Macがスリープ状態で熱を持つ理由
最近、Macがスリープにしても熱を持った状態になります。
そこで、色々と調べてみました結果、解決に至りましたのでこの場にてシェアします。
まず、一般的に検索すれば出てくるSMCのリセットも試しましたが解決せず。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201295
最初にこちらを試していない方は試してみてください。
多分、解決しません。
で、サポートに電話相談しました。
結果は、上記と同じ方法を教えられただけです。
解決しませんでした。
そこで、こちらの方法で確認しました。
アクティビティモニターを使う。です。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201464
これからCPU占有率を確認すると「ん?」と思う項目が!
「photoanalysisd」というものが128%とか出ています。
これは何かと調べました。
iCloudなどのphoto libraryをコントロールしているもののようですが
こちらが「OS Sierra」にしたことで「暴走」しているようです。
要はエラー状態ですね。
これが常にCPUを独占状態にしていたので、各アプリの動きも遅くなり
ネット閲覧ですら低速状態になっていた可能性があります。
また、スリープ状態でも暴走は止まっていませんでした。
アクティビティモニターから、強制的に終了させても数秒で復活してきます。
ターミナルを使用して強制終了させても、再起動すれば復活してしまいます。
当然「command」+「option」+「esc」では表示されません。
しかし、解決方法は、非常に簡単でした。
まず、iCloudの「写真」の同期のチェックを外します。
再起動します。
iCloudの「写真」同期にチェックを入れます。
これで大抵は解決しますが、稀に再起動後に暴走開始する個体があります。
その時は、以下の方法で解決します。
iCloudの「写真」の同期のチェックを外します。
次に、写真にあるphoto libraryを外付けなどにバックアップし、本体から削除します。
再起動します。
iCloudの「写真」同期にチェックを入れます。
これで完了です。
スリープしても熱を持ってしまう方は、一度試してみてください。
MacBook Pro with Retina display, macOS Sierra (10.12.4)