下記リンク先に書き込もうと思ったらロックされていたのでトピックを別に立てさせていただきます。
リンク先でスレ主さんが検討しているSynologyDS215j について特定の状況でのお話を書かせていただきます。
Gigabit 有線LAN つないだ状態でDS215j にTime Machine でバックアップをしておりました。設定を変えるにあたり一旦、そのTime Machine のバックアップを「他のNAS にバックアップしました。」。
そしてそれを戻しているのですが、1TB に満たないバックアップを戻すのに6 時間以上かかります。しかもどうやら進行状態を途中で把握できないようです。まだ戻し終わらないので戻すのにかかる時間は不明です。LAN の通信量を見ると、早くても数MB/s 前半程度しかスピードが出ていません。これでは遅いわけですね。
Synology のNAS でTime Machine のバックアップをバックアップするのは、復帰時にかなりの時間を覚悟する必要があるようです。
Synology NASは気になる存在なので、一つお尋ねしてもよろしいでしょうか。
ni_ki さんによる書き込み:
どうやら進行状態を途中で把握できないようです。まだ戻し終わらないので戻すのにかかる時間は不明です。
DS215jにおいて、通常のNAS間ファイルバックアップ操作であれば、その進行状況は確認できるかと思われます。
けれど、バックアップしたTimeMachine領域を他のNASから戻す際は、通常のNAS間ファイルバックアップとは異なる操作をされるのでしょうか？ そしてそのために、進行状況を確認できないのでしょうか？
ちなみに私が知る限りはQNAP NASの場合ですと、NAS中のTimeMachine領域を他のNASにバックアップしそれを戻す際は、以下の手順で進行状況を確認しつつ作業することになります。
1st. 隠しフォルダになっているNAS中のTimeMachine領域を、共有フォルダとして可視化。
2nd. NAS中のTimeMachine領域を、他のNASへバックアップしたり、他のNASから書き戻すのは、NAS間で共有フォルダをバックアップするのと同じ手順で操作。
NoriBay さんによる書き込み:
けれど、バックアップしたTimeMachine領域を他のNASから戻す際は、通常のNAS間ファイルバックアップとは異なる操作をされるのでしょうか？ そしてそのために、進行状況を確認できないのでしょうか？
Synology からバックアップ用のアプリケーションがダウンロードできるようになっていたので、それを使ってバックアップと復元を行いました。復元を行うと最初は進行状況を表示してくれているのですが、ブラウザで管理画面を表示していると一定時間でサインアウトし、サインアウト後はその進行状況の表示が消えてしまい再表示の方法が不明です。ちなみに今回の復元容量は170GB くらいでした。もう一つ450GB くらいのTime Machine のイメージファイルもあるのですが、数百KB/s という転送スピードを考えると復元すべきか悩みどころです。
それでその後、諸々試していたら「バックアップの検証」ができないことがわかりました。ただし、
とのことですので、もしかするとこの表示の通りなのかもしれません。ただ同じLAN 内で同じHub に接続されているOS X Server の方では検証できるのでNAS が未対応の気配がいたします。
検証できないTime Machine は信用する気になれないので継続的に使うかどうか、これも悩みどころです。
補足ですが、Mac からは両方のNAS ともに単一ファイルなら800Mbps 程度でコピーできます。Ethernet は正常に接続されているのではないかと思っております。
詳しい情報をお知らせいただき、誠にありがとうございます。
TimeMachine領域のバックアップとその復元においては、DSMに標準で備わったバックアップ機能ではなく、何か追加のツールをインストールして利用されたのですね。
いずれにせよ、「数百KB/s という転送スピード」は、復元作業を進めるには実現性の乏しい悩ましい問題とお見受けします。
Time Machine のイメージファイルの中は8MB 程度のファイルの塊のようなので、もしかすると写真をバックアップして復元すると同じ症状にぶつかるのかもしれません。もし1TB の画像があったら戻すのに一週間以上かかるということになりますね。ちょっと考えられない遅さだと思うので、何か使い方やLAN に異常がないかもう一度確認してみます。
検証を初めてわかったのですが、復元の転送速度は2MB/s くらいは出ているらしい事がわかりました。数百KB/s はNAS モニタの表示ミスのようです。
Mac からNAS, NAS からNAS と数GB 程度の写真3,000 毎ほどをコピーしてみましたが200Mbps 程度は出ているようですので、LAN は健全な気配がします。
なおルータはAirMac Extreme 802.11ac でそれに複数のAirMac とHub が繋がっています。
その後も何回か調べたところ、
Synology のHyper Backup というのの復元が、ものすごく遅いというのが原因のようです。バックアップはFinder でのコピーと変わらないくらいのスピードなのですが、復元は3MB/s ちょっとのようです。350GB を戻すのに27 時間でした。Time Machine のバックアップはコピーしたりしている最中に変更される可能性もあるので、バックアップをバックアップするのが考え違いなのかもしれません。Retrospect というバックアップアプリケーションがNAS もコピーできるようなのでこちらで検討してみます。
その後、単一ファイルの転送速度が遅くなる症状には見舞われております。かつては調子がいい時には800 Mbps くらい出たのですが、今はMax150 Mbps 程度で常時は100 Mbps 程度です。同じHub につながっている他のNAS は800 Mbps 程度でており、そのNAS のEtherne ケーブルをDS215j に挿して試しましたが、やはり速度は出ませんでした。なのでLAN が原因では無いようです。思い当たるのはRAID 1 を解除してJBOD に切り替えた事ですが、通常はスピードが極端に遅くなる事はないと認識していますが、このNAS はRAID で使うのが基本設定なのかも知れません。なおLAN 内に複数のAirMac が動いていますがここ数日のファームウェアのアップデート以前からの症状なので関係ないと思える事を申し添えておきます。
別件でThunderbolt での単一ファイルの転送を試していてafp とsmb 接続では転送速度がかなり違うことがある事がわかったので試しに、このNAS でも確認してみました。
Thunderbolt ほどではないですが、afp 接続のほうが優位に早いです。「優位」というのは700 と400Mbps くらい違うということです。
他のNAS もついでに試したら、今度はsmb が多少早い結果となりました。両方とも600 から700Mbps くらいです。相手が誰かで結果が変わるというのが実使用では面倒くさいですね。
SynologyDS215jの件
