Thunderbolt ブリッジでのファイル転送のスピードを上げたい

原因が分かりました。Trim をオンにしていなかったので書き込み速度が平均で40MB/s 程度、一番遅い時で4MB/s 程度まで遅くなっていました。

Trim オンにした後は10 秒ちょっとでコピーできるようになりました。換算すると2Gbps 程度、実際には外付けからMac に受け取って外付けに送り返しているので4Gbps 程度は出ている事になります。10Gbps 接続ですから、まぁまぁかと思います。

今までTrim をバ蚊にしていましたが、ここまで遅くなるものとは。

ちなみにSanDisk 製480GB のSSD です。使用容量は240 GB ほど。主用途は仮想環境でWindows を動かすのに使っています。先代SSD も遅くなって交換したのですが、どうも仮想環境はTrim オンでないと遅くなるようですね。仮想環境を使わないSSD はTrim オフでここまで遅くなっていません。

なおRAM ディスクとファイルキャッシュの関係を観察していると面白いです。コピーなどでは3GB のファイルをすべてファイルキャッシュするかと思いきや、本体の方にも一部入れているとか。

余談ですがcp コマンドで同一起動SSD 上の単一ファイルコピーを行ってみたら結構、遅いのですね。

3.1GB 程度の単一ファイルのコピーに48 秒でした。換算すると0.5Gbps 程度でしょうか。ちなみにHDD 上では60 秒ちょっとでした。

Thunderbolt 接続外付けSSD

macOS High Sierra 10.13.4

APFS

NFS で接続すると何か変わるかも知れないと思い立ち、とりあえずGiga Ethernet で試してみました600 から700 Mbps の成績。

単純に繋げただけでは遅いのかもですね。

ダメでした。殆どの方が興味がないと思うので仔細は書く必要がないと思いますが、

試すにはバックアップなどの手配がげんに必要です。

OS がハングします。

クライアント側のOS をOS X El Capitan 10.11.6 にして試しました。サーバはmacOS High Sierra 10.13.4 です。結果、単一ファイルのコピーで、

2.860Gbps

を記録しました。

AFP が1.6Gbps 止まりなので、それなりに成果がありました。

ただリンク速度が10Gbps ですから、不満です。5.5Gbps くらいは行かないかと思ってしまいます。