企業内WiFi環境での通話とLAN接続について質問です

> 一次回答として構築業者からNG

業者は新システムの構築ならホイホイやってくれますが、既存のものの設定変更は嫌がります（あまり儲からないし、クレームも出やすいため？）。業者がNGの理由をどう言ったのかわかりませんが、こちらがよく調べて突っ込まないと理由にならない理由でNGと言われることが多いように思います。ひょっとしたら、今回はL3SWの設定変更もあるので、（L3SWは別の業者が設置、設定してるとかで）できないと言ってるのかもしれません。もしそうなら、ユーザ側で、L3SWの業者と交渉して、設定変更してもらうように手配するとかする必要があるかもしれません。一般に、業者は別業者が設置、設定したものの設定変更などは絶対しません（パスワードなどがかかっててできないという事情もあるかもしれません）。

ユーザ側としては、メーカのカタログにはできると書いてるのにどうしてNGなのかをよく説明してもらって対応する必要があると思います。

aeronet 2702は普通の無線アクセスポイントですよね。無線電話ができるn-07eはSIPサーバ（IP電話交換機）に接続してるのではないかと思います。無線電話、インターネット両方ともaeronet2702を経由してますので、サブネットは違えど、同じネットワークと思います。なので、iPhone側で社内のSIPサーバに接続できるようにすれば、ご希望の状態になるのではないかと思います。素のiPhoneと設定だけではSIPサーバに接続できませんが、AGEphoneのようなアプリをインストールすれば接続できるようになる可能性があります。ただ問題はAGEphoneをインストールしたiPhone（スマホ）で貴社内のSIPサーバに接続できるかどうかです。これは貴社の無線電話管理者に尋ねないとどうにも分かりません。

AGEphoneの使い方のイメージとしては、例えば、フレッツ光やドコモ光でひかり電話を申し込むと、「スマホでひかり電話」というサービスも利用できるようになります。これはフレッツ光などの光回線経由で固定電話を利用できるようになると同時に、家庭内のWiFi経由でスマホを固定電話端末として利用できるようにするものです。このサービスを申し込むとそれようのルータを貸与されます。このルータ内部にはインターネット接続のための普通の光回線用のルータ機能、光回線経由で電話を利用できるようにするひかり電話機能と同時にSIPサーバを内蔵してて、WiFi経由でスマホから電話できるようになります。AGEphoneは、その時にスマホにインストールします（素のiPhone単独ではSIPサーバに接続できません）。

こういうことを社内でできるようにしたいということではないかと理解しましたが、違いますでしょうか？

SIPサーバがSV9500なら、ググってみると、NEC自身がスマホを内線電話として利用できるようにするソフト、ソフトフォン（iPhone用はST450）を提供してますので、これを利用すれば良いのでは？

http://jpn.nec.com/univerge/download/catalog/pdf/bcc486.pdf

会社側にVPN装置があれば、外出先からでも会社の内線電話が使える、と説明してます。営業などの外回りの社員にはとても便利なのでは？

> インターネット接続については、... 接続する無線ネットワークは電話と区別

単にL3SWでルーティングして、192.168.2.xx から 192.168.1.yyにいるSIPサーバと通信できるようにしてやるだけで良いのでは？AGEphoneの場合なら、このアプリの設定でSIPサーバのアドレスを設定します。

いずれにしろ、SV9500を設置した業者に相談すればどうにでもできると思うけど。