Apple の脅威の通知と金銭目当てのスパイウェアへの対策について

しばらく返答が寄せられていないようです。 再度ディスカッションを開始するには、新たに質問してください。

MacOSのマイナーバージョン管理

 MacOSのマイナーバージョンの判定基準は何を元にしているのでしょうか。



 MacBookPro(13-inch, Mid 2012)で、HighSierraアップグレードの直後、10.13.1を飛ばして10.13.2のアップデートを適用しました。先ほど、10.13.3のアップデートが来たので適用したのですが、sw_versではまだ10.13(.0)のままです。ビルドバージョンも17A405という表示です。インストールされていないのでしょうか?

 Windowsのようにパッチ一覧が出る訳でもないので、macのバージョン管理ってどういう思想でやってるのかなーと。

MacBook Pro (13-inch Mid 2012), macOS High Sierra (10.13.3)

投稿日 2018/01/30 21:29

返信
スレッドに付いたマーク ベストな回答

投稿日 2018/02/05 03:09

帰るマン による書き込み:


...

→中のSATAケーブルが壊れて、原因切り分けのために買ってきたSSDも壊れて、かなりgdgdの中データリストアしつつアップグレードしました。前はHDDでしたので、もしかしたらCCCでリストアする際の手順が違ってたかもしれません。

 記憶の限りでは、アップグレード後に上書きインストールはしてます。ver違いはそのためかも。CCCのインストールはアップグレード後のバックアップのためです。

Launch Daemonsに残っている「com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」ですが、これは私のMacにはありません。

→私もわかりませんが、グーグル先生によるとアップデートデーモンの残滓(ざんし)っぽいかなーと。


ここら辺からすると、やはりインストールが正常に終了していない可能性がありそうですね。

# 実際の作業内容が分からないので想像でしかありませんが。

インストーラのログにあるエラーもリカバリー領域(復元モードの起動で使用)のチェックで失敗しているようで正常に作成されていないのかもしれません。そうだとすると今後いざ復元モードを使用するとなったときは問題になる可能性があります。安全を考えれば、バックアップをとった上で最新のインストーラを使ってディスクの初期化からフルインストールが確実かと思います。


ただ、その前にできそうなことといえば、

  • 起動ボリュームに対してにディスクユーティリティのFirst Aid
  • 内蔵SSDに対してディスクユーティリティのFirst Aid

内蔵SSDに対して行うとパーティションテーブルやEFIパーティションの情報などをチェックします。

もし、ディスクユーティリティの左側の一覧にボリュームしか表示されていない場合は表示から全てを表示(

command+2)を選択してください。ドライブ自体も選択できるようになります。

なお「ディスクユーティリティ」では修復動作しかできませんが、コマンド「diskutil」だと検証のみも可能です。

例:

パーティション/ボリュームの一覧:diskutil list

起動ボリュームの検証:diskutil verifyVolume /

内蔵ドライブの検証:diskutil verifyDisk disk0

# verify〜をrepair〜に変えると修復動作になります。詳しい使い方は「man diskutil」で。


com.apple.installer.cleanupinstaller.plistの削除

これがなにをしているかは不明ですが、これを別の場所に移動してからリブートすることでなにか違うかもしれません。ちなみに「plutil -p /Library/LaunchDaemons/com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」で中身が確認できます。

Gatekeeperの修復

レポートのGatekeeperのところに[Fix Gatekeeper security]の表示があります。(青字なので見逃してました)

GatekeeperはmacOS組み込みのセキュリティシステムです。

「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>一般:ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の設定にあたるのだと思いますが、High Sierraでは以前の「全てのアプリケーションを許可」が選択肢から消えてます。

今回の件とは関係ないとは思いますが、設定を確認しておいた方がよいと思います。

私は「Mac App Store と確認済み〜」にしてますが、それ以外のアプリも一度右クリックから「開く」を行えば正常に動作しますので、不便は感じていません。


とりあえず、こんなところでしょうか。

返信: 16
スレッドに付いたマーク ベストな回答

2018/02/05 03:09 帰るマン への返信

帰るマン による書き込み:


...

