macOS の起動可能なインストーラ。USBメモリ

createinstallmedeia コマンドによる、Sierra インストーラの入った、起動可能なUSBメモリについての質問です。使用しているのは、El Capitan です。

macOS の起動可能なインストーラを作成する - Apple サポート

昨年、夏に、この方法で、El Capitan のインストールUSBメモリを、2個作りました。


数日前、この方法で、Sierra のインストールUSBメモリを作りました。1個は成功しました。ところが、2個目、3個目は、USBメモリに書き込む途中で、終了してしまいました。そのUSBメモリは、現在、El Capitan のディスクユーティリティー、Windows7、Windows8.1 でも認識できず、フォーマットできません。


インターネットから、macOS のインストールUSBの作成のいつくかの例を見たところ、createinstallmedeia コマンドの最後に、--nointeraction オプションが付けられています。また、雑誌の記事でも、このオプションが付けられています。

そこで、El Capitan のターミナルから、man コマンドで、createinstallmedeia コマンドのマニュアルを表示しようとしたら、このコマンドのマニュアルがありませんでした。

interaction を英和辞典で調べると、相互の影響、相互作用。interact は、その動詞で、同じような意味でした。

大きなインストーラーを書き込むこと、それと、起動可能な、ブートの部分を書き込むこと。つまり、連続した作業を続けるための、他からの影響(例えば、セキュリティーソフト、メモリー管理ソフト)を受けないための安定性のためのオプションでは? と想像しています。

このオプションの意味を知っている方、教えてください。自分でも、探してみます。英語の Discussion Board を探してみます。USBメモリの値段を考えると、createinstallmedeia コマンドの実行が、不安です。

MacBook, OS X El Capitan (10.11)

投稿日 2017/06/18 22:17

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返信: 30

2017/06/19 00:47 neko_yama_noboru への返信

アメリカの Apple のサポートページでも、日本の Apple 同様、createinstallmedeia コマンドの最後に、--nointeraction オプションが付けられていません。以下です。

Create a bootable installer for macOS - Apple Support

Example for Sierra: の下のコマンドの部分を選択し、右側まで選択範囲にしていくと、コマンドの最後が見えます。

アメリカの Discussion Board を見ると、この createinstallmedeia コマンドの問題は、古い Mac OS の頃からあったんですね。--nointeraction オプションを付けても、上手くいかない---という質問もありました。

英語ですので、読むのに時間がかかります。また、読みます。

2017/06/19 23:17 neko_yama_noboru への返信

=== macOS Sierra インストール用 USB メモリの作成 ===

=== createinstallmedia コマンド ===


今朝、2個の作成に成功しました。これで、計3個です。

念のため、3個のすべての USB メモリーから起動して、Sierra インストーラーの最初の画面まで表示してみました。


以下の方法との違いは、createinstallmedia コマンドに nointeraction オプションを付けたことです。半角スペース、半角ハイフン2個、オプションの名前です。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201372


nointeraction オプションを付けたものは以下です。

sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app --nointeraction


Apple のサポートのページに合わせ、事前に USB メモリを "MyVolume" という名前で、OS X 拡張(ジャーナリング)で初期化(消去)しています。


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そのほかに行ったことを書きます。


Mac の内臓 SSD を2個のパーティションにして、2個の El Capitan をインストールしています。その1個を初期化して、El Capitan をクリーンインストールしました。安定して、createinstallmedia コマンドが実行されるのでは? と思ったからです。そして、セキュリティーソフト(ESET)と Onyx をインストールしました。Onyx でメインテナンスしました。これで、El Capitan は、とても安定した状態のはずです。そして、再び Sierra のインストーラーをダウンロード。WiMax で、約 50 分かかりました。


createinstallmedia コマンドを実行する前に、インターネットから切断し、セキュリティーソフトの機能を停止しました。後で分かるのですが、このとき、USB メモリーに対しては、停止し忘れていました。


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コマンド実行で以下のようになります。


Erasing Disk 0% から 100% まで ----- USB メモリーの削除に成功。


Copying installer files to disk

Complete ------- インストーラー用のファイルの USB メモリへのコピー完了。


ここで、セキュリティーソフトの検索開始のダイアログが表示。キャンセルしました。つまり、ここで macOS に USB メモリが認識されたはず。


Making disk bootable

Copying boot files

Copy complete ------起動(ブート)用ファイルのコピー完了。

Done -------------- 完了。


-----------

残念ながら、原因は、わかりませんでしたが、とりあえず、安心しました。

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秋に新しい macOS --- High Sierra ( ? ) が登場すると、Sierra のインストール用の USB メモリの作成ができなくなると思います。Sierra 登場後、El Capitan のインストール用の USB メモリの作成ができなくなった(Appleから、ダウンロードできなくなった)経験からです。Apple には、改善を希望します。

