追伸>
ご紹介したソフトウェアですが、システム環境設定を起動しなくてもメニューバーのアイコンから解像度の設定ができるところが最大の特徴で、高解像度設定はオマケみたいなもののようです。実際ニーズもありますので、これらのソフトウェアを非難するつもりは全くありませんが、OS X の擬似解像度設定の裏側で実行されている実解像度を利用しているようです。例えば、私の MacBook Pro 15 Retina Mid 2012 ですと擬似解像度 1920 x 1200 は実解像度が 3840 x 2400 となり、擬似解像度 1440 x 900 は実解像度が 2880 x 1800 となります。5K iMac も同じ仕様であれば、デスクトップのスクリーンショット(< shift >キー+< command >キー+< 3 >キー)を取り、<情報を見る>で大きさを確認されれば分かるかと思います。
私は擬似解像度 1920 x 1200 で使用していますが、この解像度が MacBook Pro 15 Retina でバランス良く認識できるギリギリのところなんだろうなぁと実感しております。Boot Camp で Windows 8 Pro をインストールした時は LCD 実解像度 2880 x 1800 に設定できましたが、フォント設定を大きくしても私には細かい文字が認識しずらく操作しにくい環境となりました。