Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

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macOS Sierraで異常に大きなシステム領域がディスク領域を専有しています

MacBook Pro Retina 15-inch Mid2014 512GBを macOS Sierra 10.12.3で使用しています。

OSをSierraにアップグレードした時は小さかったディスク専有領域が、最近はどんなに不要なファイルを削除しても煩雑に「ディスク領域が足りません」と表示されます。


自分で以下のごとく確認したものの、「どうやったらディスク領域を専有する謎のファイル(?)を解放(削除)できるのか?」が分かりません。



このMacについてからストレージタブを選ぶと空き領域が数GBしか残っていなくて、特に黄色で表示されるシステム領域が300〜400GBあり(可変します)、これがディスク領域を圧迫しているのが分かるのですが、実際このファイルはどこを指しているのか分かりません。


FinderでMacintosh HDの「情報を見る」しても空き領域が数GBと非常に少なくなっているので「このMacについて」の表示は正しいものと推定されるのですが、

しかしMacintosh HDの可視フォルダ(書類・アプリケーション・ムービー・ミュージックなどの比較的サイズの大きいフォルダも含まれています)のサイズを全て合計しても206GBしかなく、「このMacについて」上で使用領域が490GBもあるのと矛盾しています。

Macintosh HD直下の不可視フォルダに200GB以上使用しているものはあるの?と思って確認(Cmd+Shift+.)しようとしても表示されたフォルダのサイズは確認することができないようで残念ながら確認にはいたっていません。


英語のヘルプフォーラムでもSystem領域が大きくなりすぎる点についてDiscussionはあるようなのですが、解決には至っていないようです。


いろいろ書いたので質問の要点をまとめますと、「どうやったらディスク領域を専有する謎のファイル(?)を解放できるのか?」ということです。


毎日使用しているアプリは、Final Cut Pro X、Keynote、Safari、Chrome、プレビューです。あとは時々Firefoxを起動するぐらいでしょうか。


よろしくお願いします。

投稿日 2017/03/19 16:50

返信
返信: 11

2017/03/19 23:53 ni_ki への返信

ありがとうございます。

参考リンクのドキュメントをチェックして色々試して見ました。

結論から言いますと、DocumentRevisions-V100 という「テキストエディタなどのオートセーブに対応したアプリケーションで作成される履歴が保存される場所」が250GB以上占有していました。

私の利用方法からだとKeynoteが怪しかったので、https://discussions.apple.com/thread/7150671?start=0&tstart=0 を参考にKeynoteアプリから過去ファイルを削除したのですが改善されず、結局こちらのページ(http://qiita.com/poyosi/items/faebe82e85cc0fa730bb)を参考にTerminalから該当ディレクトリを削除しました(この文書の対処法が正しいかどうかわかりませんが)。

これで占有していたファイルは消えましたが、結局DocumentRevisions-V100にファイルを250GBも書きこんだ犯人はハッキリせず(それでもKeynoteが怪しいと思いますが)、根本的に問題が解決したかどうかもわかりません。

しばらく様子をみて、また何か発見したら追記いたします。

2017/03/20 12:39 Yukio186 への返信

追記です。

その後、Keynoteでドキュメントを編集すると、編集するたびにDocumentRevisions-V100(この隠しフォルダのサイズはDaisyDiskというアプリを使って確認しています)がKeynoteドキュメントのファイルサイズ分増えていくことがわかりました。このファイルは外部ディスクにTime Machineバックアップしても減らないので、Macintosh HDに貯まり続け、私のように数GBもあるKeynoteファイルを毎日更新する人はあっという間にディスク領域がなくなってしまうのかもしれません。

システム環境設定/一般の"書類を閉じるときに変更内容を保存するかどうかを確認"、"アプリケーションを終了するときにウィンドウを閉じる"の2つチェックボックスはオンにしてもオフにしてもDocumentRevisions-V100のファイルサイズの増量は変化ありませんでした。

もう一度、https://discussions.apple.com/thread/7150671 の方法でKeynoteドキュメントの過去のバージョンを削除したらDocumentRevisions-V100のサイズが減ったので、やはりKeynoteがDocumentRevisions-V100のサイズを増やしていたようです。

DocumentRevisions-V100は増え続ける一方なのか?

macOS側で過去バージョンを削除するトリガーはないのか?

