私もしばらく前から同じ症状(英数キーを押すとキャプスロックが勝手に解除される)に困っていて、ここにたどり着きました。
今気がついたのですが、まず結論からいいますと、英数入力に「U.S.」(英数キーを押した時に画面右上のにアメリカ国旗が出て来るやつ)を設定している場合にこの症状が再現します。(標準の日本語入力やGoogle日本語入力などにセットになっている英数であればこの症状は出ません。)
英字に「U.S.」を使っている人が、かなキーを押して日本語入力モードにしている時にCapsLockをオンにして、その後に英数キーを押すとCapsLockが勝手に解除されるはずです。
以前は英数に「U.S.」を設定していても、勝手にCapsLockが解除されるようなことはなかったと思うのですが…。今思えばOSバージョンアップしてからこの症状が出るようになったように思います。だとすれば、仕様の変更というよりはバグだと思うのですが…。古くからのMacユーザは英数に「U.S.」を使っている方も多いのではないでしょうか。
キャプスロック(CapsLock)が勝手に解除されるという今回の問題は、日本語入力→「U.S.」に切り替える時だけ起こります。逆に「U.S.」→日本語入力に切り替える時には起こりません。このため当初は何が原因なのかわけがわからず、キーボードのホコリによる接触不良で英数キーがランダムにいたずらしていると疑っていました。(おかげで無理やり掃除する際にキートップを壊してしまった…)
というわけで、英数キー自体が原因ではなく「U.S.」に原因があります。ですから「コマンド」+「スペース」でIMを切り替える方法でも、「U.S.」にした瞬間にCapsLockが解除されます。
なお、「U.S.」以外の各国語でも基本的には同じ症状が出るようです。とにかく日本語系IM付属の英数であれば症状は出ないので、日本語入力にGoogle日本語入力、英数には標準の英字という無茶な組み合わせ設定であっても症状は出ないようです。