Mac miniの内部温度と処理速度について

店頭で Mac mini を触ったりした限りですが、

最初の頃の Mac mini(アルミ) は筐体を触るとアイドル時でもけっこう温度が高かったです。

それが、どのモデルからかはっきり覚えてませんが、急に温度が低くなったようです。

Mac mini Late 2012 は 4コア CPU があるモデルのようですが、確か 4コア CPU があった時はまだ高かったように思います。

その筐体の温度からすると、アイドルで (CPU が) 60度くらいあってもおかしくないと思います。

なので、その Mac min Late 2012 では、正常なように思います。

（そもそも、冷却周りの設計が悪かったように思いますが。）

また、

> ・60度程度で処理速度が落ちるのは正常なのか

については、60度だとまだ落ちないようにも思いますが、70~80度くらいなら落ちてもおかしくないように思います。ただ、アイドル時に 60度だとすぐに 70~80度くらいに上がりそうな気はします。

ただ、Mac Fan Control は、数カ所しか温度を測定してなかったと思います。

できれば、もっと多くの箇所を測定し、表示するソフトで確認すると良いと思います。

MacBook Pro との比較については、MacBookPro のモデルが分からないので詳しくは分かりませんが、基本的には同時期であれば MacBook Pro のほうが Mac mini より高性能です。

( Mac mini は、なかなかモデルの更新もされていなかったりしましたし。)

また、特に 15inch なんかだと、MacBook Pro のほうが冷却もしっかりしていると思います。

購入当初から遅いのであれば関係ないかもしれませんが、

HDD の空きは十分ありますか？（できれば空きが 30％以上だと良いと思います。）

また、断片化の可能性もあるので、クリーンインストールしてみるのも良いと思います。（もうしたのであれば不要です。）

また、念のため、Apple HardwareTest を実行してみると良いと思います。

ファンの回転を上げて改善したとのことですので、それで良いかとも思いますが、

改善の案としては、私も HDD を SSD に変更することや、メモリ量を追加(できれば8GB以上) は良いと思います。

HDD はけっこう消費電力(=発熱量)も大きいので、SSD にすれば発熱が減って、CPU の温度も下がる可能性もあると思います。

また、メモリも 4GBは、今の OS にしては少し少ないと思うので、仮想メモリで HDD が働いてそれで発熱が増えている可能性もあると思います。

ただ、SSD にすれば仮想メモリが働いても熱はあまり発生しません。（速度もあまり遅くなりません。）

なので、メモリ消費量の大きなソフトを使わないなら SSD だけでも良いかなと思います。

yuiさんによると:

mNeji さんの投稿したスクリーンショットでも、Ambient Air(周囲の空気) の温度が 60℃となってます。Ambient Air といっても温度センサは筐体の中だとは思いますが、多分、空気の流れが悪いので、ハードディスクや筐体の近くを通る中、CPU の冷却に使う前にここまで温度が上がっているのかと思います。（多分 CPU の冷却ファンに取り込まれるのは、この温度の空気です。）

前回、お出し測定は、何かのダウンロード中のデータです。このようなアプリもあると、という意味で出しましたが、説明不足でしたごめんなさい。

他方今朝のデータは下図で、いま室温は26°Cほどです。隙間のある金属ラックのうえに、ノートPC用の冷却機(ファン*3)の上に「Mac mini」を置いています。その「Mac mini」の上には中古で買った放熱器を置いています。内蔵のファンが3500rpmを越す頃、側面に設置した扇風機を手動で動かします。この冷却は意外と頼りになれます。

• 吸気口近辺の空気の流れが速いことが重要。
• 筐体からの発熱を外気に取り出す為に、側面扇風機も意外と良い。

Mac mini は、光学ドライブが付いていたときの影響か筐体内のスペースを有効に使ってないように見えますし、もう少ししっかりした吸気口さえあれば、同じファン回転数でも空気がよく流れてもっと冷えるだろうにと思ってしまいます。

自分の「Mid 2011」しか知りませんが、この場合、電源の黒い線の束に驚きました。吸気口の狭さについては同感です。蓋を外して動かしましたが、凄まじい騒音で数十秒でやめました。あの蓋は密閉性確保も兼任しているようです。いま、体調不良なので手が出ませんが、大きなケースにゆったり設置したら面白かと思っていますが...。

スレ主さんの描かれている「Macs Fan Control」は内蔵ファンの寿命を早める可能性があるので、その代わり、内蔵ドライブを外付けssdにすると良いとおもいます；

• 内蔵hddからの発熱が激減
• 外付けssdでの高速動作(FireWire800, USB3)