→中のSATAケーブルが壊れて、原因切り分けのために買ってきたSSDも壊れて、かなりgdgdの中データリストアしつつアップグレードしました。前はHDDでしたので、もしかしたらCCCでリストアする際の手順が違ってたかもしれません。

 記憶の限りでは、アップグレード後に上書きインストールはしてます。ver違いはそのためかも。CCCのインストールはアップグレード後のバックアップのためです。

Launch Daemonsに残っている「com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」ですが、これは私のMacにはありません。

→私もわかりませんが、グーグル先生によるとアップデートデーモンの残滓(ざんし)っぽいかなーと。


ここら辺からすると、やはりインストールが正常に終了していない可能性がありそうですね。

# 実際の作業内容が分からないので想像でしかありませんが。

インストーラのログにあるエラーもリカバリー領域(復元モードの起動で使用)のチェックで失敗しているようで正常に作成されていないのかもしれません。そうだとすると今後いざ復元モードを使用するとなったときは問題になる可能性があります。安全を考えれば、バックアップをとった上で最新のインストーラを使ってディスクの初期化からフルインストールが確実かと思います。


ただ、その前にできそうなことといえば、

  • 起動ボリュームに対してにディスクユーティリティのFirst Aid
  • 内蔵SSDに対してディスクユーティリティのFirst Aid

内蔵SSDに対して行うとパーティションテーブルやEFIパーティションの情報などをチェックします。

もし、ディスクユーティリティの左側の一覧にボリュームしか表示されていない場合は表示から全てを表示(

command+2)を選択してください。ドライブ自体も選択できるようになります。

なお「ディスクユーティリティ」では修復動作しかできませんが、コマンド「diskutil」だと検証のみも可能です。

例:

パーティション/ボリュームの一覧:diskutil list

起動ボリュームの検証:diskutil verifyVolume /

内蔵ドライブの検証:diskutil verifyDisk disk0

# verify〜をrepair〜に変えると修復動作になります。詳しい使い方は「man diskutil」で。


com.apple.installer.cleanupinstaller.plistの削除

これがなにをしているかは不明ですが、これを別の場所に移動してからリブートすることでなにか違うかもしれません。ちなみに「plutil -p /Library/LaunchDaemons/com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」で中身が確認できます。

Gatekeeperの修復

レポートのGatekeeperのところに[Fix Gatekeeper security]の表示があります。(青字なので見逃してました)

GatekeeperはmacOS組み込みのセキュリティシステムです。

「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>一般:ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の設定にあたるのだと思いますが、High Sierraでは以前の「全てのアプリケーションを許可」が選択肢から消えてます。

今回の件とは関係ないとは思いますが、設定を確認しておいた方がよいと思います。

私は「Mac App Store と確認済み〜」にしてますが、それ以外のアプリも一度右クリックから「開く」を行えば正常に動作しますので、不便は感じていません。


とりあえず、こんなところでしょうか。

2018/02/04 18:01 帰るマン への返信

レポートでまず気になったのが2点。

  • 内蔵ドライブがSSDなのにフォーマットがHFS+のまま。通常、SSD起動のMacではHigh Sierraへの移行時にAPFSに強制的に変換されます。
  • Launch Daemonsに残っている「com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」ですが、これは私のMacにはありません。

また、次にシステム情報の「インストール」の内容です。

お子様ランチさん(や私の場合)は10.13.xのインストールは2度現れています。それに対し、帰るマンさんのMacでは一度のみです。

(追記:よく見たらバージョン表記の違う2個がありますね。少し時刻がはなれているのが気になりますが。)

High Sierra移行時にはAPFSサポートのため、EFIが更新されるので(確実ではありませんが)それを示していると思われます。ちなみに10.13.3でも一部の機種はEFIが更新されました。

MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)の場合、最新のEFIは「MBP91.00D7.B00」(15インチと共通)だと思いますが、帰るマンさんのMacはどうなっていますか。

EFIのバージョンはシステム情報の最初の項目「ハードウエア」のところで確認できます。(ブートROMバージョン)ターミナルでのコマンドなら「system_profiler SPHardwareDataType」です。


