失礼致します。
「iPhoto」で作成したスライドショーを「写真.app」で編集したいと言う事で宜しいでしょうか?
私の環境は、macOS Sierra(10.12.3)の「iPhoto(9.6.1)」と「写真(2.0)」ですが検証して見ました。
「iPhoto」で作成したスライドショーを書き出して「写真.app」に読み込んだ場合、スライドショーではなく動画(m4v)として読み込まれますので、スライドショーの設定変更は行えません。
また、「iPhoto」ではスライド毎に「Ken burns」の効果を自由に「入・切」出来ましたが、「写真.app」ではこの設定は削除されてしまい、スライド毎に設定出来るのは「再生時間」だけになってしまいました。
(ちなみに、「テーマ」は 12 種類から 7 種類に、「テーマミュージック」も 15 種類から 7 種類と、設定の自由度もかなり少なくなっています)

なので、行うとしたら「iPhoto ライブラリ」を「写真.app」に移行する事になりますが、下記の様な問題が有ります。
iPhoto を macOS 用の「写真」にアップデートする - Apple サポート
● 「iPhoto ライブラリ」を「写真.app」に移行した場合、「お知らせのスライド」は「Ken burns」の効果を「切」にした状態が維持されますが、お知らせのスライドの前のスライド及び不特定のスライドも「Ken burns」の効果を「切」にした状態になってしまう。
(「Ken burns」の効果が「切」になったスライドを削除し、別の写真をスライドとして追加して差し替える事で、「Ken burns」の効果を「入」に出来ます。 同じ写真に差し替えた場合は、「入」になりませんでした)
● 「iPhoto」で設定していた「お知らせのスライド」の再生時間がリセットされ、「写真.app」のデフォルトの設定に変更されてしまう為、再生時間を設定し直す必要が有る。
● 「iPhoto」で「テーマミュージック」を設定していた場合、「写真.app」のデフォルトの「テーマの曲」に変更されてしまう。
● 「お知らせのスライド」を別の「お知らせのスライド」に差し替えた場合は、当然「Ken burns」の効果は「入」になってしまう。
と言う具合で、おそらくkarasuma さんが想定している様な、自由なスライドショーの編集は行えないと思います。
「iPhoto(9.6.1)」であれば macOS Sierra(10.12.x)でも問題無く使用出来ますし、「iPhoto」は「写真.app」よりも高機能で詳細な設定が可能ですので、スライドショーの作成・編集は、「写真.app」では無く「iPhoto(9.6.1)」で行う事をお勧め致します。