USBメモリの動作テストがしたい(領域全体)

無料のしか使いたくない、ということなら、コマンドラインで使うことになりますけど、badblocks というのでも似たことができます。でも、素のosxのコマンドセットには入ってないので、port か何かでcommand line tool をインストールしてやる必要があります。これは無料でできます。

シルヴァグレイ さんによる書き込み:

それでは、ベリファイはどうするのでしょうか？

ユーザができるようには用意されていないですね。内部では行われているだろうとは予想されますが、どの程度かは、これまた一般ユーザには不明です。また磁気媒体と比べてテストの再現性も怪しいです。

一杯一杯のファイルを用意するのも、64GBクラスともなると大変です。

他に方法があるなら、そちらを行えば良いです。不快ならやらなければいいです。

フロッピー時代ではよくやっていたと思いますけど。不良品を除けるために。

10枚に2枚くらいダメでしたからね。私のところでは、更に新しいMac に入れる1枚目は３台続けてダメになりました。4台目以降のMac には最初に新しいフロッピーは入れないようにしました。

HDも初期の頃は、全書き込み全読み出しベリファイは、やっていたと思います。

今でも最初にテストする方はいるとのことです。多分、テストしないと信用できなかった頃ですね。

たぶん劣化するという警告が出ると思いますが。確かSSD もこのテストを推奨していません。

なんですよね…。

USBフラッシュメモリーとかSSD等は書込上限回数が決まっているわけで、無駄な書込をすればそれだけ寿命を縮めるということで推奨はされていませんね…。まぁ、磁気記憶と比べれば信頼性が高いですから、あまりする必要は無いという判断もありますし…。

フロッピーなんかに比べたら格段に信頼性は向上しているわけで…。

　それでほとんど事足りると思います。

というかそこまでする必要も無い気がします。

シルヴァグレイ による書き込み:

三年保証過ぎてから、それが使えない事に気付いても交換してもらえませんから。

USBメモリも安くなってきていますので三年以上使うというよりも使い捨て感覚で使うのが良いと思う。

それに今日チェックしたからといって三年後も問題の無い保証も無いし。

私の話になりますが、最近はクラウド経由のデータコピーを多用するようになってから、めっきりUSBメモリ等の使用頻度が下がりましたね。最近ではほとんど使っていません。

（光学ディスクに至っては相手からのリクエストが無い限り使用しません）

大容量のデーターコピーのために外付けの2.5インチのポータブルHDDは使用する事がありますが.....

使えそうなソフトの記事を見つけたので貼っておきます。

参考サイト：USB3.0SDカードリーダーとSDカードのスピード測定。21.5インチiMac 4K ...

私は OS X Lion から SD カードでインストーラを作成して OS ライブラリみたいに保管しています。読み書きスピードに拘らないので、ホームセンターで７００円以下で売ってる Class 4 の 8GB SD カードを読み書きテストもせずに、そのまま Mac OS 拡張（ジャーナリング）でフォーマットしてインストーラを作成しています。現在使用している MacBook Pro が OS X Mountain Lion からの対応なので OS X ユーティリティ画面までですが、５年前に最新として書き込んだ OS X Lion 10.7.5 インストーラ（証明証が期限切れかも？）から起動してみても何ら問題無いです。

そんなに神経質にならなくてもと思うのですが ... 。

実際に不良品に当たってしまったのだから仕方ないかと。

どういった類の？

例えば、特定のメモリー番地がダメになっている（読み出しすらできない）なら、ディスクユーティリティの0書込の消去でエラーが出るとか容量が少なく初期化されるでしょうし、通常の劣化は、読み込みはできるけど書き込みができなくなる状況で、それも0書込の消去で分かるでしょうし、そもそもが認識しないとか全領域一気に読み込みすらできなくなった等なら、メモリーコントローラ等の問題で、それは全領域に書込・読込とは全く関係ない、大本のコントローラ等の問題で、「全領域の書き込み読み出しベリファイ」したって意味が無い（分からない）障害ですし…。

磁気記憶装置のサーフェステストみたいなことをやる必要性を感じませんけどね…。

とりあえず、ディスクユーティリティで全領域を消去してみてエラーが出るようなら、読み書きエラーが出ているUSBメモリという事ですけれど、それではダメという事？

http://ottan.xyz/disk-utility-usb-memory-error-3535/

それなら、素直に、Windows PC or BootCamp上のWindowsで、CheckFlashを使ってエラーチェックするのが確実ですよ。

http://mikelab.kiev.ua/index_en.php?page=PROGRAMS/chkflsh_en

私の場合、USBメモリを購入した場合は、使用開始前に、WindowsPC上のCheckFlashで動作チェックをしてから使用しています。

HDDの場合は、WesternDigitalのData Lifeguard Diagnosticで同じく動作チェック(簡易テスト→詳細テスト→全領域ゼロ消去→もう一度詳細テスト)を行なってから使用を始めます。

(2TBのHDDで、ほぼ丸一日かかります)

http://support.wdc.com/downloads.aspx?DL

それでも、壊れる時は壊れますけれど。

ただ、初期不良や保証期間内に故障した時も、「上記のツールでチェックしたらエラーが発生した」と販売店やメーカーサポートに連絡すると、おおむね迅速に交換してくれます。

だから、０書込の消去で十分ではと言っているんですが…。

初期不良ならそこで引っ掛かりますし、０書込の消去で引っ掛からなければまず大丈夫ですが…。

０書込の消去で引っ掛からなくて、後にすぐ壊れる等の類の不良なら、サーフェス検査みたいなことをやっても引っ掛からないでしょうし…。

検査さえ行えば全ての故障の予防になるとお考えなら、それは全く違います…。工業製品ですから壊れるときは壊れますし、USBフラッシュメモリー等の検査なら0書込の消去で十分だと思いますけどね…。

ディスクユーティリティのゼロ書き込みを認めず、無償の検査ソフトでテストをやりたいのなら、Macでのテストは諦めて下さい。

そもそも、メーカーが動作テストの精度を認めているアプリで検査しないと、交換対象にしてくれないメーカーもありますよ。

でも、SilliconPower、KINGSTON、Transcend、Lexar、SanDisk、上海問屋オリジナル(ドスパラと同じサードウェーブ系販売店)は、「動作不良を疑い、Macのディスクユーティリティのゼロ書き込みを行なったらエラーが出た」と連絡したら、即、無償交換してくれましたけれどね。

「Windows上のCheckFlashで検査をし直してから再度連絡を」というメーカーも確かにありましたが、経験上、少数だと思いますよ。

あと、購入時にテストをパスしても、１年過ぎて再度テストをしたら異常を発見した事もあるので、何をしても壊れる時は壊れますよ。

常に２重３重のバックアップをしておくしか無いです。