本体を除けばケーブル・アダプタ類の購入価格が実質的な導入コストになるのでしょう。
以下、T221の最高リフレッシュレート48Hz表示を前提にします。
T221の付属品のみを使うと、DualLink-DVI x1 + SingleLink-DVI x2 という変則的な入力となります。
3系統の出力をもつのはMacPROくらいなので、結局DualLink-DVI x 2で受け入れ可能となる変換アダプタを購入することになります。
◎LFH60-Duallink DVI-D 変換アダプタ Ver.2.0(EDID ROM付) 6,000 x 2
MacBook PRO Retinaの出力ポートはminiDisplayport(Thunderbolt) x2 (+ HDMI)となっているので、miniDisplayPort to DualLink-DVIアダプタ(所謂アクティブ型)2本を別途用意する必要があります。
概ね10,000円前後です。
◎ASKDP2dDVI (DisplayPort to DualLink-DVI Adapter) 11,970円
+Mini Displayport / Displayport 変換ケーブル0.2m 1,650円
◎Dr.Boot miniDisplayPort to DualLink-DVI変換アダプタ 8,980円
◎Apple miniDisplaypPort-DualLink-DVIアダプタ 9,354円 x2
T221の中古価格の変遷は追っていませんが、概ね3〜5万円の範囲だったと思いますので、これにアダプタ・ケーブル代として約3 万円が必要になる計算です。
また、DualLink-DVI1系統でWQUXGAを34Hzで表示が可能なケーブルというのがヤフオクに上がっていますので、これを用いればminiDisplayPort to Dual Link-DVI変換アダプタも1系統で済み、アダプタ・ケーブル代は約半額にはなります。
Thunderbolt Display with Retinaは新型のMacPROと同時に発表されるのではないかと密かに期待していたのですが、音沙汰無しですね。
現在の4Kモニタのほとんどが32インチ以上で40万円超ですので、来年中に30万円を切れば良い方かな、と勝手に考えています。