013/10/20 17:13 T.Fujita への返信

近くに、携帯の充電器やACアダプタ、インバータ方式の蛍光灯等はありませんか?

それらの機器のノイズを拾ってしまって、接続が切断される場合がありますけれど…。


あとは、外付HDDケースやクレードルに使用されているコントローラチップとの相性?

2013/10/20 17:42 粕谷 明 への返信

粕谷さん


携帯電話(iPhone 5)の充電はThunderboltディスプレイからで、ACアダプタはHDDケース(クレイドル)とWi-Fiルータのみです。

蛍光灯(インバータ方式)は確かに近くにあるのですが、電源を取っているコンセントは少し離れたところからなので、蛍光灯のノイズはなさそうです。


となると、やはりHDDケース(クレイドル)の内蔵チップの相性問題でしょうか?

参考までに、使用しているHDDケースの情報を記載しておきます。


製品 ID: 0x2509

製造元 ID: 0x152d (JMicron Technology Corp.)

バージョン: 1.00

速度: 最高 5 Gb/秒

製造元: JMicron

場所 ID: 0x15100000 / 6

利用可能な電流(mA): 900

必要な電流(mA): 0

容量: 2 TB(2,000,398,934,016 バイト)

リムーバブルメディア: はい

取り外し可能ドライブ: はい

BSD 名: disk1

パーティションマップのタイプ: GPT(GUID パーティションテーブル)

S.M.A.R.T. 状況: 非対応

2013/10/20 19:52 T.Fujita への返信

製品 ID: 0x2509

製造元 ID: 0x152d (JMicron Technology Corp.)

JMicron製のコントローラチップを採用していますね。

でも、JMicronの命名規則と製品IDから考えると、JM20509という型番のチップのはずなんですが、JMicronのWebサイトに掲載されていません。

http://www.jmicron.com/Product_list.htm


例えばUSB3.0対応のJMS539だと、製品IDは0x0539ですから、USB2.0系列のコントローラの製品IDなんですよね…。

(改良版?)


中国メーカーのHDDケースでJM20509搭載の機種を見つけましたが、USB2.0 - SATAチップという記載になっていますし…。

http://japanese.alibaba.com/product-gs/optimal-sandblast-3-5-sata-hdd-enclosure-case-u3f-718891537.html


JMicron製でも、マイナーなコントローラチップなので、相性問題が出ているのか、MacのUSB3.0ドライバがこのチップに最適化されていないのでは?

もう1つのCenturyのHDDケースの搭載チップもJMicron製でしょうか?

2013/10/20 23:24 粕谷 明 への返信

粕谷さん


色々と調べていただいてありがとうございます。


あいにく元のCenturyのケースは現在手元になく、確かめられないので調べてみましたところ、内蔵基板のチップに“JMS539”とあり、Googleにて検索してみたところJMicron製のようです。


ただもうひとつ不可解な点がございまして、以前Centuryのケースを購入した当初(今年3月頃)はこのような症状がなく、先月頃から症状が出始めたということです。


また、関係無さそうと思っていたので記載しておりませんでしたが、この症状が出始めた頃と同時期にWi-Fiルータの速度が極端に落ち始めました。

Wi-Fiルータと現在のMARSHALのHDDクレイドル、並びに以前使っていたCenturyのケースは同系統の電源(コンセント-タップ)からの給電でした。

おそらく、Wi-FiルータのACアダプタの不良かも知れないと思えてきました。


となると、粕谷さんがはじめの方に指摘していただいた

近くに、携帯の充電器やACアダプタ、インバータ方式の蛍光灯等はありませんか?

それらの機器のノイズを拾ってしまって、接続が切断される場合がありますけれど…。

こちらのご指摘が的を得ていた、ということになるかもしれません。


Wi-FiルータとHDDの電源をさらに見なおして(給電コンセントを離して)、もう少し様子を見てみることにします。


再び不具合が出た場合、または完全に不具合が出なくなった場合は報告させていただきます。

2013/10/21 16:01 T.Fujita への返信

Wi-Fi は 5GHz の Wi-Fi ですか?


https://discussionsjapan.apple.com/message/100799472#100799472

に、「USB 3.0 を使うと Wi-Fi が不安定になる」ということについて書いてあります。

(両方とも 5GHz だから?)

