クリップが消えてなくなる

　そのような状況にであった事が無いですね。ひょっとしたらライブラリが壊れているのかも。

あるいは下記のような話もあるので未知のバグかも。再現性の高い操作方法がわかればこちらでも試せるのですが.......。

iMovie内のイベント(動画)が消せない!?

　追記です。

　そのあと新規ライブラリを作成し、日時を調整後（ファイルの日時も変更にチェックした時）放置〜また日時を調整（ファイルの日時も変更にチェックした時）と繰り返していましたら症状を再現出来ました。しかもファインダーでライブラリの中を覗いたらOriginal Mediaからもそのクリップが無くなっていますね。

　うう〜ん。これはちょっとこまった不具合ですね。症状がでるトリガーが分からないし、いきなり無くなっているので対処のしようもありません。

あえて対処方というのであれば日時の変更を行わない事ぐらいかなぁ。

試してみました。

読み込んだ直後に何もせずに、日時の変更を行ってみたのですが9ファイルで5回試してすべて消えました。私のところでは再現率100%です。

HDD内のどこかに移動されているのではないかと期待して、容量から確認してみましたが完全に削除されているようです。

試しにファイルが消されてからiMovieを終了させOriginal Mediaフォルダの中に手動で動画をコピーし、iMovieを起動してみましたら再び削除されました。

OS X 10.9.3 iMovie10.0.3

確認を進めたところ解決とはほど遠いですが諸々、わかりました。

1.消える動画は毎回同じ。

2.消えない動画は、何回やっても消えない。

3.Final Cut Pro X 10.1.1とCompressor 4.1.1でApple デバイス用に書き出した物は消えなかった。

4.iPhone 5で撮影した動画は消えない。

5.ProRes 4444にFinal Cut Pro Xで書き出したものは消えた。

6.ProRes 4444にCompressorで書き出したものは消えなかった。Final Cutと同一ファイルにて。

Apple デバイス用といっても色々ありますので、何種類も試したわけではないですがiPhoneの動画も消えないところを見ると、かなり消えにくいようです。

又、Original Media フォルダ内の動画ファイルを観察していると日付の変更をした直後に消えるのではないようです。例えばですが日時を変更した直後(5秒以内)にiMovei を隠すを行うと結構な時間(数分)は動画が消えません。その状態でiMovieを呼び戻すと即在に動画が削除されます。

余談ですが、日時を変更してから削除されるまでのタイムラグを利用して、消える運命の動画をQuickTime Playerで開いておくと、削除された後でも再生できます。びっくりしました。

Marvericks(10.9.5) , iMovie10.0.5 です。

それぞれのバージョンが若干違いますが、こちらも同じような症状で原因を探ってこちらにたどり着きました。

iPhotoの動画を読み込んだ時に、年末年始をまたぐものが（12/31のもの）正確な日時を認識できておらず、

iMovieに取り込んだ時点で翌年に振り分けられてしまうのを修正したのが日時調整をした初めての事例でした。

そのクリップは、多少時間がかかったものの、最終的には望んだように振り分けがうまくいき、

ファイルが消えてしまうということもありませんでした。

ところが、直接取り込んだ動画の日時を修正したところ、少しのタイムラグを経て同じように消えてしまうという症状が出ました。

何度やっても同じで、ふと思いついてやってみた方法でファイルが消えずに、うまく取り込めましたので、紹介しておきます。

ただし、どうしてそうなるのかは分からないままです。

問題のファイルを一旦iPhotoに読み込んで、iPhotoにて日時調整

それをiMovieに取り込むとiPhotoで修正した日時のファイルとして認識されて読み込まれる

しばらく時間をおいても、一旦アプリを終了してもファイルは消えず、正常に認識される

方法としては単純ですが、うまくいきました。

ご参考までに。