という疑問は残りますが、定期的にKeynoteドキュメントの過去バージョンを削除するということで、とりあえず問題は解決いたしました。

2017/03/20 19:08 Yukio186 への返信

まず、訂正から。

DocumentRevisions-V100のアクセス権は110(--x--x---)となっており

書き込み前にアクセス権を弄ったのでおかしくなってました。

本来は、111(--x--x--x)ですね(アクセス権をきちんと戻さなかったおかげでDocumentRevisions-V100が新たにできてた)

私の環境でも前期したチェックボックスのチェックを外し(基本的にここは常にチェック入れてます)テストファイルを作成(1GB弱の容量)してみましたが、DocumentRevisions-V100には問題が起きず、その後チェックボックスにチェックを入れてもバージョン履歴は戻せる(戻せてはダメでは?)ことを確認できました。

他のアプリケーションではチェックの有無は反映されてるので、Keynoteの不具合ではないかと思います。

私の環境は最新ではないのでフィードバックは意味をなさない可能性が高いので、スレ主さんからフィードバックしてみてはどうでしょう?

https://www.apple.com/jp/feedback/


2017/03/20 15:11 Yukio186 への返信

確認ありがとうございます。

チェックボックスにチェックを入れるとバージョンを戻すことができなくなります(編集を加えたら閉じるたびに上書き保存)ので、バージョン管理が必要なくなるはずでチェックボックスをオンにした後に旧バージョン及び、DocumentRevisions-V100削除後に再起動(必須)で症状が再現するかどうかを確認してみてはと思ったのですが。


私の環境(OS X 10.11.6)では、DocumentRevisions-V100のアクセス権は110(--x--x---)となっており、一度増えると削除以外の方法はないようです。

原因に関しては、特定の条件下(ファイルサイズ等)で発生するオートセーブ機能の問題または、ユーティリティ系のアプリケーションによる阻害が考えられるのではと思います。

問題の絞り込みをするのなら、外付けHDD等にクリーンな環境を用意(システムの問題なので新規ユーザー作成では無意味でしょう)してKeynoteのファイルのみコピーして症状がでるか確認する等の手間がかかる作業となると思います。

それを経てオートセーブ機能の問題だと特定できればフィードバックによる改善要求でアップル側で対処してもらうのを待つしかないかと思われます。

ファイルの無限増殖に関しては、過去にスポットライト、キャッシュ等でも起きているようなので検索すれば解決の糸口が見つかるかもしれませんね。

2017/03/20 18:00 onesize への返信

チェックボックスは2つともオンにし、旧バージョンおよびDocumentRevisions-V100を削除後に再起動してみたのですが、再起動後にKeynoteで編集作業してバージョンを見ると、バージョンを戻すことはできますし、DocumentRevisions-V100もやはり増えます。チェックボックスがオンになっているか再度確認しましたが、やはりオンになっていました。


私の感触では、Keynoteで編集作業中に「保存」すると、チェックボックスの状態に関係なく過去バージョンが作成されるようです。

何度か検証していて気づいたのですが、Keynoteの過去バージョンを削除してもDocumentRevision-V100が減ったり減らなかったりする(タイムラグがある時もあるのかも?)ことから、これ以上の詳細な検証はユーザーには無理なのかもしれません。


というわけで、今回の私の質問に対する私の今後の対処方法は、

1.Keynoteで過去バージョンを削除してみる

2.それでもダメなら自己責任でDocumentRevision-V100をターミナルを使って削除

という感じでしょうか。

2017/03/21 09:28 onesize への返信

確認ありがとうございます!

こちらのURLや同様の症状のコミュニティのリンクとともにAppleにフィードバックさせていただきました。


私の方で症状が発生していた7GB超えのKeynoteファイルをコピーし、ページを削って100MB以下の小さなファイルにしてみて編集や保存をしてみたのですが、DocumentRevisions-V100は増えない(新たに作成されない)ようです。。。


おっしゃる通り、「特定の条件下(ファイルサイズ等)で発生する」問題なのかもしれません。


2017/03/20 01:28 Yukio186 への返信

原因に関してはレスできないのですが、一つ確認させてください。

システム環境設定/一般の"書類を閉じるときに変更内容を保存するかどうかを確認"、"アプリケーションを終了するときにウィンドウを閉じる"の箇所のチェックはどうなってますか?

2017/03/20 07:20 onesize への返信

両方ともチェックボックスがオフになっています。

"書類を閉じるときに変更内容を保存するかどうかを確認"、"アプリケーションを終了するときにウィンドウを閉じる"の2つは、DocumentRevisions-V100と関連があるのでしょうか。

2017/03/20 19:50 onesize への返信

連投失礼します。

前記のアクセス権の作業のついでにPagesでもファイルを更新して確認しましたが履歴が遡れますね。

過去に確認した時(Yosemiteの頃)は前記のチェックボックスにチェックを入れるとアプリケーション内のバックアップは無効になるはずだったのですが変更されたようですね。

又は、Numbers、Pages、Keynoteに関するオートセーブの問題かと考えてます。

macOS Sierraで異常に大きなシステム領域がディスク領域を専有しています

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