Thunderbolt Display コネクタ&接続が不安定
2014/07/28 MacBookPro Retina, 15-inch, Late 2013 2.3 GHz Intel Core i7 (512GB SSD・16 GB 1600 MHz DDR3)とThunderbolt Displayをセットで銀座店で購入。トラブルの状況をレポートします。 8/26 現在、修理対応中につき、解決しましたら再投稿いたします。同様現象の方、おられますでしょうか。 1) 問題発生 2週間ほど経過したところで、頻繁に接続がきれる状況となり、原因をさがしていたところ、コネクタを左右に少し動かす(常識的レベル)と接続が切れる現象を特定、2つあるポートのうち、双方で再現できたため、コネクタの形状を疑う。その後、数日の使用の間に、接続が一瞬切れた際に、作業中のアプリのウィンドウが勝手に移動する現象が発生、これが数十秒間隔で数回繰り返され、作業にならず。再起動後、しばらく正常状態だが、一日に何度も当該現象が生じ、抜き差しで対応しているうちに、Retinaモードと、Thunderboltモードが、数秒間隔でスイッチングする状態が何度か出現。一時的に落ち着くものの、数十分に一度の頻度で発生、最悪の場合、Pro側のディスプレイともに見えなくなり、電源ボタンでシャットダウンすること2度。ちなみに、Thunderbolt の背面のUSBや、FireWire800の影響も疑い、すべて接続を外し、かつPro側の電源はあえて、Thunderbolt Display の供給を受けず、ProのACアダプターを使用。室内は事務所ゆえ28度をキープ。Pro側のグラフィックチップ?の発熱がかなりあることから、大型クーラーがついたスラントタイプのスタンドにのせてクーリングしながら使用。 2)ジョイントベンチャーPの権利は未行使 今回購入に際し、銀座店の法人サービスプログラムを購入したが、当該(初期不良に近い:2W経過)事象で権利を発動するがもったいない(有効1年間)ので、未行使とする。 3)一時対応 サポートに電話。切り分けが難しいのでショップに持ち込んで欲しいとのこと。そこで先週末ディスプレイごと持参したが、再現できた事象は、ケーブルを左右に揺らした際に、接続がきれる現象のみ。しかも、この現象は、店内のAirでも再現されるため、端子接続部のがたつきに起因する断線は、Appleの製品仕様ゆえ、故障ではないとの判断。仕方なく持ち帰り。 4)再度問題発生 持ち帰り後数日経過したが、依然として、Retinaモードと、Thunderboltモードが、数秒間隔でスイッチングする状態が何度も出現。全く仕事にならず、再度サポートに電話。本体側のポート周りの疑いは消えないものの、まずは修理に際しての業務に支障がないであろう、ディスプレイを修理に出すことに。なお、再度店舗に相談に伺うことを想定して、iPhoneの動画モードで証拠を撮影。ヤマト回収便にて、8/29ドック入りです。 5)備考 ●Thunderbolt Display のThunderbolt ケーブルは、本体一体型ゆえ、端子の形状異常が生じていた場合、本体ごと交換、修理しなければなりません。。。(泣) ●Thunderbolt ケーブル端子の加工精度(ソケット側と端子側のがたつき)については、本件故障に関係なく、改善が必要なレベルと思います。抜き差しの頻度が高いユーザーの場合、おそらく短期間で接続不良状態に陥るような気がします。(推測です) ●MacBookProにはデータを記録していないので、SSDは30G程度しか使用していない。ディスクユーティリティでは異常ありません。 ●ジョイントベンチャーPを発動すると、銀座店でVIP?扱いとのことだが、今回のケースでは有効でない。代替機を用意してくださるとのことだが、アドビやらオフィスやらソフトをインストールする手間を考えると、バックアップ機を購入した方が楽な気がします。
MacBook Pro with Retina display, OS X Mavericks (10.9.4), Retina, 15-inch, Late 2013