2017/06/20 00:36 neko_yama_noboru への返信

Apple には、改善を希望します。


とここに書かれてもねぇ〜…。ここに書かれてもAppleには届きません、Appleへの要望等は「アップル - フィードバック」からどうぞ。


Appleから、ダウンロードできなくなった


次期OSが配布される前に一度でもダウンロードしていたら、購入済からダウンロード可能ですが…。まぁ、El Capitanは購入済でなくても、Snow LeopardユーザやSierra非対応機種ユーザのために、まだ普通に(Snow Leopardか非対応機種でないとダメなのはダメですが)ダウンロードできるはずですが…。

OS X El Capitan にアップグレードする - Apple サポート

2017/06/19 04:47 neko_yama_noboru への返信

数日前、この方法で、Sierra のインストールUSBメモリを作りました。1個は成功しました。ところが、2個目、3個目は、USBメモリに書き込む途中で、終了してしまいました。そのUSBメモリは、現在、El Capitan のディスクユーティリティー、Windows7、Windows8.1 でも認識できず、フォーマットできません。

私も経験はあるのですが、そのまま再度コマンド実行することで USB インストーラが作れましたけどねぇ ... ディスクユーティリティでの再フォーマットも全くできませんか?フォーマット済みとしては認識されないと思いますが、メディアとしては認識できるかと思うのですが。メディアとして認識できていればフォーマットは可能なのですが。

それから SD カードスロットのあるタイプでしたら SD カードでもインストーラを作ることができますよ。

2017/06/19 23:30 木藤 への返信

ありがとうございます。UNIX を、あまり知らないので、本来なら、Disk Maker X(という名前だったか?)などのアプリケーションを使う方が無難と思います。しかし、昨日、英語の Discussion Board を読んだら、内部的に createinstallmedia コマンドを実行しているようです。また、最新のバージョンへのリンクに問題があり、読んでも理解できませんでした。

createinstallmedia コマンドのマニュアルを読めるようにして、--force オプション調べてみます。force は、強制的に書き込みを行ってくれそうなので、安定した書き込みができそうですね。UNIX コマンドは、オプションを付けて使うのが当然のコマンドも多いようですね。

2017/06/19 23:47 neko_yama_noboru への返信

neko_yama_noboru さんによる書き込み:


秋に新しい macOS --- High Sierra ( ? ) が登場すると、Sierra のインストール用の USB メモリの作成ができなくなると思います。Sierra 登場後、El Capitan のインストール用の USB メモリの作成ができなくなった(Appleから、ダウンロードできなくなった)経験からです。Apple には、改善を希望します。

私のところでは作成した覚えがあります。証明書の期限問題のことですか。

2017/06/19 23:52 HAYAMA への返信

ありがとうございます。

A---中断された状態で、また、同じコマンドを入力したら成功した。

B---1回目の失敗の後、USB メモリーを初期化して、また、同じコマンドを入力したら成功した。

A, B どちらになるのでしょうか? 初期化できないのですが、もし、A であったなら、成功するまで繰り返せば、USB メモリーを捨てないで済みます。

ディスクユーティリティで、USB メモリーの型番は表示されます。つまり、USB に何かが差し込んである--という意味でだけ認識可能です。しかし、データを記憶するもの(ハードディスク、USB メモリなど)としては、認識されないようです。フォーマットできません。

2017/06/20 00:02 ni_ki への返信

ありがとうございます。私は、ダウンロードできなくなったので、アップルのサポートの方と電話で話しました。ダウンロードできないことを話し合いました。昨年の秋頃だったと思います。

私は、自分で実行したことはないのですが、内臓 SSD の隠しパーティションから、インターネットに接続して、ダウンロード、インストールするのは、できるのではないでしょうか? でも、El Capitan インストール用 USB メモリー作成のためのダウンロード(Application フォルダへのダウンロード)は、できませんでした。

2017/06/20 00:40 NO9 への返信

役に立つ情報ありがとうございます。びっくりしました。Sierra の登場前に、El Capitan のインストール用 USB メモリーを2個作成したので、私も、ダウンロードできるはずですねえ。電話で話したアップルのサポートの方からは、その話は、ありませんでした。不思議です。

教えていただいたサポートページを読むと、アプリケーションフォルダに保存できるんですね。つまり、今でもEl Capitan のインストール用 USB メモリー作成できるんですね。いやー、びっくりです。

2017/06/20 00:50 neko_yama_noboru への返信

A---中断された状態で、また、同じコマンドを入力したら成功した。


これでもできましたし、


B---1回目の失敗の後、USB メモリーを初期化して、また、同じコマンドを入力したら成功した。


これでもできました。


ディスクユーティリティで、USB メモリーの型番は表示されます。つまり、USB に何かが差し込んである--という意味でだけ認識可能です。


であれば未フォーマットのメディアと同じ扱いですので、物理ディスクを選択して<消去>ボタンでフォーマットできるかと思うのですが。1回目でフォーマットに失敗しても成功するまで続けて操作すれば良いだけです。また、一般的な使い方であればフォーマットが< MS-DOS (FAT) >で方式が<マスター・ブート・レコード>となりますが、OS X または macOS インストーラ用であればフォーマットが< Mac OS 拡張(ジャーナリング)>で方式が< GUID パーティションマップ>となります。