そういえば、以前に Mac mini だか MacBook xxx のこんな感じのディスカッションで思い、書き込みもしたと思いますが、

「Ambient Air の温度の測定値」が高いこと自体がクロックダウンなどの原因かもしれません。

本来、Ambient Air の温度計は、周囲の空気温度 = 吸気温度を測定するためのもので、KeyInTheBed さんのところで何℃になっているか分かりませんが、mNeji さんの投稿を見ると、室温が 26℃くらいで（アイドル時？）でも、50℃くらいとなっているようです。

そもそも、Ambient Air の温度計の付いている場所が悪かったり、中の空気の流れが悪く熱が滞っていたりで、設計の問題だと思いますが、

Mac mini 使用時の動作環境の温度範囲は 10〜35℃です。

「Ambient Air の温度」が 50℃や 60℃では大きく超えているので、「使用環境の温度が高すぎる」としてクロックダウンなどしているかもしれません。

それば、MacFanControl でファン回転数を上げてやると、Ambient Air の温度が許容値以下まで下がり、それで正常に動くのかもしれません。

KeylnTheBedさん、

私は「Mac mini (id 2011)」の利用者です。このマシンの高齢化対策として

1. 内蔵ドライブssd化
2. メモリの16GB化

をしました。体感的に1.の効果が圧倒的でした。

メモリの16GBの前後の時に「Temperature Gauge」というアプリケーションをいれて比較しましたが、明快な結果は出ませんでした。でもファンの音が大きくなった時に、メニュー・バーから温度の棒グラフが場所ごとに出るので何処で負荷が高いか見えるのと、時間とともに温度やファンの回転数の変化が見えるので、心理的に安心します。下図参照下さい；

なお、内蔵ドライブのssd化まで手を出せないという場合、外付けのハード・ケースにssdでもだいぶ効果はあると思います。

ご参考まで。

KeyInTheBed による書き込み:

・通常の日本語の変換で虹アイコンになって止まる

・アプリ起動に異常に時間がかかる

・特に気になるのは、システム環境設定を起動するのに毎回20秒近くかかる（MBPでは5秒程度しかかかりません）

症状としてはこの2点、それに伴い全体的に動作が不安定、処理が遅いと感じていました。

温度に関しては書き込みからの様子では少し高いようにも思えますが、使いかたにもよるので温度の件は無視してコメントします。

上記の症状が起動した直後からであれば、明らかに何かがおかしいのは明白です。

起動直後からではなく、ある時点からということであれば、アクティビティモニタでメモリやCPUの使用状況、コンソールでのログの確認等で特に問題が特定できそうになければ、サポートへ連絡しデータを送って解析してもうのはどうでしょうか？

または、外付けのHDDを用意し同じように使ってみたときにどうなのか、メモリを増やしてみてどうなのか等の検証するのも良いかもしれません。

SSD にすると早くなるのは間違いないですが、加熱によるクロックダウンには効果ないですので、このトピックではクロックダウン対策が先ですね。

どの部分の温度なのかわからないと話が進みませんね。

それとHDD の位置から、確かにその発熱がCPU に回ることはあると思いますが、温度に違いからクロックダウンを起こすほどではないです。それとMac mini の冷却能力は処理能力に関しては案外悪くありません。クロックダウンしないので、ファンが高速回転するのと発熱が多いために冷却が悪いと評されているのかと思います。MacBook Pro は(モデルにもよると思うが)加熱すると発熱そのものを抑えているので、冷却がよいと思われやすいです。発熱を抑えている際は処理能力も抑えているのを観察するのは結構難しいので。

> ・60度程度で処理速度が落ちるのは正常なのか

については、60度だとまだ落ちないようにも思いますが、70~80度くらいなら落ちてもおかしくないように思います。ただ、アイドル時に 60度だとすぐに 70~80度くらいに上がりそうな気はします。

温度の測定部位が、CPUなのか、HDDなのかによりますよ。

HDDの場合は60度を超えると故障する可能性が上がるので冷却する必要がありますが、現行のIntelのCPUは100度までいかないとクロックダウンしない仕様ですから。

スレ主さんの追加の書き込みが無いと、話が進みませんね。

http://www.apiste.co.jp/contents/technical_note/technical/electronic_parts/about.html

10℃上がるごとに、寿命が半分に(アルミ電解コンデンサの場合)

