片方の電波が弱いのですが対策について相談です

oお書きの内容に近い環境でAirMac Express を使ってネットワークを拡張して1,2F で快適にSafari などは使えております。LAN 内のファイル転送はさすがに遅いですが。

Kasugayama さんによる書き込み:

ちなみにWindowsも改善しましたでしょうか？

純粋なWindows 機を所有しておりませんので残念ながらWindows での検証はしておりません。ただ今回の問題はWindows もMac もOS の違いは関係はかなり薄い問題です。

またAirMac Expressは2階においた方がよいでしょうか？あるいは2階への階段入り口あたりの方がよいでしょうか？

これは今、手元にある機器で確認できますので試して見ては如何でしょうか。今お持ちのTime Capsule を設置予定の場所に置いてみてWindows 機での感度を確認すれば良いです。

TimeCapsuleとExtremeは有線で繋ぐようにすれば、確実に改善できます。

またExtreme を置く場所も最適の場所を選択できます。

また無線の拡張は１段階の拡張しか利用できませんが、有線で広げるなら、Extremeを必要なだけ何台でも置けます。

5GHz帯の電波は減衰しやすいので、経路の途中に木製の扉が２つあるだけで使えなくなると思って良いです。ということで、5GHz帯を使いたいのなら、できるだけ、使う場所（２F）のすぐ外側の廊下などに配置するのが良いと思います。

こうしておけば、自宅内ならどこでも快適にインターネットに接続できる環境を構成できます。

持ち家ならば、LAN ケーブルによる配線工事を検討されてみては如何ですか？今は極薄の平ケーブルや色々な形状のモールも出回っていますので、工夫すればドア越しでも配線できますよ。

無線 LAN は構造物環境と電波環境に影響されますので、見た目で最適な配置ができないのが悩みどころです。

私の場合、集合住宅に 2.4GHz 帯専用の UQ WiMAX ルーター環境なもので、ルーターとパソコン間の配置については何ら問題ないのですが、回線通信強度の安定して高い場所と、確実に接続できる Wi-Fi チャンネルを地道に探し出すのが、安定したネット環境を構築する上での必須作業でした。

2 台目のAiMac の設置予定場所(仮)にMacBook Air を持って行って感度を確認し、感度が出ていたら今度はTime Capsule をその仮の設置場所に置いてWIndows 機で受信感度を確認すれば、2 台目のAirMac の設置場所を絞れます。この方法なら費用を発生させずに設置場所をあぶり出せるのではないでしょうか。

少しずつチャネルを変更すると感度は変わるのですね？

各チャンネルの使用周波数で考えるとチャンネルごとに感度が変わるのでしょうけど、2.4GHz 帯と 5GHz 帯の違い程は変わらないと思います。無線 LAN では、早い者勝ちで接続できたチャンネルを独占するようにできています。よって、複数の無線 LAN が混在する環境では、2.4GHz 帯は１３チャンネルしかありませんので、電波強度が高くてもなかなか接続できなかったり、なんらかの原因で接続が切れると再接続しにくくなる現象が発生します。これに対し、5GHz 帯は５０チャンネル近くありますので、2.4GHz 帯程電波は遠くに届きませんが、接続できなかったり、接続が途切れたりするのを回避することができます。

2.4GHz 帯でチャンネルを固定すると接続が安定することがありますが、それはあくまでそのチャンネルが偶然空いていただけのことです。通常は Auto 設定で十分です。私も以前は１３チャンネルに固定して使っていましたが、混在する無線 LAN の数が増えるにつれて状況は Auto 設定時と変わらなくなりました。

> 2.4GHz 帯と 5GHz 帯の違い程は変わらない

少しコメント追加します。

2.4 GHz帯の電波は波長が長く（５GHzの電波に比べれば）減衰しにくいので遠くまで届きます。5GHz帯の電波は波長が短く、光の性質に似てきます。波長の短い電波ほど、直進し、物体があると影ができ、影の後ろには回り込みにくいです。これは逆に言えば、5GHz帯の電波は遠くまで届きにくいために、近所で他人が利用してても、その悪影響は出にくいことを意味します。2.4 GHz帯の電波は、遠くまで届くために、近所で他人が利用してると、干渉の影響が出やすいです。近所に無線LANユーザの多いところだと、2.4GHz帯では強めの電波でも、干渉の影響で速度が出ません。

なので、自分が使う場所の近くに無線APを配置して、5GHz帯の電波を利用するようにすると、速度も出ますし、安定に接続できます。

m前の書き込みでも方法として書きましたが、ベットルームが書斎の隣で感度が良いならTime Capsule をベットルームに置いてWindows の受信感度を確認すれば良いです。受信感度の確認にインターネットは不要ですので。