これだけから判断すると最初のHigh Sierraのインストールが不完全だったように見えます。直前にインストールされたCarbon Copy Clonerで何をしたかも気になるところです。

他の方も書かれているように上書きでフルインストールするのが結局は最短かもしれません。


--- 以下、参考情報になります ---

もし良ろしければ、この辺のコマンドのインストール済み一覧でアップデート済みだとどう見えるか教えて頂けるとありがたいです。

ですが、手元のMacbook Proから参考程度に。(システム言語設定を英語にしてます)

10.13と10.13.1はスキップしているので、10.13.2からになります。(それ以前の分は省略)

2度目の10.13.2は追加(supplemental)のやつですね。

$ softwareupdate --history

Display Name Version Date

------------ ------- ----

macOS High Sierra 10.13.3 Update 2018/01/24 10:13:35

iTunes 12.7.3 2018/01/24 8:37:43

Gatekeeper Configuration Data 135 2018/01/24 1:02:11

Install macOS High Sierra 10.13.2 2018/01/21 16:01:43

MRTConfigData 1.28 2018/01/18 15:50:38

XProtectPlistConfigData 2098 2018/01/18 15:50:08

Voice Update - Kyoko 7.0.2 2018/01/10 15:53:10

MRTConfigData 1.26 2017/12/26 11:07:50

Install macOS High Sierra 10.13.2 2017/12/26 9:51:50


同時期のReceipe(plistとbomはペアなのでplistだけ)はこんな感じです。(以前の分は省略)

一つのアップデートが複数のパッケージを含んでいるので1対1で対応するとは限りません。

# 「-lt」は、ロングフォーマットで日付順を指定。

$ ls -lt *.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 492 Feb 1 13:20 com.apple.pkg.OSX_10_13_IncompatibleAppList.16U1254.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 800 Jan 24 10:18 com.apple.update.fullbundleupdate.17D47.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 361 Jan 24 10:18 com.apple.pkg.EmbeddedOSFirmware.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 351 Jan 24 10:18 com.apple.pkg.BridgeOSBrain.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 369 Jan 24 10:18 com.apple.pkg.BridgeOSUpdateCustomer.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 6727 Jan 24 10:18 com.apple.pkg.update.os.10.13.3.17D47.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 444 Jan 24 08:35 com.apple.pkg.MobileDevice.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 432 Jan 24 08:35 com.apple.pkg.CoreADI.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 432 Jan 24 08:35 com.apple.pkg.CoreFP.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 445 Jan 24 08:35 com.apple.pkg.iTunesAccess.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 653 Jan 24 08:35 com.apple.pkg.iTunesXPatch.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 367 Jan 24 01:02 com.apple.pkg.GatekeeperConfigData.16U1371.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 608 Jan 21 16:08 com.apple.pkg.MobileDeviceDevelopment.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 299 Jan 21 16:01 com.apple.pkg.InstallAssistantAuto.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 461 Jan 18 15:50 com.apple.pkg.MRTConfigData.16U4028.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 481 Jan 18 15:49 com.apple.pkg.XProtectPlistConfigData.16U4027.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 801 Jan 10 19:55 com.apple.update.fullbundleupdate.17C205.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 627 Jan 10 19:55 com.apple.pkg.update.os.10.13.2SupplementalPatch.17C205.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 418 Jan 10 15:52 com.apple.pkg.MLVUpdate_ja_JP_kyoko.16U1127.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 461 Dec 26 11:01 com.apple.pkg.MRTConfigData.16U4023.plist

-rw-r--r-- 1 root wheel 183949 Dec 26 10:32 com.apple.pkg.Core.plist


ちなみにHigh Sierraのバージョン/ビルド一覧はこちら。Wiki等を参考にしたものです。

Version

SecUpd

Build

Darwin

Release Date

About

About the security content

10.13


17A365

17.0.0

2017-09-25


https://support.apple.com/kb/HT208144


supplemental

17A405

17.0.0

2017-10-05


https://support.apple.com/kb/HT208165

10.13.1


17B48

17.2.0

2017-10-31

https://support.apple.com/kb/HT208177

https://support.apple.com/kb/HT208221


2017-001

17B1002/1003

17.2.0

2017-11-29


https://support.apple.com/kb/HT208315

10.13.2


17C88/89

17.3.0

2017-12-06

https://support.apple.com/kb/HT208179

https://support.apple.com/kb/HT208331


supplemental

17C205/2205

17.3.0

2017-01-08


https://support.apple.com/kb/HT208397

10.13.3


17D47/2047

17.4.0

2017-01-23

https://support.apple.com/kb/HT208375

https://support.apple.com/kb/HT208465

(最新機種用のビルドは別になることがあり、その場合は対応するビルド番号が2個になります)