> > ただ、それにしても 60度というのは高いので、もしかするとどこかの熱を直接受ける部分で測定しているのかもしれませんが。

> 逆でしょう。内部のCPU 温度が高いのに排気温が低くかったらおかしいです。内部の熱が持ち出せていない証拠になります。

「Ambient Air」というからには、排気音ではなく、CPU の冷却をする前の温度のはずです。

> > 流れが滞っている証拠のようにも見えます。

> 温度が高いのが証拠なのでしょうか。

「Ambient Air」というからには、コンピュータ各部の発熱の影響をできるだけ受けない場所につけるべきものです。その温度が高いので、流れが滞って熱がこもっているか、発熱部の温度が伝わっているかどちらかと思います。

あとは、、、温度の高低を電圧の高低で返す温度センサが多いようなので、電気が漏れているという可能性もあるかもしれませんが。

それ以外に理由は思いつきません。

どちらにしても問題かと思います。

なお、今、私は Mac に温度測定ユーティリティーは入れてないので分かりませんが、iMac や Mac Pro であれば、Ambient Air の値は室温に近い値かと思います。

> 浮かすのは効果ありません。それと改造するなら全くべつの視点で考えられますので話が別です。私が書き込んでいるのはMac mini の本来の冷却能力についてです。

底に吸気口を空けて浮かすということです。前に書いた通り、こうすれば冷えると思う（＝ここが冷却の障害になっていると思う）というだけです。niki さんが、筐体に風をあてても冷えないというようなことを書き込んでましたので、書きました。

> Mac mini は排熱が悪く寿命が短いというのことなら、どこらへんと比較したのかお示しください。部品の寿命なら使用範囲内で温度が低い方が壊れにくいのは私も知っています。

部品が壊れれば Mac も動きません。４〜５年経って「Mac が壊れた。」というとき、ほとんどは電子部品の故障かと思います。

別に Mac mini の寿命が短いとは、書いてません。ただし、一般論としては、各部の温度が高いと、寿命は短めになると思っています。

> だから、何が問題なのでしょうか。

数時間前に niki さんではなく元の人に書きましたが、Ambient Air の温度が高いことで、「周囲温度が高すぎる」としてクロックダウンされているのではないかとも思っています。ただ、それが正しいかどうかはともかく、「Ambient Air（周囲の空気）の温度」というのに、周囲の温度と全く違う温度であること自体も問題といえば問題かと思います。

それ以外は、以前に、伝わるようにと長々と説明臭く書いたので、省略します。

> 「冷える」というのはどのような意味でお使いでしょう。ネット上の情報でも曖昧に使われるのですが、私が確認する限りその方法で内部温度は下がりません。ファンの回転が落ちるだけでした。

多少曖昧な部分もありますが、基本的には Mac mini 各部の温度が下がるという意味です。ファンの回転が多少落ちることは考えられますが、それでもそれ以上の効果があって、風量は増加し、多くの部位で温度も下がるかと思っています。ま、ファン回転数はファームウェア次第なので、ファン回転数が大幅に下がるなら、温度が上がる可能性もないとは言えませんが。

> 私が確認する限りその方法で内部温度は下がりません。ファンの回転が落ちるだけでした。

私は、「Mac mini の裏蓋の前側(金属がない部分)にいくつか吸気口を開けて Mac mini を浮かせたり、Mac mini の前面にいくつか穴を開ける(ただし、ノイズでの誤作動などが心配)と冷えるようになる気がします。」と書いたのですが、本当に「その方法」で確認したんでしょうか？

これ以上書いても無駄かと思うので、おそらく返信はしません。読むことは読むと思います。

内部温度とのことですが、内部のどこの温度でしょうか。それによって判断が変わります。

それとUSB 端子などの端子に何をさしてますか。排気の邪魔をする事があります。

> 前回、お出し測定は、何かのダウンロード中のデータです。このようなアプリもあると、という意味で出しましたが、説明不足でしたごめんなさい。

アイドル時ではなく、何かの処理中の温度だろうとは思っていました。

> 他方今朝のデータは下図で、いま室温は26°Cほどです。隙間のある金属ラックのうえに、ノートPC用の冷却機(ファン*3)の上に「Mac mini」を置いています。その「Mac mini」の上には中古で買った放熱器を置いています。内蔵のファンが3500rpmを越す頃、側面に設置した扇風機を手動で動かします。この冷却は意外 と頼りになれます。

冷却、かなりいろいろやってるんですね。

「下図」というのは、、、スクリーンショットの添付忘れ？？？

yui さんによる書き込み:

そのような考えはあります。CPU が 90度とか 100度とかにときどき上がるようでは、すぐに壊れるわけではないとしても、寿命は短くなるように思います。

なるほど。では、Mac mini 以外のPC などではそうならないのでしょうか。Mac 以外はそうしないのが主流ならMac は壊れやすいことが推察できるでしょう。データをお持ちでしたら書き込んでください。

