「写真」から動画を書き出したときに撮影日時を保持したい

写真アプリのファイルメニュー＞書き出す、で『○本のビデオを書き出す…』のコマンドを実行した場合と、『○本のビデオの未編集のオリジナルを書き出す…』のコマンドを実行した場合とで、書き出したファイルの拡張子とファイルの作成日が異なるみたいです。　前者のコマンドでは、ファイルの拡張子が.m4vで、書き出した日付がファイルの作成日になっています。　一方で、後者のコマンドでは、拡張子が.MOVで、撮影日がファイルの作成日になるみたいですね。

失礼致します。

私は iOS デバイス等を使用していないので iPhone での検証は出来ないのですが、カメラで撮影した動画で検証して見ました。

「写真」アプリ上ではきちんと撮影日が記録されていますので、何か別なメタデータでもあるのかと思いますが、外部へ書き出した時に撮影日時を保持したいです。

最終的に、書き出した動画ファイルのファイル名に撮影日時を付加させたいです。

Mac の「写真.app」で書き出したい動画をダブルクリックして開き、ツールバーの「情報」ボタンをクリックして「情報」ウインドウを表示させ、「タイトルを追加」の部分をクリックして撮影日時をタイトルとして入力します。

「ファイル」メニュー ＞「書き出す」＞「n 本のビデオの未編集のオリジナルを書き出す」を選択します。

「ファイル名」を「タイトルを使用」に設定して「書き出す」ボタンをクリックすると表示される、「書き出す場所」の設定パネルで書き出す場所を設定し、「オリジナルを書き出す」ボタンをクリックします。

これで書き出した動画ファイルのファイル名に撮影日時を付加し、撮影日時の情報も保持されます。

（ 「タイトルを追加」で設定した「/」や「:」は「-」に変換されます）

写真の場合も同様ですが、未編集のオリジナルを書き出す場合のみに有効ですので、「写真.app」で編集を行った写真を書き出したい場合は通常の書き出しとなる為、撮影日時の情報は保持されません。

失礼致します。　

大量のファイルを扱う場合にはAppleScriptが便利だと思います。　但し、Script Editor.appを使って、写真アプリの辞書を見ると、ビデオなどのメディアアイテムのファイル名は変更できない仕様になっています（r/o: read only, 下図）。

なので、necotaさんのコメントにあるように、ビデオのタイトルに日時の情報を加えて、それを使ってビデオを書き出すか、あるいは、一旦、ファイルを書き出して、その後に日時の情報をファイル名に追加するという、2つの方法がありそうです。　

最初の方法の場合、例えば、"2017/02/21 21:38:00"という文字列をビデオのタイトルの前に加えて書き出すと、ファイル名が2017-02-21　21-38-00…に勝手に変わってしまうなどの不具合があるようです。

もう一つ方法の場合、スクリプトが少し複雑になりそうで、用途にあったものに合わせるには、使用者自身の試行錯誤が必要になりそうです。

cinta による書き込み:

動画ファイルにはExifデータがないので、一度書き出しするとその撮影日の情報がなくなってしまいます。

写真.Appで書き出した動画（iPhoneで撮った動画）にCreate Dateがあり、それが元々の作成日のようです（当然、ファイルの作成日は書き出しの日付です）