iMac内蔵ストレージの起動ボリュームがマウントできなくなりました。

iMac late 2009

Mac OS X 10.6.8

(OS X 10.9.3)


現在外付けHDD上のOS X 10.9.3での起動は可能ですが、内蔵HDD上のOS X 10.6.8システムボリュームがマウントできなくなりました。



外付けHDDの接続・非接続に関係なく、optionキーを押しながらの起動ボリューム選択起動では、内蔵システムのボリューム名「Macintosh HD」の選択は可能ですが、アップルマークとプログレススピンから先へ進めません。


購入時付属のインストールDVD、外付けHDD上のMavericksシステム、および同復旧用ボリュームのいずれで起動した場合も、ディスクユーティリティで内蔵HDDが正しくマウントされず、かなりの時間レインボーサークルを回したあげく外付けストレージとして認識され、ボリューム名も「disk 2」となっていてマウントボタンも有効に機能しないため検証も修復もできません。


option起動で「Macintosh HD」と正しいボリューム名を選択肢に表示したとしても、マウント可能な手がかりとはならず、マウントできない以上は通常手段ではデータの救出は不可能でしょうか?


データサルベージソフトでは、マウントできないストレージからもデータを救出できるのでしょうか?


他に試してみるべき手立てはありますでしょうか?




マウントできなくなった直前の操作内容は、順番は不確実ですが、


・SMCリセット(電源コードを抜いて15秒以上・電源コードを指して5秒以上

・内蔵Snow Leopardシステムのセーフブート。

・(たしかこの状態で) Onyxによる各種キャッシュのほとんどをクリーニング。

・(通常の起動ボリュームを外付けMavericksとしているので) 起動ボリュームを内蔵Snow Leopardに設定

・システム再起動

・たしか、この時点からアップルマークとプログレススピンから先へ進めなくなった。

・そのため、ここで電源ボタンによる強制シャットダウン。



十分に痛いです。データを救出できてもタイムマシン用のストレージを追加購入して運用しますから、神様お願いデータを助け出して...。

iMac, Mac OS X (10.6.8)

投稿日 2014/07/19 13:54

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返信: 10

2014/07/19 15:47 koji_i への返信

option起動で「Macintosh HD」と正しいボリューム名を選択肢に表示したとしても、マウント可能な手がかりとはならず、マウントできない以上は通常手段ではデータの救出は不可能でしょうか?


データサルベージソフトでは、マウントできないストレージからもデータを救出できるのでしょうか?

HDDの状態にもよります。

ディスクの管理領域のデータ破損で正常にマウント出来ないだけなら、DataRescue3等でデータを救出出来る場合があります。

ディスク自体のBad Sectorやコントローラの異常でマウント出来ないなら、レスキューソフトでは無理ですので、専門の業者に依頼したほうが良いです。


・(たしかこの状態で) Onyxによる各種キャッシュのほとんどをクリーニング。

動作が怪しい時に、そんな事をしてはダメです。

今更言っても始まりませんが、まずはデータのバックアップを優先すべきでした。


十分に痛いです。データを救出できてもタイムマシン用のストレージを追加購入して運用しますから、神様お願いデータを助け出して...。

というか、TimeMachineは使用していなかったのですか…?

祈っていても神様は何もしてくれませんから、とりあえず、外付HDDにDataRescueの試用版をインストールして、内蔵HDDが認識されるかどうか、データが見えるかどうか試してみては?

http://www.igeekinc.com/dr.shtml

2014/07/19 19:13 粕谷 明 への返信

option起動では選択肢に表示してくれるのに、外付けシステムのディスクユーティリティでディスクを見つけようともしてくれなくなりました。マウントできない以上DataRescueもアクセスしようがなさそうです。


昔から、痛い想いをしないと分からない子だったんです。ごめんなさい。


ちなみに、この状態ではターゲットディスクとしても立ち上がってくれそうもないですよね?

2014/07/19 20:18 はに への返信

DataRescue3のドライブリストにも内蔵ストレージは現れません。ウインドウ下部にある


「...ハードドライブは表示されていますか?ここをクリックして下さい。」


をクリックして表示されるダイアログで「詳細表示」をクリックすると、ハードディスクが表示されない場合のヘルプが開かれて、内蔵ドライブの場合は


・データケーブル(SATA,等.) 正しくスロット/ポートに接続されているかどうか

・電源コードが正しく接続されているかどうか


をチェックせよとのことですが、iMacだし...。


大福iMacの頃はインストールCDのほかに、ハードウェアテスト用のCDがあったような気がしますが、intel iMac late 2009に付属のインストールDVDからの起動で、内蔵ドライブのハードウェアチェックってできないでしょうか、もう一度インストールDVD起動から何か手がかりが得られないか試してみます。

2014/07/19 20:45 koji_i への返信

> intel iMac late 2009に付属のインストールDVDからの起動で、内蔵ドライブのハードウェアチェック


Apple Hardware Test 出来ます。

dvdは2枚添付されてたと思いますが、2枚目に入ってるということです

Apple Hardware Test の使い方


ただ、Apple Hardware Test は、hdd をあまりチェックしませんので、多分、今以上に分かることは無いのではないかと思います。


hdd が逝ってしまった可能性が高いと思います。

外付けhddにosxをインストールしてみて、正常に動くなら、間違いなく内蔵hddが逝ってしまっただけと思います。

2014/07/19 20:49 koji_i への返信

内蔵ドライブがDataRescueでも見えないのなら、ディスクのカタログ部分の問題やディスクのBadSectorの問題ではなく、HDDの基板上のコントローラICかiMac側のSATAコントローラに問題があるのでは?