流れが滞っている証拠のようにも見えます。

温度が高いのが証拠なのでしょうか。一体何のトラブルが起きているというのでしょうか。具体的に示すか、起きることをお書きください。私のところでは起きていません。

ただ、それにしても 60度というのは高いので、もしかするとどこかの熱を直接受ける部分で測定しているのかもしれませんが。

逆でしょう。内部のCPU 温度が高いのに排気温が低くかったらおかしいです。内部の熱が持ち出せていない証拠になります。

おそらく、Mac mini の裏蓋の前側(金属がない部分)にいくつか吸気口を開けて Mac mini を浮かせたり、Mac mini の前面にいくつか穴を開ける(ただし、ノイズでの誤作動などが心配)と冷えるようになる気がします。

浮かすのは効果ありません。それと改造するなら全くべつの視点で考えられますので話が別です。私が書き込んでいるのはMac mini の本来の冷却能力についてです。私が観察する限りMac mini の冷却は騒音以外は問題ありません。具体的な問題があるならお教えください。

yui さんによる書き込み:

10℃上がるごとに、寿命が半分に(アルミ電解コンデンサの場合)

部品の話をしているのではなくMac mini の冷却の話です。どの製品と比べて放熱が悪いので壊れやすいと言っているのですか。具体的な機種でなくても、Mac mini は排熱が悪く寿命が短いというのことなら、どこらへんと比較したのかお示しください。

部品の寿命なら使用範囲内で温度が低い方が壊れにくいのは私も知っています。

「Ambient Air」というからには、排気音ではなく、CPU の冷却をする前の温度のはずです。(略)

そうだとして、

だから、何が問題なのでしょうか。温度が高いから寿命が縮むということですか。それはどの製品と比べた場合でしょうか。

なお、Mac Pro(Late 2013) はCPU 部分(どの部分か名前を忘れましたが、)の温度が設計限界を35 度未満の部屋でも超えるので、その点では冷却能力は万全ではありません。壊れるかどうかは存じ上げませんが。

底に吸気口を空けて浮かすということです。前に書いた通り、こうすれば冷えると思う（＝ここが冷却の障害になっていると思う）というだけです。

「冷える」というのはどのような意味でお使いでしょう。ネット上の情報でも曖昧に使われるのですが、私が確認する限りその方法で内部温度は下がりません。ファンの回転が落ちるだけでした。ファンの回転が落ちることを「冷える」というなら、その通りでしょう。

また吸気部の蓋を室温より5 度低い物体で冷やしてみたのですが、内部温度の低下は観測できませんでした。私の居住地域の通常の部屋では露点の問題でこれより低い温度は試せないので、この方法では内部の温度は下げられません。

yui さんによる書き込み:

これ以上書いても無駄かと思うので、おそらく返信はしません。読むことは読むと思います。

無駄と私は思いませんが、読んではいただけるとの事ですので書込みます。

ただし、一般論としては、各部の温度が高いと、寿命は短めになると思っています。

一般論なら、これは私もそのように考えますが、Mac mini の内部各温度に対する冷却温度が、何と比較して高いという具体的な情報に接したことがありません。このサイトで何度かMac mini の冷却の話に遭遇していますが「冷却性が悪い」と思われる前提から話が決まり事のように始まります。「音がうるさい」と言うのは私のところでも確認できるのですが「冷却性能が悪い」というのは、なにが論拠なのか毎回不明です。

「他社の同系列の製品と比べて温度が十度以上高いので壊れやすい」というような、具体性を持とうとする情報に巡り会ったことがありません。

> 「冷える」というのはどのような意味でお使いでしょう。ネット上の情報でも曖昧に使われるのですが、私が確認する限りその方法で内部温度は下がりません。ファンの回転が落ちるだけでした。

多少曖昧な部分もありますが、基本的には Mac mini 各部の温度が下がるという意味です。

了解です。温度が下がるという意味でお使いなのですね。

> 私が確認する限りその方法で内部温度は下がりません。ファンの回転が落ちるだけでした。

私は、「Mac mini の裏蓋の前側(金属がない部分)にいくつか吸気口を開けて Mac mini を浮かせたり、Mac mini の前面にいくつか穴を開ける(ただし、ノイズでの誤作動などが心配)と冷えるようになる気がします。」と書いたのですが、本当に「その方法」で確認したんでしょうか？

「吸気口をあける」と言うのが改造に関するなら、それについて言及する気はありません。改造ならいくらでもやりようがあると思いますので。