2017/06/20 01:06 neko_yama_noboru への返信

createinstallmedia のヘルプはこんな感じで表示できるかもしれません。

cd '/Applications/Install macOS Sierra.app/Contents/Resources' && ./createinstallmedia --help


私は Sierra のインストーラを入手しておらず実際のところ確認はしてませんが...、El Capitan のインストーラではこの方法 (-h か --help オプション) でヘルプが表示されます。なお、これがヘルプを表示するための方法として正しいのかは知りません。


ちなみに El Capitan インストーラの場合は、

cd '/Applications/Install OS X El Capitan.app/Contents/Resources' && ./createinstallmedia --help


結果 (丸ごとコピペしますね)

Usage: createinstallmedia --volume <path to volume to convert> --applicationpath <path to Install OS X El Capitan.app> [--force]


Arguments--volume, A path to a volume that can be unmounted and erased to create the install media.

--applicationpath, A path to copy of the OS installer application to create the bootable media from.

--nointeraction, Erase the disk pointed to by volume without prompting for confirmation.


Example: createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath "/Applications/Install OS X El Capitan.app"


This tool must be run as root.

2017/06/21 07:05 neko_yama_noboru への返信

UNIX のインストールパッケージのことでしょうか? 

createinstallmediaコマンドは、OSのインストーラーの中にあるということです。 パスが通っていればコマンドパスは不要となるはずですが、起動可能なインストラーを作成するときにはパスを指定してますよね。


それと、Hiro.Sさんの書き込みで思い出しました、マニュアルではなくヘルプですね(マニュアルは見たことはありません)

インターネット復元モードで起動している時に、createinstallmediaコマンドがあったのので思いつきを幾つか試した時に表示されたのがHiro.Sさんが書き込んだ内容そのものですので"パスを指定する"のところは記憶違いでした…


失敗したUSBの件は不良品である可能性は考えられないのでしょうか? 全ての書き込みをしっかり読んでないのでなんとも云えませんが。

2017/06/21 18:33 onesize への返信

ありがとうございます。OSをインストールするアプリ自体がパッケージなんですね。

デスクトップに新しいフォルダを作り、そこに macOS Sierraインストール.app(情報を見る---の名前は、Install macOS Sierra.app) のコピーを貼り付けました。

右クリック-----パッケージの内容を表示。

その中のパス----/Contents/Resources/----の中に、

createinstallmedia ファイル---Unix executable—コマンド実行のプログラム? 拡張子なし----が、ありました。


このパッケージの中にマニュアルがあるかも? と思います。探してみます。

2017/06/22 02:18 Hiro__S への返信

ありがとうございました。cd コマンドで、createinstallmedia --help が表示できるとは! UNIX は奥が深い。

念のため、デスクトップに(Fo_BB)というフォルダーを作り、その中に(macOS Sierraインストール.app)をコピーしました。

プロンプトのユーザーフォルダ--Sugiyama--杉山君は、ちびまるこちゃんの登場人物です。


cd 'Desktop/Fo_BB/Install macOS Sierra.app/Contents/Resources' && ./createinstallmedia --help


上記をターミナルで実行。以下に結果を貼り付けます。


Sugiyama-kun-no-MacBook:~ sugiyama_kun_FOL$ cd 'Desktop/Fo_BB/Install macOS Sierra.app/Contents/Resources' && ./createinstallmedia --help

Usage: createinstallmedia --volume <path to volume to convert> --applicationpath <path to Install macOS Sierra.app> [--force]


Arguments--volume, A path to a volume that can be unmounted and erased to create the install media.

--applicationpath, A path to copy of the OS installer application to create the bootable media from.

--nointeraction, Erase the disk pointed to by volume without prompting for confirmation.


Example: createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath "/Applications/Install macOS Sierra.app"


This tool must be run as root.


どうやら、nointeraction オプションを付けても、付けなくても同じことのようですね。Yes, No を訪ねてくる、y を入力、リターンする手間がなくなるだけのようです。

2017/06/22 02:42 onesize への返信

createinstallmedia コマンドで、使用不能になった2本の USB メモリー、ともに、FAT フォーマット状態でウイルス検索できました。ディスクユーティリティでフォーマットも(消去、名前は、"MyVolume")できました。不良品の可能性もありますねえ。このメーカーの USB メモリーは、何度も買ったので、信頼していますが。

以下の2、3本目です。


1本目 USB メモリー-----成功

2本目 USB メモリー-----失敗(販売店で、交換してもらいました。この時点では、不良品? と思いました)

3本目 USB メモリー-----失敗(またの失敗で、原因は createinstallmedia コマンド? と思いました)

この後、createinstallmedia コマンドに --nointeraction オプションをつけて、2本成功。

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