2018/02/03 17:27 Rondo_1 への返信

 Rondo_1様、ni_ki様、ご返信ありがとうございました。結論から言うと、ダメでした。

 セーフモードで起動して上記10.13.3のコンボアップデートを当てても、下記メッセージと共に、10.13.2のコンボアップデートが未インストール項目として出て来る状態でした。そもそも、10.13.2のアップデートも何回か当てたはずなんですよね……

ユーザがアップロードしたファイル

と言う訳で、諦めようかなーと思います。ありがとうございました。

ユーザがアップロードしたファイル

2018/02/04 21:45 ToMi への返信

インラインにて失礼します。



内蔵ドライブがSSDなのにフォーマットがHFS+のまま。通常、SSD起動のMacではHigh Sierraへの移行時にAPFSに強制的に変換されます。

→中のSATAケーブルが壊れて、原因切り分けのために買ってきたSSDも壊れて、かなりgdgdの中データリストアしつつアップグレードしました。前はHDDでしたので、もしかしたらCCCでリストアする際の手順が違ってたかもしれません。

 記憶の限りでは、アップグレード後に上書きインストールはしてます。ver違いはそのためかも。CCCのインストールはアップグレード後のバックアップのためです。

Launch Daemonsに残っている「com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」ですが、これは私のMacにはありません。

→私もわかりませんが、グーグル先生によるとアップデートデーモンの残滓(ざんし)っぽいかなーと。


最新のEFIは「MBP91.00D7.B00」

ユーザがアップロードしたファイル

2018/02/10 23:25 ToMi への返信

にゃー。

皆さま、ご返信ありがとうございました。

ユーザがアップロードしたファイル

色々ありましたが、10.13.3までひとまずアップデートできました。



結論的には、クリーンインストールで解決しました。

それも色々あってですね、皆さまご指摘のようにリカバリー領域がおかしくなっていたのか、なぜか10.8Mountain Lionのクリーンインストールを挟みつつアップグレードしてからのクリーンインストールと相なりました。10.8なんて入れた覚え全くないんですけど……

ユーザがアップロードしたファイル

情報が出てくるほど、macのバージョン管理はよくわからなくなりますね。現状はこんな状態です。

ユーザがアップロードしたファイル

2018/02/03 17:28 帰るマン への返信

macOS 10.13.3 は (17D47) なので何らかの理由でアップデートできていないのではないでしょうか。アップデートする場合は(バックアップを確保してセーフモードで起動した状態のまま)macOS High Sierra 10.13.3 統合アップデートをダウンロードしてインストールしてみてください。

セーフモードを使って Mac の問題を切り分ける - Apple サポート

Download macOS High Sierra 10.13.3 Combo Update

2018/02/03 17:49 帰るマン への返信

ni_ki さんもお書きですがフルインストーラでの上書きインストールでもダメでしょうか。

「macOS High Sierra」をMac App Storeで


起動時に option + command + R という手もあります。

macOS をインストールする方法 - Apple サポート


macOS の起動可能なインストーラを作成してそれでインストールする手もあります。

macOS の起動可能なインストーラを作成する方法 - Apple サポート


あとルート(Macintosh HD)直下に macOS Install Data があればそれが悪さをしている可能性があるかもしれません。


ちなみに私の環境ではターミナルで sw_vers とするとこんな感じです。

ProductName: Mac OS X

ProductVersion: 10.13.3

BuildVersion: 17D47

2018/02/03 19:15 帰るマン への返信

あとからの書き込み失礼します。


それなりの知識が前提になりますが、問題点の把握に役立ちそうな情報を下に並べさせていただきました。(順不同)