こちらでは不安定になるのは Wi-Fi ですが、原因は同じかもしれません。


USB 3.0ケーブルを良いものに変えるとか短いものに変える、ハードディスクケースを電磁波のシールドがしっかりしたものに変えるなどで良くなるかもしれません。

(電磁波には詳しくないですが、5GHzのような高周波数では今までの数mm程度の荒さのメッシュでは防げないなどがあるかもしれません。)

実験として、ケーブルやハードディスクケースにアルミホイルなどを巻いてみても良いかと思います。(ただし、アルミホイルのかけらがハードディスクケースや Mac mini などに入らないように。)

Mac mini の筐体内部で干渉が起きていると(Mac mini の設計上の問題?)、Wi-Fi を 2.4GHz などで使うしかないかもしれません。

2013/10/22 02:35 yui への返信

yui さん


Wi-Fiはルータが2.4GHzのみの対応ですので、こちらのような事象はあまりなさそうです。


しかし、Wi-Fiルータ調子が悪く、また先にも述べた通り、Wi-Fiルータの調子が悪くなったのと今回のハードディスクの不良の時期が被っていることなどを考えるとルータが怪しいのかもしれません。


ご助言ありがとうございます。



P.S.

外付けハードディスクとルータの電源の系統を変えてみたところ、以前よりはマシになったようにも思いますが、やはり前記のような症状が出ます。

電源系統やHDDケース(クレイドル)も見直しや交換などを行っているので、疑うべきはルータの不良か内蔵しているハードディスクの不良どちらかと思っておりますが、他に怪しそうな箇所などお見受けになられましたら、些細な事でもぜひ情報を提供していただきたく思います。

2013/10/22 03:43 T.Fujita への返信

もし、ルータのACアダプタが怪しいのなら、交換してみるのは如何でしょう?

極性統一プラグ仕様のアダプタなら、スイッチング電源を使っていない安定化ACアダプタを使うとか、

http://www.marutsu.co.jp/user/ac_adapter1102.php

比較的ノイズが少ない秋月電子のACアダプタあたりを使ってみるとか。

http://akizukidenshi.com/catalog/c/cswpower


あと、yuiさんもお書きになられていますが、シールド性能が良いUSBケーブルを1本持っていると、安心ですよ。

製品付属のケーブルはオマケのような物ですから、酷い品質のケーブルが入っていたりする事もあります…。

高品質なケーブルの例

http://www2.elecom.co.jp/cable/usb/usb3-bf/bk/

http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=KU30-10&cate=1

http://www2.elecom.co.jp/cable/usb/usb2-fs/


私は、HDDケースを購入すると、上記のケーブルと付属のケーブルで、電源ノイズが酷い場所でベンチマークテストをして、速度比較をしてみます。

明らかに速度に差が出るようなら、付属のケーブルは使用せずに、3重シールドケーブルを使用します。

(1割以上、速度差が出るケーブルもあります)

2013/10/22 06:05 粕谷 明 への返信

粕谷さん


ケーブルによって一割以上の速度差が出るとは驚きです。

確かに、いままでずっとHDDケース(クレイドル)付属のケーブルばかり使っておりましたので、これを期に名のあるメーカー製のケーブルを買ってみたいと思います。


また、ルーターに関してですが、悪名高きプラネックス社製のMZK-WG300FF14という口にするのも恥ずかしいルーターを使っていて、いろいろとうんざりさせられておりましたので、買い替えどきかとも思っております。

資金の工面ができ次第ルーターの交換をすることにします。

2013/11/30 01:32 T.Fujita への返信

いろいろと対策してみたので、報告程度に書込させていただきます。



少し前にこんな記事を見つけて、先日対策をいたしました。

http://hardware.slashdot.jp/story/13/11/21/066219


なんでも、USB3.0のHDDコントローラチップから2.4〜2.5GHzのノイズが出て、Wi-Fiなどに悪い影響を及ぼす恐れがあるというもの。

yuiさんの返信と同じような内容でした。


また、愛用しているMagic Trackpadが時折反応しない(といっても数秒程度なのでイライラはするがそこまで困ってなかった)ことがあり、原因になりそうなもの(BetterTouchToolなどトラックパッド関連のソフト)を片っ端から調べていたところ先の記事が目に止まり、Magic TrackpadとMacをつないでいるBluetoothも2.4GHzだったよなと思い外付けHDDの電源を切ったところほとんど症状が出なくなったので、これはノイズによる影響だとわかり……。