HDDのコントローラICに問題があるのなら、HDDを取り出してチップ周辺を強制冷却しながら動かせばデータを取り出せる事もありますが、それでもダメなら専門業者に任せるしかないです。

iMac側のSATAコントローラの問題なら、HDDを取り出して外付ケースに入れれば、読み込めるかもしれません。


intel iMac late 2009に付属のインストールDVDからの起動で、内蔵ドライブのハードウェアチェックってできないでしょうか、もう一度インストールDVD起動から何か手がかりが得られないか試してみます。

iMac付属のDVDでApple Hardware Testを実行すれば、一部の不具合については検出出来ます。

Apple Hardware Test の使い方

2014/07/19 23:25 はに への返信

お付き合いいただきありがとうございます。


ユーティリティメニューにAHTの項目がなかったか確かめるために、1枚目のシステムインストールDVDでの起動から試してみましたが、2枚目の方にあるのですね。


ついでだったので再インストールを受け付けてもらえるか試してみましたが、インストール先ディスクのチェックでプログレススピンの先へ進めず、内蔵ストレージは認識されないようでした。この段階では [戻る] ボタンで戻れたのですが、このあとユーティリティのシステムプロファイラを起動して、ハードウェア > シリアルATA項目を選択したら、認識するどころかレインボーサークルから抜け出せなくなり、またもや強制電源オフするしかなくなりました。


Snow Leopard環境を維持するために、修理に出すことになりそうです。

2014/07/19 23:26 粕谷 明 への返信

一縷の望みをつなぐ情報をありがとうございます。


2枚目DVDのAHTで何らかの報告が得られたら(得られなくても)、Appleサポートに相談してみます。粕谷さんがおっしゃるたぐいのトラブルであり、ディスクへのアクセスが可能になれば、ディスク上のデータ自体はそのまま残っていそうな気はします。ディスクからと思われるような異音も一切聴いていませんし。

2014/07/20 02:13 koji_i への返信

Appleサポートに相談してみます。

Appleに修理に出す場合には、データ消去に同意しないと受け付けてもらえません。


ディスクからと思われるような異音も一切聴いていませんし。

コントローラICの異常なら、異音はしません。

スピンドルモータや軸受け、ヘッドのアクチュエータ等に問題が無い故障の場合は、異音はしません。

2014/08/06 02:29 koji_i への返信

修理に出したため、ご無沙汰してしまいました。結局データは救い出せませんでした。



今回学んだこと...。


・HDD障害では必ずしも異音が発生するとは限らない。


・内蔵ストレージがマウント不能な状態でも、Apple Hardware Test では異常を報告されない。


・システム移行のための慣らし運転では、バックアップ用に使っているストレージを丸ごと新規システム用に構築せず、面倒でもバックアップ用ボリュームと新規システムボリュームに分けて、旧環境のバックアップが存在しない状態を作ってはいけない。(ディスク障害は得てしてこういう状態のときに襲ってくる...。)


・バックアップの確保されていない内蔵ストレージの修理をAppleに依頼する場合、ディスク上のデータの温存の希望は連絡事項として工場メカニックに伝えられはするが、どこまで一生懸命にデータを救い出そうとしてくれるかは担当するメカニック次第。ただしこれは、Appleによる修理の中にデータリカバリーの行程が含まれているという意味ではなく、データ救出のために何ができるかを調べることについてどれだけ時間をかけてくれるかという意味で、いわゆる「サルベージ」を必要とすることが判明した時点でユーザへの確認は行なわれず、データは諦めなければならない。(今回はAppleに修理依頼しなかったので、どの程度の障害であればユーザに確認連絡されるか、つまりデータ救出オプション的な追加注文が可能かどうかは不明。)


・ストレージ障害でデータ救出を希望する場合、データリカバリーのノウハウを持つサービスプロバイダを紹介される場合がある。(今回は紹介されたサービスプロバイダを利用して、データ救出が可能かどうかの調査からお願いしました。)


・HDD障害では障害の程度がピンからキリまであり、2〜3万円程度の費用でデータ救出が可能な場合から、1バイトいくら的ないわゆる「サルベージ」を行なってまでデータ救出を望む場合は数十万円単位の費用がかかる。


・災いは来てほしくないタイミングにこそやってくる。



粕谷さん、はにさん、お付き合いいただきありがとうございました。お騒がせしました...。

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