注: pkgutilやsoftwareupdateコマンドはOSに変更を加える操作も可能ですので、十分に注意してください。(下であげている実行例ではシステムに変更を行うことはありません)


なんらかの助けになれば良いのですが。


EtreCheck.app

US のコミュニティでしばしば使用される無料のシステム診断ユーティリティです。(英語のみ)

市販のユーティリティとは違い、問題点の修復ではなく状態レポートの作成が主目的です。

自分で判別できなくても、そのレポートをここに書き込むことでアドバイスを得やすくなります。

(何度かここの別スレでも紹介させていただいてます)

紹介記事:Using EtreCheck | Communities(当然ですが、英語です)

入手先(上記にもあります):http://etrecheck.com/


コマンド「softwareupdate」(ターミナルからの実行)

App Storeから行うソフトウエアアップデートのコマンドラインバージョンです。

実際には引数で行う動作を指定して実行します。(App Storeより細かい指定が可能です)

例:

softwareupdate --help:使い方の一覧

softwareupdate --list :インストール可能なアップデートをリスト表示

softwareupdate --history:ソフトウエアアップデートの履歴を表示(新しいものから)


ログファイル「/var/log/install.log 」

ソフトウエアアップデートのログがここに記録されています。

何かヒントになりそうな情報は残っている可能性があります。

# errorとなっていても、必ずしも不具合をさすとは限らないので問題点を把握するのは難しいとは思いますが一応の情報提供です。それなりの大きさがあるので、内容をそのままここへ書き込むのはお勧めしません。


コマンド「pkgutil」(ターミナルからの実行)

ソフトウエアアップデートやアプリのインストールはパッケージ(拡張子:pkg)で行われますが、それに対する情報を扱います。

例:

pkgutil --help:使い方の一覧

pkgutil --pkgs:インストールされたパッケージの一覧

pkgutil --verbose --file-info /System/Library/Kernels/kernel:カーネルファイルの更新履歴を表示


フォルダ「/System/Library/Receipe」

インストールされたパッケージのデータが保管されています。(パッケージそのものではありません)


コマンド「system_profiler」

「システム情報」アプリのコマンドライン版です。

例:

system_profiler -listDataTypes:指定可能なデータタイプの一覧を表示

system_profiler SPHardwareDataType:ハードウエア情報の表示(Firmware情報を確認するのに使ってます。)

system_profiler:全項目の一括表示(それなりに時間がかかります)

system_profiler -detaillevel full:全項目の一括詳細表示

2018/02/04 13:14 ToMi への返信

皆さま、数多くのご返信ありがとうございます。



EtreCheckはこんな結果です。

ハードウェア情報とか常駐ソフトが簡潔にまとめられて出るんですね。

ユーザ名とかアドレスに配慮されてて、いい感じです。

=========

EtreCheck version: 3.4.6 (460)

Report generated 2018-02-04 12:22:30

Download EtreCheck from https://etrecheck.com

Runtime: 2:52

Performance: Excellent


Click the [Lookup] links for more information from Apple Support Communities.

Click the [Details] links for more information about that line.


Problem: Other problem

Description:

OS updating, but build version does not go up.


Hardware Information:

MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)

[Technical Specifications] - [User Guide] - [Warranty & Service]

MacBook Pro - model: MacBookPro9,2

1 2.5 GHz Intel Core i5 (i5-3210M) CPU: 2-core

8 GB RAM Upgradeable - [Instructions]

BANK 0/DIMM0

4 GB DDR3 1600 MHz ok

BANK 1/DIMM0

4 GB DDR3 1600 MHz ok

Handoff/Airdrop2: supported

Wireless:
en1: 802.11 a/b/g/n

Battery: Health = Normal - Cycle count = 96

iCloud Quota: 4.86 GB available


Video Information:

Intel HD Graphics 4000 - VRAM: 1536 MB

Color LCD 1280 x 800


Disk Information:

WDC WDS500G1B0A-00H9H0 disk0: (500.11 GB) (Solid State - TRIM: Yes)

[Show SMART report]