また、メイントピックである外付けHDDの接続が切れる問題ですが、色々とご教授いただいたことをできるだけ試したところ、ほとんど症状は出ておりません。

Bluetooth、Wi-Fi、USB3.0の外付けHDDという組み合わせが悪く、今まで通りBluetoothとWi-Fiの同時使用では特に問題もなかったので、問題である外付けHDDが問題の原因だったようです。


Wi-Fiが調子悪いのはやはりルーターが原因のようです。また、このルーターが調子悪いために様々な症状が出ているようにも思えますし、なにより何年もお世話になったのでそろそろ買い替えどきのようです。



思いつく今回の諸症状の原因である外付けHDDクレイドルにも対策を行いました。

yuiさんの返信にあったものに近いのですが、クレイドルにアルミテープを貼り付けてみました。

ユーザがアップロードしたファイル

まず分解して、アルミテープを貼れる場所、貼ってはいけなさそうな場所を簡単に選定しました。


ユーザがアップロードしたファイル

アルミテープを貼り付けるとこのような感じになりました。

基板部と接触しそうな場所(ショートしかねない場所)には絶縁用のビニルテープで保護しました。


以上の対策により、劇的とは言えませんが症状は改善されたように思います。

先に述べたMagic Trackpadの接続が不安定な問題も出ないように思います。



また、粕谷さんの投稿にあったJMicronのコントローラチップですが、分解したことで詳しい型番がわかりました。

ユーザがアップロードしたファイル

JMS551でした。

軽く調べたところ酷評の嵐ですね(笑)


ともあれ、ある程度ですが対策もでき、症状も落ち着いているようにも思えるのでひとまずこの場を収めさせていただこうと思います。



ご助言いただいた皆様、大変有難うございました。

2013/11/30 02:57 T.Fujita への返信

報告ありがとうございました。


JMS551でした。

あはは〜…。

まあ、動くだけマシみたいなチップですから…。

Centuryの二代目冷やし系HDD検温番と同じチップですね。


ウチでは、ASMedia製ASM1053チップを搭載している外付HDDケースをルータの周りで複数使用していますが、WiFiとの干渉は今の所は見られません。

(WiFiルータにもよると思いますが…)

2013/11/30 04:20 粕谷 明 への返信

粕谷さん


もうJMicronのチップを積んだ製品は買わないようにしたいと思います(笑)

懲り懲りです…。

それでもそれなりにUSB3.0の恩恵は受けられていたので、今後何か症状出るまではだましだまし使うことになりそうですが。


ASMediaですね、今後買う時の参考にさせていただきます。


いろいろとご助言いただき、重ね重ねありがたく思います。

2013/11/30 16:39 T.Fujita への返信

そのHDDクレイドルは、内部の基板などを金属板(電磁シールド)などで覆っていないのですか?

LaCie や WesternDigital のハードディスクはいくつか分解しましたが、USB<->SATAの変換基板や内蔵HDDに付いている基板の周囲は、金属板などで覆ってあります。

覆ってないようでは、問題が出ても全然おかしくないと思います。(外部の電磁波やノイズの影響も受けますし、外部に電磁波を出し問題も起こすと思います。)


ところで、クレイドルの基板(USB<->SATA)はできるだけ覆ったようですが、ハードディスク側の基板の周囲は覆いましたか?可能なら覆った方が良いと思います。(ハードディスクを差し込む穴の周囲のあたり)


なお、HDDのSATAなどのコネクタは抜き差し回数に対してそれほど丈夫に作ってないようですし、他の理由でも、HDDクレイドルはできれば避けた方が良いと思います。

2013/11/30 17:12 yui への返信

yuiさん


覆われてないのですよ〜〜。。。安物ですので。。。

ちなみに、以前使っていたCenturyの物も覆われていませんでした。(こちらは学生の私にはそれなりな出費だったと記憶していたのですが。)


ハードディスクを差しこむ穴は覆いました。構造上この部分を覆うのは簡単でしたが、HDDの基板は難しそうです。


今のクレイドルは安物なので、金銭的な余裕ができれば買い換えたいと思っております。

SATAコネクタが決して強くないというのは昔から言われていたことですので、なるべく刺激を与えないような場所に置いてあります。(なんとも手のかかる子です……憎いを通り越して可愛く思えてきました)


実体験に基づいた情報をありがとうございます。

今後購入する際の参考にさせていただきます。

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外付けHDDへのアクセスがビジー状態になると接続が解除される

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