帰るマン による書き込み:
...
→中のSATAケーブルが壊れて、原因切り分けのために買ってきたSSDも壊れて、かなりgdgdの中データリストアしつつアップグレードしました。前はHDDでしたので、もしかしたらCCCでリストアする際の手順が違ってたかもしれません。
記憶の限りでは、アップグレード後に上書きインストールはしてます。ver違いはそのためかも。CCCのインストールはアップグレード後のバックアップのためです。
Launch Daemonsに残っている「com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」ですが、これは私のMacにはありません。
→私もわかりませんが、グーグル先生によるとアップデートデーモンの残滓(ざんし)っぽいかなーと。
ここら辺からすると、やはりインストールが正常に終了していない可能性がありそうですね。
# 実際の作業内容が分からないので想像でしかありませんが。
インストーラのログにあるエラーもリカバリー領域(復元モードの起動で使用)のチェックで失敗しているようで正常に作成されていないのかもしれません。そうだとすると今後いざ復元モードを使用するとなったときは問題になる可能性があります。安全を考えれば、バックアップをとった上で最新のインストーラを使ってディスクの初期化からフルインストールが確実かと思います。
ただ、その前にできそうなことといえば、
- 起動ボリュームに対してにディスクユーティリティのFirst Aid
- 内蔵SSDに対してディスクユーティリティのFirst Aid
内蔵SSDに対して行うとパーティションテーブルやEFIパーティションの情報などをチェックします。
もし、ディスクユーティリティの左側の一覧にボリュームしか表示されていない場合は表示から全てを表示(
command+2)を選択してください。ドライブ自体も選択できるようになります。
なお「ディスクユーティリティ」では修復動作しかできませんが、コマンド「diskutil」だと検証のみも可能です。
例:
パーティション/ボリュームの一覧:diskutil list
起動ボリュームの検証:diskutil verifyVolume /
内蔵ドライブの検証:diskutil verifyDisk disk0
# verify〜をrepair〜に変えると修復動作になります。詳しい使い方は「man diskutil」で。
com.apple.installer.cleanupinstaller.plistの削除
これがなにをしているかは不明ですが、これを別の場所に移動してからリブートすることでなにか違うかもしれません。ちなみに「plutil -p /Library/LaunchDaemons/com.apple.installer.cleanupinstaller.plist」で中身が確認できます。
Gatekeeperの修復
レポートのGatekeeperのところに[Fix Gatekeeper security]の表示があります。(青字なので見逃してました)
GatekeeperはmacOS組み込みのセキュリティシステムです。
「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>一般:ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」の設定にあたるのだと思いますが、High Sierraでは以前の「全てのアプリケーションを許可」が選択肢から消えてます。
今回の件とは関係ないとは思いますが、設定を確認しておいた方がよいと思います。
私は「Mac App Store と確認済み〜」にしてますが、それ以外のアプリも一度右クリックから「開く」を行えば正常に動作しますので、不便は感じていません。
とりあえず、こんなところでしょうか。