EFI (disk0s1 - MS-DOS FAT32) <not mounted>
[EFI]: 210 MB

WDSSD500G (disk0s2 - Journaled HFS+) /
[Startup]: 499.25 GB (407.45 GB free)

(disk0s3) <not mounted>
[Boot]: 650 MB


HL-DT-ST DVDRW
GS31N
()


USB Information:

USB20Bus

hub_device

hub_device

Apple Inc. Apple Internal Keyboard / Trackpad

Apple Computer, Inc. IR Receiver

Apple Inc. BRCM20702 Hub

Apple Inc. Bluetooth USB Host Controller

USB20Bus

hub_device

Apple Inc. FaceTime HD Camera (Built-in)

USB30Bus


Thunderbolt Information:

Apple Inc. thunderbolt_bus


System Software:

macOS High Sierra
10.13 (17A405) - Time since boot: about 14 hours


Gatekeeper:

Anywhere [Fix Gatekeeper security]


Kernel Extensions:

/Library/Extensions

[not loaded] com.asix.driver.ax88179-178a (1.8.0 - SDK 10.10) [Lookup]

[loaded] com.sophos.kext.oas (9.7.0 - SDK 10.12) [Lookup]

[loaded] com.sophos.nke.swi (9.7.0 - SDK 10.12) [Lookup]


System Launch Agents:

[not loaded] 9 Apple tasks

[loaded] 175 Apple tasks

[running] 104 Apple tasks


System Launch Daemons:

[not loaded] 37 Apple tasks

[loaded] 180 Apple tasks

[running] 113 Apple tasks


Launch Agents:

[loaded] com.oracle.java.Java-Updater.plist (? de3fb1bd fb7a331 - installed 2017-11-07) [Lookup]

[running] com.sophos.agent.plist (Sophos - installed 2018-01-18) [Lookup]

[running] com.sophos.home.ui.plist (Sophos - installed 2018-01-18) [Lookup]


Launch Daemons:

[loaded] com.adobe.fpsaud.plist (? 2afb3af7 256fe4bd - installed 2015-12-24) [Lookup]

[not loaded] com.apple.installer.cleanupinstaller.plist (? 1963bf56 0 - installed 2017-10-08)

[loaded] com.bombich.ccchelper.plist (Bombich Software, Inc. - installed 2017-10-07) [Lookup]

[loaded] com.oracle.java.Helper-Tool.plist (Shell Script e3fefdd2 - installed 2017-11-07) [Lookup]

[running] com.sophos.common.servicemanager.plist (Sophos - installed 2018-01-18) [Lookup]


User Launch Agents:

[loaded] com.google.keystone.agent.plist (Google, Inc. - installed 2017-11-07) [Lookup]


User Login Items:

iTunesHelper アプリケーション (Apple, Inc. - installed 2018-01-30)

(/Applications/iTunes.app/Contents/MacOS/iTunesHelper.app)

Android File Transfer Agent アプリケーション

(~/Library/Application Support/Google/Android File Transfer/Android File Transfer Agent.app)


Internet Plug-ins:

FlashPlayer-10.6: 20.0.0.267 (installed 2016-01-03) [Lookup]

QuickTime Plugin: 7.7.3 (installed 2017-10-03)

Flash Player: 20.0.0.267 (installed 2016-01-03) Outdated! Update

JavaAppletPlugin: Java 8 Update 66 build 17 (installed 2017-11-07) Check version


3rd Party Preference Panes:

Flash Player (installed 2015-12-24) [Lookup]

Java (installed 2015-10-07) [Lookup]


Time Machine:

Time Machine not configured!


Top Processes by CPU:

7%
WindowServer

2%
kernel_task

1%
Google Chrome Helper

0%
Google Chrome Helper

0%
Google Chrome


Top Processes by Memory:

701 MB kernel_task

651 MB softwareupdated

529 MB SophosScanD

303 MB Google Chrome Helper

245 MB Google Chrome


Top Processes by Network Use:

Input Output Process name

118 KB 189 KB SophosMcsAgentD

184 KB 65 KB SophosWebIntelligence

37 KB 46 KB netbiosd

34 KB 31 KB mDNSResponder

12 KB 34 KB SophosSXLD


Top Processes by Energy Use:

10.88 WindowServer

2.00 Google Chrome

0.72 hidd

0.62 Google Chrome Helper


Virtual Memory Information:

2.75 GB
Available RAM

51 MB Free RAM

5.25 GB
Used RAM

2.70 GB
Cached files

0 B Swap Used



Diagnostics Events (last 3 days for minor events):

2018-02-03 19:38:27 SophosScanD.app High CPU use [Open] [Details]


=========



install.logはtailで取得して、極一部のみ抜粋しました。PC・ユーザ名は全て、Hogehogeに置き換えてます。

マウントできないというログが気になりました。他は……サッパリわかりませんでしたので、ご容赦くださいw

=========

2018-02-04 12:08:46+09 Hogehoge softwareupdated[603]: JS: 10.13

2018-02-04 12:08:48+09 Hogehoge softwareupdated[603]: JS: my.target.isDisallowedForCoreStorageOperations = false

2018-02-04 12:08:48+09 Hogehoge diskmanagementd[233]: diskmanagement: [DMToolMountMisc _DAOperation_performsync_:disk:options:mountpoint:arguments:asEUID:asEGID:timeoutSec:dissenter:dissenterPID:]: [un]mount failed: err=-69842 un0mt1=1 timeout=0 dissenter=1 dissenterpid=0 dissenterstatus=-119930868=0xf8da000c

2018-02-04 12:08:48+09 Hogehoge softwareupdated[603]: recoveryPartitionVersionForVolume: could not get recovery version information for mount point /: ディスクをマウントできませんでした。 (-69842)

=========

softwareupdate --listも一応上げときますね。

=========

Hogehoge:$ softwareupdate --list

Software Update Tool


Finding available software

Software Update found the following new or updated software:

* macOS High Sierra 10.13.3 Update Combo-

macOS High Sierra 10.13.3統合アップデート ( ), 2105696K [recommended] [restart]

=========

softwareupdate --history

pkgutil --pkgs

ls -la /System/Library/Receipts

はザッと見た感想を。なるほど、10.13.1以降のアップデートらしいものが一つも入ってないかもです。

もし良ろしければ、この辺のコマンドのインストール済み一覧でアップデート済みだとどう見えるか教えて頂けるとありがたいです。

あと、フルインストールの上書きは最終手段に取って置きたいので、ご勘弁をお願いします。

2018/02/03 17:46 帰るマン への返信

いっそのこと App Store の macOS High Sierra 10.13.3 インストーラをダウンロードして上書きインストールして見るのは如何でしょうか?Time Machine バックアップがあるのであれば、そのインストーラから 8GB USB メモリに起動可能なインストーラを作成( macOS の起動可能なインストーラを作成する方法 - Apple サポート )し、その USB メモリから起動してクリーンインストールしてしまうのも一つかと思います。ユーザー設定、アプリケーション、データは、インストール後半で Time Machine バックアップから移行します。

2018/02/08 17:24 帰るマン への返信

ネタ程度ですが本日、私もアップデートでコケました。macOS High Sierra 10.13.2 と10.13.3 にアップデートしたのですが、再起動後も10.13.2 のままでした。

運良く2 回目でアップデートされましたが。

アップデート後、ログを確認したところ1 回目のインストールは存在しませんでした。原因は不明です。

なおアップデートはsoftwareupdate コマンドでダウンロードとインストールを別で行っております。

2018/02/03 17:28 帰るマン への返信

帰るマン 新による書き込み:


 Windowsのようにパッチ一覧が出る訳でもないので、macのバージョン管理ってどういう思想でやってるのかなーと。

思想と言われると、書きにくいのですがかなり違うのは間違いないです。

それでビルドが上がらないというのは私も経験したことがあります。Rondo_1 さんもお書きですが、不安なのでCombo アップデータを適応するか、フルインストーラで上書きした方が安心です。

MacOSのマイナーバージョン管理

Apple サポートコミュニティへようこそ
Apple ユーザ同士でお使いの製品について助け合うフォーラムです。Apple ID を使ってご参加ください。